「自分らしさを生きる 私立小学校を創る理由」~オルタナティブスクールを運営している「NPO法人 コクレオの森」と、幼児教育を行っている「学校法人 あけぼの学園」が合同で、新しい学校設置を目指すワケ
現在2つの団体で、兵庫県猪名川町の廃校を活用し、新たな学校の設置を目指して活動しています。なぜ2つの団体が一緒に学校を創ろうと思ったのか?どうやって出会ったのかなどをお話します。
イベントの背景
文部科学省が2023年に発表した調査によると、小・中学校における不登校児童生徒数は29万9048人で過去最多となっています。
その理由の一つとして、日本の教育が教科書に書かれている画一的な教育内容を暗記中心で詰め込んでいくのが基本的なスタイルが原因であると私たちは考えています。こうした教育を受け続けることで、子どもたちは受け身になり、学ぶ意欲が下がり、自分の考えがもてず、周りに合わせて行動するような人になってしまいがちです。
コクレオの森は、2004年から大阪府箕面市で『箕面こどもの森学園』をオルタナティブスクールとして運営しています。現在、約70人の小中学生が学んでおり、入学希望者も約100人います。また、学校への入学を目指して約40%の家族が移住してきており、教育移住の需要を感じています。このような需要の高まりを受けて、自然豊かな里山地域で子どもたちがのびのびと過ごし、主体性を育む教育を大切にする2校目の学校を設立することを目指して模索を続けてきました。
そんな中、豊中市で幼児教育を70年間行ってきた「学校法人あけぼの学園」さんと一緒に、兵庫県猪名川町旧六瀬中学校の跡地の優先交渉事業者となり、兵庫県で私立小学校の設置(2026年4月開校)を目指すことになりました。
インベントの内容
今回のイベントでは、学校法人あけぼの学園のあけぼの幼稚園の園長の安家匠さんに登壇いただきます。
あけぼの学園さんが、なぜ、私立小学校をコクレオの森と一緒に創ろうと思ったのか、
コクレオの森が、なぜ、あけぼの学園さんと一緒に学校を創ろうと思ったのか?
どうやって出会ったのかなどなども含め、みなさんにお伝えできればと思います。
<タイトル>
みんなで創る ミライの学校 プロジェクト #15 「自分らしさを生きる 私立小学校を創る理由」 ~学校法人あけぼの学園とNPO法人コクレオの森~
<日時>
2024年9月20日(金)19時半~21時 オンライン(Zoom)にて
<ファシリテーター>
芳仲 猛 (ムッシュ コクレオの森副代表理事)
<タイムスケジュール>
19:30- 開会のあいさつ:岡本智子(コクレオの森事務局長)
19:40- 学校法人あけぼの学園について:安家匠さん(あけぼの幼稚園 園長)
19:55- あげぼの学園とコクレオの森の出会いなど
20:20- ブレイクアウトルーム:あけぼの学園とコクレオの森に聞きたいこと、要望など
20:35- シェアタイム・質疑応答
20:55- 閉会のあいさつ
21:00- 閉会
<参加費>
①みんなで創るミライの学校プロジェクト 寄付者 無料
②一般チケット 寄付つきチケット ¥1,000
③がっつり応援寄付つきチケット ¥5,000
<申込み>
https://peatix.com/event/4102012
<みんなで創るミライの学校プロジェクト>
学校設置を目指し、寄付を募っています。
https://deco-boco.jp/projects/view/28
<事業者紹介>
学校法人 あけぼの学園
1953年より大阪府豊中市を中心に幼稚園などの幼児教育実施。何かを知っているなどの「認知的能力」ではなく、将来人間が生きていく中で最も大切な愛他心、やる気、試練を乗り越える力、自己抑制や忍耐力などの「非認知的能力」の基礎を大切に培うことを理念に保育を実践。
NPO法人コクレオの森
「誰もが自分らしく生きられる社会」、「平和で持続可能な社会」を創ることを目指して、オルタナティブスクール「箕面こどもの森学園」を運営する『こどもの森』、対話の文化を広げる『おとなの森』、親と子の幸せを支援する『こそだての森』、民主的な学校づくりや持続可能なまちづくりを支援する『ミライの森』の4つの活動を行なっています。
<主催・問い合わせ>
認定NPO法人コクレオの森(箕面こどもの森学園)
TEL&FAX 072-735-7676
メール info@cokreono-mori.com
HP http://cokreono-mori.com/
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