建設現場に“顔パス”革命!顔認証で現場管理を効率化する新クラウドシステムをJECA FAIR 2025で初公開
セキュアな顔認証基盤で実現する建設DX──「顔パス出面管理システム」が出面管理を起点に建設現場の業務全体を効率化へ

コンピュータビジョン技術の先駆けとして、AIと映像解析による革新的なソリューションを提供する株式会社TIGEREYE(本社:東京都中央区晴海、代表取締役:上村 学、以下、TIGEREYE)は、ITPOINT合同会社(本社:広島県福山市駅家町万能倉、代表社員:福島 航介 以下、ITPOINT)とともに、株式会社中電工(本社:広島市中区小網町、以下、中電工)のDX推進を後押しするクラウド型顔認証システム「顔パス出面管理システム」の開発を行いました。
建設業界では、依然として紙や手作業による管理業務が多く、業務効率の低下やセキュリティリスクが課題となっています。こうした現場のリアルな声をもとに、「より現実的で導入しやすい仕組みをつくる」ことを目指して本システムは企画・開発しました。
この「顔パス出面管理システム」は、2025年5月28日よりインテックス大阪で開催されるJECA FAIR 2025(第73回電設工業展)にて初公開します。
現場課題とテクノロジーを結集した、実用的なクラウドサービス

開発には、現場課題に精通する中電工に加え、顔認証とAI関連開発に強みを持つTIGEREYE、クラウドシステムの設計・構築を得意とするITPOINTが技術参画。3社の知見を融合し、現場での運用課題や必要な機能要件を定義しています。
システムの主な特徴
「顔パス出面管理システム」は、建設現場特有の出面管理業務を「顔認証によるセキュアな仕組み」で効率化するクラウド型システムです。現段階で実装されている機能は以下の通りです。
-
顔認証システムでのログイン機能
-
入退場状況のリアルタイム集計
-
複数の請負階層の管理
-
各種データのインポート・エクスポート機能
今後の展開について
今後も3社は、現場の声をもとに開発を継続し、「出面管理」から始まる業務効率化をさらに拡張していく計画です。現在提供している出面管理機能に加え、以下のような機能の段階的な実装を予定しています。
-
顔認証による勤怠打刻と労務管理
-
CCUS自動連携機能・現場単位でのスケジュール共有
-
調整機能(元請・協力業者間の予定を一元管理)
-
KY(危険予知)活動に関する帳票作成・共有の支援・将来的には日報
-
作業報告書との連携や外部システムとの統合も視野に
JECA FAIR 2025 展示概要
展示会名称 JECA FAIR2025 ~第73回電設工業展〜
会期 2025年5月28日(水)〜 30日(金)10時~
会場 インテックス大阪 3号館
小間番号 3-14(株式会社中電工)
来場登録 無料来場登録が必要です、下記URLよりご登録ください。
■システムに関するお問い合わせ
社名:ITPOINT合同会社
ホームページ:https://itpointllc.jp/index.html
E-mail : information@itpointllc.jp
TEL:084-979-4542
担当 : 福島
すべての画像