【アンケート調査】3Rの認知度は88.3%!消費者の4人中3人が"環境にやさしい選択"を意識—クレイクリームシャンプーで叶える"ひくほど美しい"エコライフ
今年、関東から西では10月半ばとは思えない暑い日が続き、冷房を使用したり半袖で過ごしたりする異例の暑さとなりました。気候変動による気温上昇をはじめ、豪雨などの異常気象、マイクロプラスチックによる海洋汚染など、環境問題は私たちの生活にますます身近な課題となっています。10月は環境省などが定める「3R推進月間」。私たちの日常生活で実践できる環境にやさしい選択肢は、どれほど広がっているのでしょうか?
今回、『cocone(ココネ)』のクレイクリームシャンプーでおなじみの株式会社はぐくみプラス(本社所在地:福岡県福岡市、代表取締役:山村昌平)は、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に対する意識や具体的な行動についてのアンケートを実施しました。
調査概要
環境意識と詰め替え商品についてのアンケート
アンケート対象: 男女300名(男性:138名、女性:161名、その他:1名)
20代23名、30代94名、40代92名、50代以上91名
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2024年10月7日~2024年10月8日
調査地域: 全国
調査機関: Lancers
アンケート結果サマリ
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3Rの認知度は88.3%と高いが、日常的に行動している人は18.0%にとどまる。
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75.3%の人が環境にやさしい行動を重視している一方で、主流は「できる範囲」での取り組み。
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詰め替え商品を選ぶ理由は「コストの安さ」が最多で、76.3%の人が日常的に利用。
「3R」(リデュース、リユース、リサイクル)の意味を知っている人は88.3%
今回、意識調査の一環としてアンケート内で「「3R」(リデュース、リユース、リサイクル)の意味を知っていますか?」と質問しました。
「言葉の意味は知っている」、「一部の言葉の意味は知っている」、「意味を知っていて普段から行動している」と回答した人は265名。88.3%もの人が「3R」の概念を認識していることがわかりました。
一方で、「意味を知っていて普段から行動している」と回答したのは54名で、全体の18.0%にとどまり、実際に日常生活に取り入れている人は少数派であることが見えてきました。
そもそも「3R」とはリデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の頭文字を取った言葉で、ごみを減らし、資源を大切にするための3つの行動を指します。
1つ目のリデュース(Reduce)とは、そもそもごみを発生させないための取り組みのことです。
製品の設計段階から無駄を省き、過剰包装を見直すなど、可能な限り廃棄物の発生を抑制することを意味します。
2つ目のリユース(Reuse)とは、使用済み製品やその部品などを繰り返し使用することです。これにより、新たな資源の消費を抑制するのが目標です。
例えば、ガラスびんを洗浄して繰り返し使用したり、製品を修理して長く使い続けたりすることが該当します。
3つ目のリサイクル(Recycle)とは、使用済み製品を原材料として再生利用することです。
プラスチック製品を溶かして新たな製品を作る材料リサイクルや、化学分解して原料に戻すケミカルリサイクルなど、さまざまな手法が実用化されています。
75.3%が3Rなどの環境にやさしい行動を重視、多くが“できる範囲で”の実践
続いて「リサイクルなどの環境にやさしい行動を取ることは、どれくらい重要だと感じていますか?」という質問をしました。
人々の環境意識の高さは、どのくらいなのでしょうか。
調査の結果、「重要だと思っており、できる範囲で取り組んでいる」と回答した人が199名、「非常に重要で、日常生活の中で意識的に取り組んでいる」と回答した人が27名という結果になりました。
これらを合計した226名、全体の75.3%が、環境にやさしい行動の重要性を感じていることがわかります。
ただし「非常に重要」と感じて積極的に行動している層はわずか27名。全体の9.0%程度にとどまっています。
一方「重要だと思っているが、できる範囲で取り組んでいる」と回答した人は全体の66.3%となり、半数以上を占める結果となりました。
ここから、多くの人が環境に配慮する意識を持ちながらも、実際の行動には「できる範囲」で取り組んでいるという現状が浮かび上がってきます。
環境保護への関心は高いものの、具体的な行動に結びつけるにはまだ課題が残されていると言えるでしょう。
定着する3Rの取り組み、トップは「マイバッグ」と「詰め替え」
「普段から、ごみの減量やリサイクルなどを意識して行動していることはありますか?(複数回答可)」という質問では、「マイバッグを持ち歩く」が252票でトップとなりました。
続いて「シャンプーや洗剤、コーヒーなど詰め替え商品を買う」は250票と、わずか2票差で2位となっています。
これらの行動は買い物や日常のルーティンに自然と取り入れやすく、一度習慣化すると継続しやすいという特徴があるため、上位となったのかもしれません。
「日常の小さな選択から始められる環境にやさしい行動」として、多くの人に受け入れられているようです。
