京都精華大学が40年間行う学外実習科目「京都の伝統産業演習」の報告展を開催
京都の伝統産業の工房・企業に弟子入りして学ぶ独自のカリキュラム
2022年度は、染織、陶磁器、和紙、木工芸、金工芸、文化財修復などの様々な分野の演習先20社で、2~4年生41名が演習を行いました。本科目は、すべての学部の学生が受講できる全学共通科目に位置付けており、今年度は芸術学部・デザイン学部・マンガ学部・ポピュラーカルチャー学部の4学部の学生たちが工房で職人の指導を受けました。
このたび、学生たちが実習先で学んだ技術を活かして制作した作品を展示する、報告展を学内で開催します。本展覧会はどなたでもご覧いただけます。ぜひご覧ください。
- 「京都の伝統産業演習」報告展
- 日程:2022年11月19日(土)-11月25日(金)20日休館
- 時間:10:00-18:00
- 会場:京都精華大学 明窓館2階(京都市左京区岩倉木野町137)
- 予約不要
【織物】川島織物セルコン/【織物】桐織物工場/【綴織】細見綴織工房/【京繍】繍匠 樹田/【草木染組紐】(有)藤三郎紐/【染色】染司よしおか/【越前和紙】(株)株式会社岩野平三郎製紙所/【黒谷和紙】手漉き増紙工房 風空路/【京唐紙】唐長/【陶磁器】澤村陶哉工房/【陶磁器・絵付け】真葛焼 宮川香斎/【清水人形】髙橋毅孖/【京人形】面庄工房/【竹工芸】竹美斎/【木工芸】中川木工芸 比良工房/【木工芸】宮崎木材工業(株)/【錺金具】(株)森本錺金具製作所/【京表具・文化財修復】(株)岡墨光堂/【京造園】造園 植治 小川治兵衛/【お香】(株)松榮堂
歴史に学び、未来に還元する。 京都精華大学の伝統産業カリキュラム
京都精華大学では、伝統産業の理論と実践を修得する講義群を、全学共通科目として位置づけています。
理論講義の単位修得後に実践編として学外実習を体験することで、知識と技術が連動し、手仕事を多角的に捉える視点を育みます。約40年間にわたって実施し、3,500名以上が受講。この講座をきっかけに多くの卒業生が伝統美術・工芸に携わっています。海外からの留学生にも人気の講座です。
【錺金具】(株)森本錺金具製作所
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