観光型MaaSサービス「STLOCAL(ストローカル)」長崎創生プロジェクト事業に認定
株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:髙山善司、以下ゼンリン)は、2022年3月23日(水)、長崎市より、ゼンリン主体で行っている観光型MaaSの実証実験にて提供している観光型MaaSサービス「STLOCAL(ストローカル)」が、第71号、「長崎創生プロジェクト事業」に認定されたことをお知らせします。今後も長崎市の交流人口の拡大や快適な移動環境の実現に向けて取り組んでいきます。
「長崎創生プロジェクト事業認定制度」とは、長崎市が人口減少の克服や地域活力の向上に向けて策定・推進している「第2期長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の4つの目標のいずれかに適合する取り組みを認定する制度で、まちづくりの様々な担い手が人口減少の克服、長崎創生に取り組むための機運の醸成や自主的・主体的な取り組みの促進を図ることを目的とするものです。
ゼンリンが行う観光型MaaSサービス「STLOCAL (ストローカル)」については、長崎市とゼンリンの両者が有する資源や機能等の効果的な活用により、長崎市の交流人口の拡大や快適な移動環境の実現などが図られることで、長崎市が抱える観光課題の解決が期待される点について、長崎市の総合戦略の目標の一つである「交流の産業化」に適合するものとして、長崎創生プロジェクト事業認定制度により認定されることとなりました。
観光型MaaSサービス「STLOCAL(ストローカル)」とは
マイクロMaaSの取り組みの第一弾として、長崎市が持つ地形・歴史・文化をつなぐことでストーリー化する周遊ルートの整備や、まち歩きのための公共交通を便利に利用するための機能を開発し、観光情報Webサイト、及びスマートフォンアプリで提供する「長崎市観光型MaaS」の実証実験を2021年12月22日より開始し、2022年3月16日に観光情報Webサイトと連携し、スマートフォンアプリ「STLOCAL(ストローカル)」の提供を開始しました。
今後、長崎市における移動の楽しさ、便利さを定着させ、長崎市に人を呼び込み、地域活性化に寄与することを目指します。
観光情報Webサイト「STLOCAL」:https://stlocal.net/
スマートフォンアプリ「STLOCAL」のダウンロードはこちらから:
iOS URL: https://apps.apple.com/jp/app/id1579616382
Android URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.zenrin.stlocal
ゼンリンと長崎市との関係
ゼンリンは、2020年4月にゼンリン初となる産学連携の研究、及び新規事業開発拠点「長崎R&Dブランチ」を開設しました。本実証実験は、当拠点の開設目的でもある新規事業創出の第一弾の取り組みになります。
また、2021年7月19日に包括連携協定を締結し、長崎市の交流人口の拡大や快適な移動環境の実現に向けて活力ある豊かな地域社会の形成・発展に寄与することを目指し、今後も実証実験に取り組んでいきます。
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