150万人のレシートデータから見る「買い物動向」速報 11月、平均購入金額は前年比 約6.6%(172円)UP
年末に向けて平均購入金額が増加
平均単価は前年比約3.7%増、平均購入数量約2.8%増
東芝データでは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート®」の会員約150万人のレシートデータから全国のスーパーでの買い物(1人1日1店舗あたり)平均購入金額・単価・数量の最新データを調査し、実購買から見る生活者の行動変容を可視化してまいります。
2023年11月のデータを調査した結果、平均購入金額は前年同月比約6.6%(172円)増、前月比約1.1%(31円)増加しています。
平均購入金額を構成するそれぞれの要素を見てみると、11月の平均単価は前年同月比約3.7%(約8.3円)増、前月比約1.5%(約3.3円)増、平均購入数量は前年同月比約2.8%(約0.3点) 増、前月比横ばいしています。
前月比の平均購入金額は、9月に一時低下しましたが、前年同様に年末に向けて増加しています。10月は円相場がおよそ1年ぶりの1ドル150円台に到達するなど、食材・原材料の輸入コスト高に対する懸念があり、物価動向・購買動向に注目が集まります。
データの抽出条件
・対象店舗:「スマートレシート®」で売上実績があるスーパー
■家計管理もラクラク!「スマートレシート®」
東芝テックが開発した「スマートレシート®」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、データとして管理・提供するサービス。お客さまは手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、月毎に食費や日用品など9つの家計費目に自動で集計される。
公式サイト:https://www.smartreceipt.jp/
*「スマートレシート®」は東芝テック株式会社の登録商標です
■東芝データがご提供する購買統計データについて
東芝データ株式会社では、「スマートレシート®」から得られる購買データを統計化し、実購買に基づいた
膨大なデータから消費行動パターンをより詳細に分析できるサービスを展開中。
<東芝データの扱う購買データの特徴>
・POSシステムのリーディングカンパニーである東芝テックのアセット基盤
「スマートレシート®」加盟店の業種・業態を超えた幅広い購買統計データを流通横断で取得可能。
サービス会員数150万人以上。
・データの即時性
数時間以内に形成した購買統計データで分析可能(購買統計データAPI)
・分析切り口の多様性
購入者属性等、エリア指定、指定商品のシェア・ランキングなど、あらゆる
切り口で購買動向を把握。変化を速やかに捉え機会を逃さない商品開発
や、暮らしの変化に順応させる政策立案を行うことに寄与。
また、サブスク型の購買統計データ分析ツール「Data flip™」の提供も開始。
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