エメラダ、シード以降累計で約19億円を調達完了。ジャフコ グループ株式会社をリード投資家として第三者割当増資を実施

エメラダ・スマートバンク・アシスタントやエメラダ・ペイメントをはじめとしたAI・BaaSの事業化をさらに加速

エメラダ株式会社

金融機関の顧客向け統合プラットフォーム「エメラダ・キャッシュマネージャー」、金融機関向け与信Copilot AI「エメラダ・アナリティクス」、金融機関向けBaaS(Banking as a Service)促進クラウド「エメラダ・スマートバンク・アシスタント」、BtoBキャッシュコンバージョンサイクル(CCC)改善決済サービス「エメラダ・ペイメント」(2024年リリース予定)などを提供するエメラダ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:猪野慎太郎、以下「エメラダ」という。)は、ジャフコ グループ株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:三好 啓介、以下「ジャフコ」という。)が運営する投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施しました。なお、今回の増資によりエメラダのシード以降の累計調達額は約19億円となります。

本調達の背景

エメラダは、「あまねく人に金融の自由を」をビジョンとして掲げるSaaS+Fintechスタートアップです。テクノロジーによって金融システムをアップグレード・オープン化し、より豊かな金融経済を実現するために、金融機関の顧客向け統合プラットフォーム「エメラダ・キャッシュマネージャー」を中心に、金融機関向け与信Copilot AI「エメラダ・アナリティクス」、金融機関向けBaaS(Banking as a Service)促進クラウド「エメラダ・スマートバンク・アシスタント」、BtoBキャッシュコンバージョンサイクル(CCC)改善決済サービス「エメラダ・ペイメント」(2024年リリース予定)などを開発・運営しています。


直近のテーマ・時代背景

昨今では、デジタルインボイス構想、電子帳簿保存法の制度変更をはじめとし、2026年に向けた約束手形の廃止等によって、中小企業の商取引のデジタル化を促す機運は高まっています。しかし、BtoBの商取引を行う中小企業においては、取引先や金融機関と協調してデジタル化を進めなければ既存の商習慣を脱却できず、サプライチェーン全体でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を促す仕組みが求められています。

併せて、足元では新型コロナウイルスの影響を受けた中小企業が実質無利子・無担保で融資を受けるいわゆる「ゼロゼロ融資」の返済が本格化する中で、法人の短期運転資金ニーズは再び高まり、市場のニーズは金融機関の業務の許容量を越えようとしています。

これらの流れを受け、日本のSaaSやFintech事業者は独自にアンバンドル化された金融機能を提供し、自社サービスをハブとしたリバンドルを促そうとしています。

これに対してエメラダは、金融機能の本流は金融機関であると信じ、地域金融機関をハブとして「取引先サプライチェーンのDX」、「金融業務のDX」を普及し、BaaSによる金融カスタマーエクスペリエンス(CX)の向上を通じて金融機関と取引先の商流全体におけるリバンドル、富の再分配機会の最大化を目指しています。


本件の資金使途

これまでエメラダは、金融機関の顧客向け統合プラットフォーム「エメラダ・キャッシュマネージャー」を中心に、80近くの金融機関との提携を進めて参りました。金融機関様との提携をさらに深掘りし、新たな金融体験を創造するために、本件の資金を活用します。信用保証協会連合会と協調した保証付き融資の電子化をはじめとする「エメラダ・スマートバンク・アシスタント」における地域金融機関のオンラインレンディング・データレンディングの推進を通じて与信aaSを提供するための開発、BtoB決済における新たなキャッシュコンバージョンサイクル(CCC)の改善手段として、金融機関として初めてのBuy Now Pay Laterの体験を実現する「エメラダ・ペイメント」を通じて与信+決済aaSを提供するための開発を行い、AI・BaaSの事業化をさらに加速させます。


投資家コメント

ジャフコ グループ パートナー 小沼 晴義 氏、シニアアソシエイト 棚橋 昂大 氏

猪野社長およびエメラダ社の強いVision、それを実現するためのStrategyに共感をし、今回ご出資の機会をいただきました。

エメラダ社は、金融が持つシステムの本質的な価値を企業成長のためにいかに活用できるかに挑戦し続けるスタートアップです。そのサービスは、「資金管理」を起点に総合的な「お金」のプラットフォームを目指し、中小企業およびその支援者である地域金融機関の視点に立ち考え抜かれて提供されています。

誰でも使いやすく、それでいてシームレスに相互連携可能なシステムを構築しており、さらに今後は決済・与信システムの提供を進めていくことで、地域金融機関をハブとした新たな金融エコシステムを実現されようとしています。

この大きな取組みにご一緒できることを大変嬉しく思います。ジャフコはエメラダ社を全力で応援致します。


ジャフコ グループ株式会社について

ジャフコは、1973年の設立以来、常に時代をリードする起業家とともに歩んできました。

国内外における運用ファンドの累計コミットメント額は1兆円を超え、累計上場社数も1,000社以上にのぼります。ベンチャー投資に加えてバイアウト投資も展開しており、世界中で革新的な技術・サービスの創造にコミットしています。起業家のいちばん近くにあって、その「志」を実現したいという想いのもと、資金を提供するだけではなく、HR、マーケティング・セールス、バックオフィスなども支援しています。

企業名 : ジャフコ グループ株式会社

本社所在地 : 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー24階

代表者 : 取締役社長 三好 啓介

設立 : 1973年4月

資本金:33,251百万円

URL : https://www.jafco.co.jp/


エメラダ株式会社について

エメラダは、「あまねく人に金融の自由を」をビジョンとして掲げるSaaS+Fintechスタートアップです。テクノロジーによって金融システムをアップグレード・オープン化し、より豊かな金融経済を実現するために、金融機関の顧客向け統合プラットフォーム「エメラダ・キャッシュマネージャー」を中心に、金融機関向け与信Copilot AI「エメラダ・アナリティクス」、金融機関向けBaaS(Banking as a Service)促進クラウド「エメラダ・スマートバンク・アシスタント」、BtoBキャッシュコンバージョンサイクル(CCC)改善決済サービス「エメラダ・ペイメント」(2024年リリース予定)などを開発・運営しています。

企業名 : エメラダ株式会社

本社所在地 : 東京都港区南青山7-1-5 &CALM minamiaoyama 304

代表者 : 代表取締役社長兼CEO 猪野 慎太郎

設立 : 2016年6月

資本金(準備金含む):1,103百万円

コーポレートサイト : https://emerada.co.jp/

サービスページ:

エメラダ・キャッシュマネージャー

エメラダ・アナリティクス

エメラダ・スマートバンク・アシスタント


本件に関するお問い合わせ

エメラダ株式会社 広報担当

Mail : media@emerada.co.jp

電話 : 03-6256-8266

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会社概要

エメラダ株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山7丁目1番5号 &CALM minamiaoyama 304
電話番号
03-6256-8266
代表者名
猪野慎太郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2016年06月