一方で、「容器やラベルに『環境にやさしい』『バイオ素材使用』などの記載がある商品を買う」(22票)や、「量り売りを利用する」(4票)といった取り組みへの回答は、少数にとどまりました。
これらの行動が広がりにくい要因として、実践するための手間や、利用できる場所が限られているといった課題が考えられます。
Q.意識して行動していることを具体的に教えてください。
・ラップの代わりに蜜蝋ラップやシリコン容器を使う。(30代女性)
・ペットボトル、トレー、牛乳パック、古紙、ダンボールはリサイクルに出している。(30代女性)
・食品ロスを減らすべく、できるだけ外食はしない。外食する場合は食べきれる量だけ頼む。ごみが増えるので、テイクアウトはしない。(40代女性)
自由解答では、上記の通り、選択肢にはない環境にやさしい行動が見られました。
蜜蝋ラップやシリコン容器の活用、分別リサイクルや食品ロス削減など、3Rの概念を理解したうえで具体的な行動に移している様子が伺えます。
環境への関心が高い層は、より能動的かつ多角的なアプローチで環境配慮に取り組んでいる傾向があるのかもしれません。
環境にやさしい商品は詰め替え可能なものが人気、手軽さとコストの両立が鍵
アンケートで「環境に配慮した商品を選ぶ際に重視するポイント」を尋ねたところ「詰め替え可能な商品である」が221票で最多となりました。
次いで「価格が手頃であること」(190票)、「長期間使用できる耐久性がある」(135票)という結果でした。
これらの結果から、環境配慮と同時に、経済的な負担や使いやすさも重視している人が多いことがわかります。
特に詰め替え商品は、プラスチックごみの削減という環境面のメリットに加え、手軽に継続できる環境配慮行動として支持されているようです。
「環境に配慮した商品を選ぶ際に重視するポイント」の自由回答では、少数ながらも以下のような具体的な意見が寄せられました。
Q.重視するポイントを具体的に教えてください。
・自然に還りやすいか。有害物質を含んでいないか。(40代男性)
・ラベルレスドリンクを買っています。(50代以上男性)
・なるべく新品でないこと。(40代女性)
回答は少数ですが、これらの声からは環境配慮に対する消費者の意識が多様化していることがうかがえます。
生分解性への着目やラベルレス製品の選択、リユースの実践など、独自の価値観や判断基準に基づいて環境にやさしい行動を実践している人もいることが見えてきました。
76.3%が詰め替え商品を「いつも使用」、理由は「コスト重視」
「シャンプーやボディソープ、洗剤など、日常的に詰め替え商品を使用していますか?」という質問では、「いつも使用している」が76.3%(229名)、「時々使用している」が22.0%(66名)という結果となりました。
これらを合わせると98.3%(295名)が日常的に詰め替え商品を選んでおり、普及率の高さがわかります。
もっとも多かった詰め替え商品を選ぶ理由は「コストが安いから」(278票)でした。
自由回答でも「価格が安いから(20代男性)」、「コストコなどで安く大容量の詰め替えを買うことでこまめに買っていくよりかはトータル的にコストが安くなるため(20代男性)」といった声があり、経済的なメリットが選択の大きな要因となっていることがわかります。
また、「量が多いので買いに行く頻度が減らせる(50代以上女性)」、「自分の好きな容器に入れられる(40代女性)」といった意見も寄せられ、コスト面だけでなく利便性も詰め替え商品の重要な魅力となっている側面が明らかになりました。
環境への一歩を、もっと身近に。プラスチックごみを約85%削減するcoconeクレイクリームシャンプー詰め替えパウチ
調査の結果、多くの人が環境にやさしい行動の重要性を理解し、日常生活での取り組みを大切にしていることがわかりました。
当社でも環境負荷低減の取り組みを進めており、その一環として、人気商品「cocone クレイクリームシャンプー」に詰め替え用パウチを導入しています。
従来の本体容器(プラスチック使用量98.3g)に対し、詰め替えパウチのプラスチック使用量は14.2gです。
製品1個当たりのプラスチック使用量約85%の削減を実現し、より環境に配慮した商品をお届けできるようになりました。
「コストも大事、でも環境も大事」という皆さまの声に応え、詰め替え商品は手頃な価格でご提供しています。
環境のために余計なものを減らし、シンプルで美しい選択をする。
それは、私たちのブランドコンセプト「ひくほど、美しく」にもつながると考えています。
小さな選択が、環境も自分自身も美しく変えていく一歩に。
これからも、無理なく続けられるエコな選択を提案し、皆さまのライフスタイルに寄り添った商品づくりを進めてまいります。
coconeブランドコンセプト
「ひくほど、美しく」
あなたの美しさを引き出すために大切なのは、あなた自身の良さを引き出すこと。
わたしたちが大切にしているのは与えるばかりのケアではなく「ひくことで美しくなるケア」です。
「女性として」「恋人として」「母として」理想の自分や世間が持つイメージで自分を縛らないでほしい。
あたりまえの価値観を手放すことで、心がふっと軽くなり、あなたが自分自身の内面の美しさに気がつけるように。
coconeは「ひくケア」を通して、さまざまなライフスタイルや価値観を持つ女性を応援し続けます。
■会社概要
会社名: 株式会社はぐくみプラス
所在地: 福岡県福岡市中央区薬院1丁目5-6-7階
代表者: 代表取締役 山村昌平
事業内容: 通販事業、保育園事業、フォトスタジオ事業
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