支援世帯の約3人に1人(34%)が、子どものサッカーを始める・続けるために借入を経験。 love.futbol Japan、子どものサッカーを取り巻く経済的貧困・格差の実態調査レポートを公開。

認定NPO法人love.futbol Japan

認定NPO法人love.futbol Japanは、日本で経済的な貧困や格差を理由にサッカーを諦める子どもをなくすため活動をしています。活動の一環として、課題とニーズを可視化し日本サッカー界に支援を呼びかけるため、支援世帯を対象に毎年調査を実施しています。今年で6回目となる本調査は、春に支援した44都道府県263世帯を対象に実施したものです。

調査の結果、約3人の1人(34%)の世帯が、子どものサッカーを始める・続けるために借入(クレジットカードのキャッシングやカードローン、親族からの借入など)を経験していると回答。また、約40%の子どもが、「家計を心配してサッカーをやめると家族に話した経験がある」と回答し、そのうち67%は小学生の時に伝えていました。頼れる環境がなく、人知れず諦める子どもたちの存在が確認されています。本調査では、課題とニーズ、当事者の声をまとめ、データを元に必要な支援を呼びかけることで、子どもたちの課題の改善に繋げていくことを目指しています。

これまでの支援活動では、サッカーの奨励金給付、用具寄贈、子どもの精神的なサポートをするプロジェクト「子どもサッカー新学期応援」を、富樫敬真選手(アトランタユナイテッドFC)、小林悠選手、家長昭博選手(川崎フロンターレ)、宮澤ひなた選手(マンチェスターユナイテッドWFC)などサッカー選手25名以上とともに取り組んでいます。これまで6年間で給付した奨励金は3,100万円を超え、45都道府県子どもたち2,500人以上を応援しています。しかしながら支援を希望する子ども規模は5年間で4倍に拡大し、支援が追いついていない状態です。本レポートを通じて、課題の認知を高め、一人でも多くの子どもを応援していけるよう、協力を呼びかけていきます。

▷2026年 実態調査レポート
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<調査概要>

 回答者  : 2026年度事業の受益263世帯の保護者(子ども319人)

 地域   : 44都道府県(受益者の所在地) 

 方法   : アンケートを郵送し、自記式の任意回答の上、郵送で返答

 回収期間 : 2026年3月9日〜3月31日

 回収率  : 100%


<サマリー>

● 世帯年収が200万円以下の世帯は全体の約62%。4年連続で同等の結果。

● 34%の世帯が、子どもがサッカーをするために「借入」を経験したと回答。

●  約40%の子どもが、「家計を心配してサッカーをやめると家族に話した経験がある」と回答。そのうち67%は小学生の時に伝えていた。

● 56%の世帯が、子どもが経済的な理由等でサッカーを諦めたりするときに「相談をしたいが相手がいない」と回答。

● 61%の世帯が、子どもがサッカーをすることは「習い事」だと思うと回答。

● 20%の世帯がサッカーの費用は「生活に支障が出ている」、75%が「負担が大きい」と回答。「適正」と回答したのはわずか5%のみ。

● 60%の世帯が、子どもがサッカーできるように「食費を削った」と回答。2年連続で同等の結果。

● 95%の子どもが、「サッカーは大切な居場所である」と回答。その理由として、2年連続で「誰かが応援してくれるから」から上位5位に挙がった。

● 支援を受けた中高生の91%が「いつか自分と同じ境遇の子どもを応援したい」と回答。

● 子どもがサッカーをすることで家庭内における「子どもの自信」、「親子の会話」、「子どもの発言内容」、「表情」などにポジティブな変化が確認された。
● 「子どものサッカーに支援を求めることに抵抗がある」と回答した世帯は22%。サッカーを趣味・贅沢と捉える社会に理解されない不安が確認された。

● 100%の世帯が、今後もこの支援を希望すると回答。6年連続で100%。

● 1年間のサッカー費用に対する奨励金の希望の給付率は、「50%給付」が最も多く37%、「70%給付」が22%、「金額を問わない」が20%。

その他、今回の調査では、下記内容についても確認しています。

・継続的に支援を受けている子どもの変化
・子ども1人のサッカーにかかる毎月および1年間の費用(所属別)
・物価高による子どものサッカー機会の変化

・子どもに家庭の経済状況を共有している世帯の割合。共有した理由。
・希望する支援詳細
・子どものサッカーに対する支援活動は、食料や教育など生活インフラの支援と同じくら

い必要としている世帯の割合
・子ども本人が回答:サッカーから得たと感じている力(非認知能力)の詳細
・子ども本人が回答:サッカーが居場所だと思うその理由
・子ども本人が回答:自分の町に欲しいサッカーコートの特徴

 <参画選手およびOB選手一覧> 計26名

富樫敬真 選手(アトランタユナイテッドFC)

小林悠 選手(川崎フロンターレ)

家長昭博 選手(川崎フロンターレ)

齋藤学 選手(アスルクラロ沼津)

新井直人 選手(サンフレッチェ広島)

三丸拡 選手(柏レイソル)

ポープウィリアム 選手(KベールスホットVA)

茂木力也 選手(大宮アルディージャ)

山本摩也 選手(INAC神戸レオネッサ)

野口竜彦 選手(ジェイリースFC)

ハンホガン 選手(ベガルタ仙台)

朴一圭 選手(横浜F・マリノス)

下澤悠太 選手(元FC大阪)

岡庭愁人 選手(湘南ベルマーレ)

宮澤ひなた 選手(マンチェスターユナイテッドWFC)

山根視来 選手(LAギャラクシー)

新井章太 選手(ヴィッセル神戸)

平尾知佳 選手(グラナダCF)

三好康児童 選手(VfLボーフム)

奈良竜樹 選手(アビスパ福岡)

齋藤未月 選手(京都サンガF.C)

佐々木旭 選手(川崎フロンターレ)

大関友翔 選手(川崎フロンターレ)

後藤 亘 選手(FC東京)

森谷賢太郎 氏(川崎フロンターレ 強化部)

山田大記 氏(ジュビロ磐田 CRO)

<団体概要>

love.fútbol Japanは、日本とアジアで、経済的な貧困や社会格差によって安全にサッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動に取り組むNPO法人です。地域課題の解消と子どもたちが誰でも遊べる居場所を共創する「コミュニティ型のスポーツグラウンドづくり」や、日本で「子どもサッカー新学期応援」、サッカー選手たちが年俸の1%を寄付して子どもを支援するプラットフォーム「1% FOOTBALL CLUB」の運営をおこなっています。

団体名:認定NPO法人 love.futbol Japan

設立:2018年1月12日

代表理事:加藤遼也

公式HP :https://www.lovefutbol-japan.org/

1% FOOTBALL CLUB :https://onepercentfc.com/

【問い合わせ先】

認定NPO法人love.futbol Japan 広報部

 MAIL: team@lovefutbol-japan.org

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会社概要

認定NPO法人love.futbol Japan

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URL
https://www.lovefutbol-japan.org
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
神奈川県逗子市逗子6-11-20-101
電話番号
-
代表者名
加藤遼也
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年01月