リハプランが「通所介護計画のアセスメントシート機能」の提供を開始
業界初!利用者の適切な評価をもとにした計画策定〜記録〜モニタリングの一連のプロセスを網羅したサービスに進化
デイサービス向けリハビリ支援ソフト「リハプラン」を運営する株式会社Rehab for JAPAN(本社:東京都千代田区、代表取締役 大久保 亮)は、2022年05月12日より、「通所介護計画のアセスメントシート機能」の提供を開始しましたことをご報告します。これにより、通所介護計画の作成に必要な利用者情報の取得・評価を漏れなく・効率的に行えるようになりました。介護業界のリハビリ支援ソフトにおいて、本機能を装備した製品は初めてであり、さらにデイサービスの書類業務負担の軽減が見込まれます。
- 課題・目的
一方で、アセスメントシートは行政により定められた様式がなく、また介護請求ソフトに付属している機能では不充分と考える事業所が多く存在します。厚生労働省の調査※によると、約50%近くの事業所は、Excelや紙で独自のアセスメントのフォーマットを作成し運用されていることがわかりました。
その結果、アセスメントシートの作成に関するスタッフの業務負担が高いことはもちろん、アセスメントシートの作成漏れの発生、通所介護計画書とアセスメントシートの内容不一致など、コンプライアンスの観点でも指摘リスクがある運用実態が散見されております。
利用者ごとにアセスメントし、適切な計画策定とサービス提供が行われることは、介護保険制度下において必須であるとともに、介護現場の業務負担を軽減して、スムーズに運用できる機能を必要性を認識し、この課題を解決すべく本機能の開発実施にいたりました。
※引用:
https://www.mri.co.jp/knowledge/pjt_related/roujinhoken/dia6ou000000qwp6-att/R2_129_2_report.pdf
62-63P,介護分野の生産性向上に向けた ICT の更なる活用に関する調査研究報告書,令和 3(2021)年3月,株式会社 三菱総合研究所,令和2年度 厚生労働省老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)
- 事業所の運用実態にあわせた豊富な評価項目とカスタマイズ性
各介護団体などが推奨としているアセスメントシートの様式例や、その中でも、事業所独自で採用している項目を調査し、使用頻度が高い項目を選定いたしました。
項目数は最大167項目あり、様々な事業所の要望にあったアセスメントシートの作成が可能です。また、事業所の評価項目に合わせて、必要な項目のみにカスタマイズ(削除)することができます。
- クリックできる人体図で視覚的にもわかりやすい入力UI
アセスメントの際は、利用者様の身体状況を適切に把握することが求められます。
異常のある部位を人体図より選択し、からだの異常(痛み・拘縮・皮膚の異常・他)をクリックで選択する形となっており、簡易的かつ分かりやすく入力することができます。
- アセスメントシート⇔通所介護計画書の整合性を担保
- アセスメントシート⇔他書類への転記を解消
アセスメントシートで記載する情報は多岐にわたります。例えば、ご利用者の健康状態、ADL・希望・住居環境等です。これらの情報は通所介護計画書だけでなく、機能訓練計画書、生活機能チェックシート・LIFE等様々な書類でも同様に扱われます。リハプランのアセスメントシートでは、アセスメントシートと上記の様々な書類と情報連携が可能となっており、他書類への転記作業が不要となります。
「アセスメントシート機能」は、リハプランの標準機能としてご提供します。
リハプラン利用ユーザーであれば、新たな申込手続きや追加料金の支払いなくご利用いただけます。
リハプランは、「エビデンスに基づいた科学的介護」の実現を目指して、今後も介護事業所の業務に即した機能開発・改善を行っていきます。
- リハプランとは
- 株式会社Rehab for JAPANについて
・称号 :株式会社Rehab for JAPAN(リハブフォージャパン)
・創立 :2016年6月10日
・代表者:大久保亮
・所在地:東京都千代田区飯田橋4丁目2-1岩見ビル2階
・資本金:618百万円(資本準備金含む)
・URL
-コーポレートサイト:https://rehabforjapan.com/
-リハプラン:https://rehaplan.jp/training/
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