GEエナジー・ファイナンシャル・サービスがグリーンパワーインベストメントの千葉県富津市太陽光発電プロジェクトへ投資
日本の千葉県に位置する富津太陽光発電所は現在建設中であり、2016年1月に商業運転を開始する予定です。また、固定価格での20年間の売電契約により東京電力株式会社へ売電を行います。竣工後は千葉県及び富津市へ年間約5,000万円の納税を予定しています。
本プロジェクトでは京セラ株式会社の子会社である株式会社京セラソーラーコーポレーションが太陽光パネルを供給、グリーンパワーインベストメントは建設と運転の管理を行い、京セラコミュニケーションシステム株式会社が建設工事と運営保守サービスを行う予定です。
GEエナジー・フィナンシャル・サービスは、世界各地で2ギガワットにおよぶ太陽光発電事業に対し、これまでに19億ドルの株式と債務投資をおこなってきました。今後は再生可能エネルギープロジェクトに年間10億ドル以上の投資を続ける予定です。本プロジェクトは、GEエナジー・フィナンシャル・サービスが日本で投資する今年3件目の太陽光プロジェクトであり、2014年に日本の再生可能エネルギー市場へ投資を始めてからは6件目の出資となります。本年、パシフィコ・エナジー株式会社が細江町で実施する96.2メガワットの太陽光発電プロジェクトへの投資や瀬戸内市で建設中の日本最大級の太陽光発電プロジェクトへ追加で株式7.5%の投資を行いました。
GEエナジー・ファイナンシャル・サービスにおいてアジア・パシフィックの事業を統括するスシル・バーマ(Sushil Verma)は、「富津太陽光プロジェクトは、グリーンパワーインベストメントとの新しい関係や、日本における我々の拡大するネットワークを通して、我々の再生可能エネルギー事業と国際的な成長目標を支えています。」と述べています。
グリーンパワーインベストメントの代表取締役社長の堀俊夫は、「ポスト福島における弊社の最初のプロジェクトとして、関東最大級であるこのプロジェクトが実現したことを非常に嬉しく思います。また、我々の組織及び風力と太陽光プロジェクトの継続的な成長と共に日本のエネルギー自給に貢献することを楽しみにしています。」と述べています。
■株式会社グリーンパワーインベストメントについて
日本で再生可能エネルギー資産の管理運営をするディベロッパー及びオーナーです。代表取締役社長は、日本、米国、イギリスで最初の大型風力発電プロジェクトを立ち上げた再生可能エネルギーのパイオニアの一人である堀俊夫氏です。本社は東京に位置し、再生可能エネルギービジネスの管理運営に必要な全ての領域における専門的知識を持つプロフェッショナルチームを有しています。また、パターンエナジーグループとの協業は、国際的な再生可能エネルギー業界で活躍するメジャープレイヤーである同社の資金、専門知識及び購買力の提供を受けることにより、株式会社グリーンパワーインベストメントの開発力、ファイナンス、運営、設備調達における能力を増強しました。
■GEエナジー・ファイナンシャル・サービスについて
GEのエネルギー投資部門であるGEエナジー・ファイナンシャル・サービスは単なる投資に留まらず、世界の電力および燃料に関するニーズに応えるため幅広く活動しています。GEのコアビジネスであり、長期的かつ資本集約的な戦略を必要とするパワー&ウォーター、オイル&ガスのインフラ事業には資金に関する専門的なサービスを提供しております。GEの持つエネルギー技術のノウハウ、財務力とリスク・マネジメント能力を活用し、GE エナジー・ファイナンシャル・サービスならではの視点でお客様の課題に柔軟にお応えいたします。GEエナジー・ファイナンシャル・サービスはコネティカット州スタンフォードに本社を置き、約180億ドルの資産を有しております。 詳細は http://www.geenergyfinancialservices.comをご覧ください。 ツイッター:https://twitter.com/geenergyfinserv
■GEについて
GEは創造力あふれる方法で世界をより良くする企業です。GEはハードウェアとソフトウェアを融合することで、お客様とともに電力供給や運輸、インフラ構築や医療、金融に関わるソリューションを提供し、こうした産業に新たな時代を生み出します。
日本におけるGEの活動については、http://www.ge.com/jp/ をご覧ください。
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