ニチリョク『家族と終活を話し合う日』制定記念セミナー開催 セミナー参加者もその場で「全国統一終活テスト」にチャレンジ 家族との日々のコミュニケーションの中で“終活”を考えることが重要
〜「終活」は家族や大切な人と話し合うことが大切〜
当社の三浦社長と家族信託コンサルティングの専門家である株式会社ファミトラ 藤井勇希様による共同セミナーを開催。 認知症対策は現代の終活における重要なテーマとして、提携会社でもあり家族信託を提供しているファミトラ様より藤井様を講師としてお招きし、より家族と話すことの重要性についてのトークセッションを実施しました。
家族で「終活」の話をするきっかけ、親子が「終活」について話すべき「タイミング」と、伝わる「話し方」について
家族の幸せな未来を支えるために必要なコミュニケーションとして、家族で「終活」の話をするきっかけ、親子が「終活」について話すべき「タイミング」と、伝わる「話し方」についてをメインテーマとしてセミナーを開催。人生の振り返りに重要なエンディングノートに関するお話しや、財産の整理・遺言書の作成などの法律に関する手続きなどを参加者の方々へも質問を投げかける形式で実施をする中、三浦社長からは「家族との日々のコミュニケーションの中でご自身の意志・希望を伝えておくことが大切」、ファミトラ藤井さんからも「子ども世代から親に投げかけることで、両者の希望をすり合わせておくことが重要」など、終活における“家族”や“親子”とのコミュニケーションの重要性について語りました。
セミナーでの三浦社長、尾上常務からのコメント
当社三浦社長からもセミナー内で言及した家族とコミュニケーションをとる重要性について語り、「“終活”は、少し話しづらいと思われる方も多いが、できたら1歳でも若い時、健康な時に話しておくと良い。例えば、TVのニュースや近所の人の話をきっかけに日々のコミュニケーションの雑談の中や、お盆やお彼岸のお墓参り、年末年始の皆が集まったタイミングで、ぜひ家族で互いにどこでどんな葬儀を行いたいか、お墓をどうするかなど、話してみてほしい」と家族で“終活”を話すきっかけについても言及しました。また、当社尾上常務からも、本セミナー開催にあたっての挨拶を行い“終活”の理想的な在り方に関して、「仕舞い支度ではなく、“終活”を通して、もっとこれからの人生を前向きに捉えて欲しい。 ニチリョクは、1年に2回“家族と終活を話し合う日”を制定しており、一人での終活ではなく、家族とのコミュニケーションの中でこれからの人生について話し合っていただきたい。ニチリョクは、これからもより良いシニアライフをサポートしていきたい」と“終活”への想いを語りました。
全国統一終活テストに参加者の方もチャレンジ
医療・介護に関する希望を文章にしている人は会場全体の1割にも満たない結果に
実際にイベント内では参加者の方にもセミナー内で先日当社が発表した「全国統一終活」テストに関して、一部設問にもチャレンジを実施。医療・介護の設問では実際にご自身の希望を文章にしている方は、会場の1割にも満たない結果になるなど、終活に関しての正しい知識や理想的な実践の方法について、当社が公開している“終活白書2024”を元に参加者の方へ理想の終活の在り方について解説。
参加者の方からは「理想とする“終活”について知るきっかけとなった」「エンディングノートを活用しながら家族と一度話す場をつくってみたい」といったような、さまざまな終活に関して前向きに考えることができる場としてコメントをいただくことができました。
ニチリョク『家族と終活を話し合う日』制定記念セミナー 開催概要
■日時 :2024年10月17日(木)13:00~16:00
■会場 :東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワー N館19F fabbit 会議室
■登壇者 :ニチリョク株式会社 代表取締役社長三浦理砂 / 株式会社ファミトラ 藤井勇希様
■内容 :9/19に発表した「終活白書2024」について、終活の最新事情に関するセミナー
登壇者プロフィールについて
三浦 理砂 (ニチリョク 代表取締役社長)
株式会社プリンスホテルを経て、1995年に日本生命相互会社に入社。
そこから20年以上金融機関である生命保険業界にて従事。
その後2022年6月に株式会社ニチリョクに入社。終活営業部の部長として相続のご相談や生命保険のお見直しなどお客様にとってお役に立てる事を日々考え、【安心サポートパックプラン】を企画。
2024年7月より、代表取締役社長に就任。
藤井 勇希 (株式会社ファミトラ 営業推進本部アライアンス部)
大学を卒業後、大手損害保険会社に4年半勤務。
エンタープライズを顧客に持ち、リスクマネジメントにおける損害保険、顧客の新サービス構築のための保険活用の提案を実施。
ファミトラの「家族信託を、あたりまえに」というビジョンに共感し、より良い介護・より良い相続が出来る社会を実現するべく2023年12月にファミトラに参画。
株式会社ニチリョク 常務取締役 尾上正幸
厚生労働省認定葬祭ディレクター技能審査制度1級葬祭ディレクター
終活においては父親との死別体験から家族のコミュニケーションが、残された家族の支えに最も重要であるとして、終活カウンセラー協会認定、自分史活用推進協議会認定を受け実践を積む。現在は終活・自分史活用アドバイザーとして、生前の相談から葬儀後の心の整理までを得意とする。葬儀では政治家著名人と多くの葬儀をディレクターとして経験し、“その人らしい葬儀”のプロデュースにこだわり、実践し続けている。
終活が短い期間で変化をしてきた中で、家族と話す失敗をしない終活、終活は夢づくり目標づくり、人生100年時代ライフシフトの終活、と変化をして、現在は“家族と話し合う終活”をテーマに“終活の語り部”を自任している。
“終活白書 2024”を発刊
今回の調査結果の詳細をまとめた「終活白書 2024」を公開いたしました。本書は、現代の終活の実態を明らかにすると同時に、終活をこれから始める方々に向けての貴重なガイドラインとなることを目指しています。終活を通じて、ご自身の人生の締めくくりを安心して迎え、残されるご家族の負担を軽減するための一助となることを願っています。
「終活白書 2024」詳細はこちら
https://www.nichiryoku.co.jp/wp-content/uploads/f11aae0e907be4003fe3647441479bb0.pdf
家族とのコミュニケーションを通じて得られる“新しい終活”を目指して
調査により、エンディングを意識した時に想像を豊かにし、暮らしを改善するような終活は、取り組み方によってQOL(活力、生きがい、満足度)を上げて行けるものと期待されているのではないかと受け止めると同時に、話し合う、聞いてみるといったコミュニケーションを通じて得られる“新しい終活”の場の創造が求められているのではないかと考えます。
その上で、終活のその先にある「人間関係・感情面」といったものに気付き、メッセージを確認することで、終活がより良い暮らし、より良い人生に導く“現代の知恵”となることを期待しています。
会社概要
商号 :株式会社ニチリョク(東京証券取引所スタンダード市場:銘柄コード7578)
設立 :1966(昭和41)年12月22日
資本金 :18億6575万4672円
事業内容:墓地及び納骨堂の建設、販売及び運営管理、石材製品の設計、製造、販売及び施工、
石材の採掘及び販売。改葬に関わる業務の請負。各種祭祀の企画及び請負、
葬祭に係わる贈答品の販売、葬祭場の運営。仏壇・仏具の販売。
代表者 :代表取締役社長 三浦理砂
従業員数:154名(2024年6月1日現在)
本社 :〒103-0028 東京都中央区八重洲1-7-20八重洲口会館8階
代表:03-6271-8920
FAX:03-6271-8918
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