預け入れている多額の敷金を返還・流動化し、事業資金として活用できる保証サービス 日本商業不動産保証「敷金返還くん」を提供開始
コロナ禍でも事業を加速させるベンチャー・スタートアップ企業等を支援 サイトURL:https://lp.jpcpg.co.jp/henkankun
サービス開発・導入背景
現在、緊急事態宣言が継続して発令され、新型コロナウイルス終息の兆しも見えない状況が続いています。コロナ禍における長期的な経済停滞の影響により、VCやエンジェル投資家は以前よりも企業への投資に慎重な姿勢をとるようになり、2020年度の国内VCによるベンチャー企業への投資金額は6年ぶりの減少となりました。コロナ禍においても成長を続けるベンチャー企業にとっては資金の調達が現状で大きな課題となっており、今後も事業を拡大させていくための運転資金確保のニーズが高まっています。
上記のような背景の中、ベンチャー・スタートアップ企業向けにオフィス入居時に預ける敷金を減額し、手元の資金として活用することができるサービス「敷金半額くん」を提供する日本商業不動産保証は、「敷金半額くん」サービスのスキームを活用し、テナント企業がすでに預け入れている敷金を返還・流動化させることで、事業資金として活用できるサービス「敷金返還くん」の提供を開始します。
当社はこれまで、数多くの企業の審査を行なってきたノウハウを生かし、「賃貸オフィスの敷金」という埋もれた資産の一部を流動化することができるサービス「敷金半額くん」を提供してきました。
「敷金半額くん」サービスは主に、企業がオフィス移転時に預け入れる敷金の減額を通して、イニシャルコストを削減するために利用されてきましたが、新型コロナウイルスの長期化により、すでに預け入れている敷金を流動化するニーズが高まったことを受けて、この度新サービス「敷金返還くん」として正式に提供を開始します。
「敷金返還くん」について
現在預託している敷金を半額~最大全額まで低減し、残りは当社保証の利用により現金としてビルオーナーから入居テナント企業に返還されます。サービスの利用には当社所定の審査及びビルオーナーの許諾が必要となりますが、弊社が審査のうえ保証を提供することにより、オーナーが安心して敷金を返還できる仕組みとなっています。
未曾有の社会情勢の中、企業の新たな資金調達方法として、これまで活用されてこなかった賃貸オフィス・店舗の敷金を当社の保証で流動化できることで、この困難に立ち向かう一助となるよう、サービスを提供してまいります。
<敷金返還くん概要図>
<賃料100万円/月、敷金12か月(預託敷金1,200万円)の場合>
<サービス説明動画>
・動画公開先 :YouTube
・サイトURL :https://lp.jpcpg.co.jp/henkankun
株式会社日本商業不動産保証について
日本商業不動産保証はオフィス・店舗など事業用不動産の賃貸に関わる預託敷金(保証金)を積極的な事業投資に活用できる敷金減額保証サービスを提供しております。万が一テナントに倒産・破産などの賃料不払いが生じた場合には、日本商業不動産保証がオフィスの賃料債務・原状回復費などを保証することを前提に、入居企業の預託敷金を半額にできるサービスです。入居する企業は敷金という入居・移転に際し必要な初期費用を抑え、その減額分の資金を事業に有効活用することができます。
<会社概要>
会社名 :株式会社日本商業不動産保証(URL:https://jpcpg.co.jp/)
所在地 :〒105-0003 東京都港区西新橋1-7-2 虎の門髙木ビル3階
代表者 :代表取締役社長 豊岡 順也
設 立 :2011年9月16日
資本金 :48,900万円
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