オリジナルアニメーション「わかりやすい気象現象と災害」英語字幕版、ついに完成!~第1弾『節子と台風』~
一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野 克彦 以下、日本気象協会)が、作成しているオリジナルアニメーション「わかりやすい気象現象と災害」の第1弾『節子と台風』の英語字幕版が完成しましたのでご案内します。
また、在住外国人数が約210万人*を超えている現在の日本の状況を踏まえ、外国人の方にも日本の気象現象と災害に関する知識をわかりやすくお伝えすることを目的とし、本アニメーションの英語字幕版を作成いたしました。この英語字幕版をきっかけに、外国人の方に日本特有の気象災害への危機意識を高めていただければと考えています。
本作品の英語字幕版は、全国の自治体や地域国際化協会等へ配布予定です。
なお、英語字幕版には自治体の国際化を支援する一般財団法人自治体国際化協会(本部:東京都千代田区、理事長:岡本 保 以下、クレア)が監修しています。アメリカ・イギリス・カナダ・ニュージーランド・ブラジルと、様々な出身国のクレア所属スタッフにご協力いただき、日本に住む外国人の方にとって、よりわかりやすい英語字幕となるよう意見交換を重ねて作成しています。
日本気象協会は、これからも気象のプロとして安心・安全・快適な社会の創生に貢献できるよう、より広くより多くの方に、様々なサービスを提供していきます。
*平成26年末現在における在住外国人数(法務省)
■オリジナルアニメーション「わかりやすい気象現象と災害」に関して
本作品は、日本気象協会・気象予報士の「平松さん」と好奇心いっぱいの女の子「節子」が、台風に関する「なぜ?」について、不思議な空の旅をしながら学んでいくストーリーです。
子どもでもわかるように、かつ、大人でも楽しめるように、テンポの良いストーリー展開でクスッと笑ってしまうようなギャグなども交えて作成しました。
<報道用補足資料>
英語字幕版作成に関して、担当者コメント
<日本気象協会の担当者>
この英語字幕版には、日本に住む外国人の方が、日本特有の気象現象の知識を深められるようにという思いが込められています。一番苦労をし、工夫を凝らしたのは温低化の場面です。「温低化」は英語で"extra-tropicalization"なのですが、テレビなどの「おんていか」という言葉を聞いて警戒ができるように、テロップで説明を加えた上で、あえてセリフは"ONTEIKA"としています。字数制限がある中で、正確かつわかりやすい表現を検討するのは難しかったですが、この作品を通じて一人でも多くの外国人の方が、日本のお天気をもっと身近に感じていただけたら嬉しいです。
<クレアの担当者>
色々な出身国のスタッフとの意見交換を通して、様々な発見がありました。その中でも、各国によって気象現象についての教育が大きく異なる事には驚きました。また、「日本に来て、以前より天気など災害時について関心を持つようになり、知識も増えた」と言う声もあり、今回もスタッフ全員で勉強させていただきました。この機会を通して、子ども向けに専門用語を翻訳する難しさ、重要性、そして楽しさを改めて感じることができました。ありがとうございました。
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日本気象協会は、1950年の設立以来、60年以上にわたり、広域予報にとどまらない、より生活に身近な都道府県単位の気象予報やピンポイントの気象予報を、各メディアや自社メディアを通して発表している民間の団体です。国内の民間事業者としては最大の規模で、全国に支社や支店、事業所があり、天気予報のエキスパートである気象予報士278名(2015年7月現在)が多面的に業務に関わり、気象予報の業務に関しては24時間365日体制で最新の情報を発信しております。
また、その事業分野は気象予報にとどまらず、そのノウハウを生かし防災・減災、安全管理、また環境アセスメントや再生可能エネルギーに関する事業分野など、皆様の快適な日常生活や安全確保の支援や、産業活動の発展や環境の保全のために事業を展開しております。
http://www.jwa.or.jp
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英語字幕版のメニュー画面 英語字幕にご協力いただいたクレアスタッフのみなさん
また、在住外国人数が約210万人*を超えている現在の日本の状況を踏まえ、外国人の方にも日本の気象現象と災害に関する知識をわかりやすくお伝えすることを目的とし、本アニメーションの英語字幕版を作成いたしました。この英語字幕版をきっかけに、外国人の方に日本特有の気象災害への危機意識を高めていただければと考えています。
本作品の英語字幕版は、全国の自治体や地域国際化協会等へ配布予定です。
なお、英語字幕版には自治体の国際化を支援する一般財団法人自治体国際化協会(本部:東京都千代田区、理事長:岡本 保 以下、クレア)が監修しています。アメリカ・イギリス・カナダ・ニュージーランド・ブラジルと、様々な出身国のクレア所属スタッフにご協力いただき、日本に住む外国人の方にとって、よりわかりやすい英語字幕となるよう意見交換を重ねて作成しています。
日本気象協会は、これからも気象のプロとして安心・安全・快適な社会の創生に貢献できるよう、より広くより多くの方に、様々なサービスを提供していきます。
*平成26年末現在における在住外国人数(法務省)
■オリジナルアニメーション「わかりやすい気象現象と災害」に関して
本作品は、日本気象協会・気象予報士の「平松さん」と好奇心いっぱいの女の子「節子」が、台風に関する「なぜ?」について、不思議な空の旅をしながら学んでいくストーリーです。
子どもでもわかるように、かつ、大人でも楽しめるように、テンポの良いストーリー展開でクスッと笑ってしまうようなギャグなども交えて作成しました。
<報道用補足資料>
英語字幕版作成に関して、担当者コメント
<日本気象協会の担当者>
この英語字幕版には、日本に住む外国人の方が、日本特有の気象現象の知識を深められるようにという思いが込められています。一番苦労をし、工夫を凝らしたのは温低化の場面です。「温低化」は英語で"extra-tropicalization"なのですが、テレビなどの「おんていか」という言葉を聞いて警戒ができるように、テロップで説明を加えた上で、あえてセリフは"ONTEIKA"としています。字数制限がある中で、正確かつわかりやすい表現を検討するのは難しかったですが、この作品を通じて一人でも多くの外国人の方が、日本のお天気をもっと身近に感じていただけたら嬉しいです。
<クレアの担当者>
色々な出身国のスタッフとの意見交換を通して、様々な発見がありました。その中でも、各国によって気象現象についての教育が大きく異なる事には驚きました。また、「日本に来て、以前より天気など災害時について関心を持つようになり、知識も増えた」と言う声もあり、今回もスタッフ全員で勉強させていただきました。この機会を通して、子ども向けに専門用語を翻訳する難しさ、重要性、そして楽しさを改めて感じることができました。ありがとうございました。
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日本気象協会は、1950年の設立以来、60年以上にわたり、広域予報にとどまらない、より生活に身近な都道府県単位の気象予報やピンポイントの気象予報を、各メディアや自社メディアを通して発表している民間の団体です。国内の民間事業者としては最大の規模で、全国に支社や支店、事業所があり、天気予報のエキスパートである気象予報士278名(2015年7月現在)が多面的に業務に関わり、気象予報の業務に関しては24時間365日体制で最新の情報を発信しております。
また、その事業分野は気象予報にとどまらず、そのノウハウを生かし防災・減災、安全管理、また環境アセスメントや再生可能エネルギーに関する事業分野など、皆様の快適な日常生活や安全確保の支援や、産業活動の発展や環境の保全のために事業を展開しております。
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