Adjust、新製品マーケティングオートメーションツール「コントロールセンター」を発表
マーケターの繰り返し作業を簡素化し、戦略的でクリエイティブに活動するためのソリューションとして、モバイル広告キャンペーンを自動的に管理する「コントロールセンター」を開発
グローバルに展開するB2B SaaS企業であるadjust(アジャスト)株式会社(本社:独・ベルリン、代表取締役社長 兼 共同創業者:クリスチャン・ヘンシェル、https://www.adjust.com/ja/)は本日、Adjustの新製品「コントロールセンター」を発表しました。Adjust Automate(https://www.adjust.com/ja/product/mobile-marketing-automation)に属する同製品は、モバイルマーケターのキャンペーン管理を劇的に簡素化し、効率化します。
デジタル業界で圧倒的な存在感を持つモバイルですが、eMarketer(https://www.emarketer.com/)の予測によると、マーケターは2020年に史上最高の2,860億ドルをモバイル広告に投入すると言われています。しかし、モバイル広告の規模が成長するにつれて、その管理方法がますます複雑化しています。
ユーザー獲得マネージャーとデジタルマーケターに対してAdjustが実施した新規調査によると、下記の事実が明らかになりました。
- 調査対象の81%のマーケターが、2020年にマーケティング、または広告のオートメーションツールへの投資予算を増やす計画があると答えています。
- マーケターは、約14の異なるネットワークにおいて、平均19の広告キャンペーンを同時に実施しています。この数字は、今日のマーケティングが広範かつ複雑であることを示しています。
- マーケターが最も苦労しているのは、異なるソースのデータを統合してアクションをとること、入札価格と予算を個別にアップデートすること、キャンペーンを正確に管理することです。
Adjustのコントロールセンターは、上記のようなマーケターの課題を解決するために開発されました。アプリ、パートナー、ネットワークの情報を1つに統合する管理画面を使用することで、マーケターは全てのアプリとキャンペーンデータを確認し、それに基づいて意思決定を行うことができます。
コントロールセンターは、クライアント向けの個別パッケージとして提供され、既存の管理画面と連携が可能です。また、より複雑なマーケティングを展開する広告主様向けには、カスタム設定ができるEnterpriseバージョンをご用意しています。
Adjust CTO兼共同創設者 ポール・H・ミュラー (Paul H. Müller)
「今日のマーケティングにおいて、モバイルは最も洗練された技術的なチャネルのひとつです。しかし、その多くをマーケターのマニュアル作業に頼っているのが現状です。我々の調査によると、マーケターは毎日250以上の入札価格と予算を調整していることがわかりました。キャンペーンがそれほど広範でなくても、複雑化していくおそれがあります。
今回Adjustがお届けするコントロールセンターは、マーケターが日々繰り返し行うマニュアル作業を軽減させることで、これまでの枠にとらわれない、よりクリエイティブなマーケティング活動ができるようにします。さらに、コントロールセンターはモバイルマーケティング業界を均一化させる可能性も秘めており、1人で管理できるキャンペーン数が格段に増え、少人数のチームでも他社の大きなマーケティング部門とも競合できるようになります。このツールが普及することで、予算の投入額が問題ではなく、よりクリエイティブな戦略を実施するマーケターが成功を収めるという構図にシフトしていくでしょう」
Adjust製品は3つの柱から成り立っています。アトリビューションとアナリティクスに焦点を当てたMeasure(計測)、アドフラウドとサイバーセキュリティへのソリューションを包括したProtect(保護)、マーケティングの効率化を目的としたコントロールセンターやオーディエンスビルダーが属するAutomate(自動化)です。これら3つの製品ラインが、Adjustが導入されている32,000ものアプリに、よりシンプル、スマートで安全なマーケティングを提供します。
これまで、Adjustは急成長を遂げてきました。2019年、Adjustは複数の買収に加えて、アドウェィズ(https://www.adjust.com/ja/blog/adjust-adways-strategic-partnership/)やCyberZ(https://www.adjust.com/ja/blog/adjust-acquires-cyberz-measurement-tool/)との戦略的パートナーシップを締結し、業界トップレベルの人材(https://www.adjust.com/ja/blog/adjust-appoints-lynda-clarizio-to-board/)を採用、さらには同年のヨーロッパ最大規模の投資ラウンド(https://www.adjust.com/ja/blog/adjust-secures-one-of-europes-largest-funding-rounds/)を成功させました。そして2020年、Adjustはモバイルエコシステムの決定的な成長エンジンになることに注力します。
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調査方法
Adjustの委託により実施されたCensuswideの調査は、アメリカのユーザー獲得マネージャーとデジタルマーケター100人を対象にしたアンケートに基づくものです。
adjust株式会社 会社概要
Adjust(https://www.adjust.com/ja/)は、グローバルに展開するB2B SaaS企業です。モバイルエコノミーの中心で創設され、テクノロジーへの情熱により大きな成長を遂げたAdjustは、現在、全世界で16のオフィスを構えています。
Adjustのプラットフォームは、モバイル計測、不正防止、サイバーセキュリティ、そしてマーケティングオートメーションソリューションを提供しています。
マーケティング活動をよりシンプルでスマート、さらに安全なものにすることで、データ主導のマーケターが世界で最も成功したアプリを構築できるよう支援します。Adjustは、Facebook、Twitter、Google、LINE、Snap、Tencentの正式マーケティングパートナーになっており、国内外の主要広告ネットワークパートナーとも連携済みです。楽天、リクルート、LINE、グリー、ディー・エヌ・エー、メルカリなど国内500社以上のトップパブリッシャーを始め、Procter & Gamble、Tencent Gamesといったグローバルブランドを含む32,000以上のアプリが、Adjustのソリューションを実装してそのパフォーマンス向上を図っています。
2019年6月には、ヨーロッパで過去最大となる資金調達ラウンドの1つを獲得し、2億2,700万ドルを調達しました。
Adjustは、日本においてアプリ計測プラットフォームとして最大のシェアを占めており、東京オフィスは 2014 年 11 月に最高売上責任者(CRO) のショーン・ボナムにより設立され、カントリーマネージャーの佐々 直紀を筆頭に、現在30名以上の営業・カスタマー サポート・マーケティング担当者が日本市場で徹底したサポートを提供しています。
公式ホームページ:https://www.adjust.com/ja
公式 Facebook:https://www.facebook.com/adjustJapan/
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