ISSA船長 ネバーランドに初上陸! ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」制作発表【写真あり】
今月7月21日(土)に開幕するブロードウェイミュージカル「ピーターパン」の制作発表に、
ISSA、元AKB48 河西智美ら出演者が登壇した。
ISSA、元AKB48 河西智美ら出演者が登壇した。
公演詳細はこちら http://hpot.jp/stage/peterpan
世代を超えて愛され、今年38年目を迎えるブロードウェイミュージカル「ピーターパン」が、7月21日(土)~8月1日(水)まで東京国際フォーラム・ホールCにて上演される。(8月12日大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月22日、23日金沢・金沢歌劇座、25日、26日名古屋・御園座でも上演)
歴代ピーターパン役はこれまで初代・榊原郁恵、5代目・笹本玲奈、8代目・高畑充希、9代目・唯月ふうからが務めたことでも知られる。
ー演出家、キャストより挨拶
■演出家・藤田俊太郎
■吉柳咲良(ピーターパン役)
■ISSA(フック船長/ダーリング氏役)
■河西智美(ウェンディ役)
■莉奈(タイガー・リリー役)
■入絵加奈子(ダーリング夫人役)
■久保田磨希(ライザ役)
―演出家から見た ISSAさん、河西さん、莉奈さんら新キャストの印象
藤田)
ISSAさんは、話すと長くなっちゃうんですが… 歌とダンスはもちろん素晴らしいのですが、僕はISSAさんの芝居を見てほしいなと思います。なんてリアルで、なんてありのままの、感じたままの芝居ができるんだろうと驚きます。こんなにナチュラルに芝居ができる人はいないんじゃないかな。毎日変わっていくので楽しみです。
河西さんはもちろんかわいらしいのですが、稽古していてわかったことは、ひとつのきっかけを10くらいに膨らませてくれます。ひとつの種を渡すと、10個くらいの花を咲かせてくれるという方なので、一緒に仕事をしていて楽しいです。
莉奈さんは、ご一緒するのは「ビューディフルゲーム」に続いて2度目ですが、ずっと思っているのは、僕らの尺度を越える規格外の美しさを持っていて、日本を飛び出るくらいの魅力をにあふれている方だと思います。タイガー・リリーとしてはつらつとして元気で美しく、ぴったりだと思いますし、莉奈さんが舞台上で輝けないなら、それは演出家の責任だなと思うような方です。
ーピーターパン2年目として取り組んでいることは?
吉柳)
藤田さんからいただいた言葉ですが、「ピーターパンは永遠に少年のままだけど子供のまま成長している」と。確かにそうだなと思い、私はこの一年間で色々レッスンを積んできて、技術面も台詞の読み解き方も全然変わってきたなと思うので、永遠に少年のままだけど成長しているというのは一年間を通して成長した私が見せられるところじゃないかなと思っています。
―去年の演出との違いは?
藤田)
シンプルに言うと、セットを減らしました。役者が魅力的なので、セットで説明しすぎることもないし、キャストが躍動する場所や歌が美しく響く場所をつくりたい、踊りがたくさん踊れる場所を作りたいと思いました。先ほど久保田さんから、今年はライザの目線を通してお客様に届けるというお話がありましたが、飛び出す絵本ならぬ、飛び出す舞台のように、人物たちが飛び出してくる。その本を開いて閉じて、物語を始め、終わらせるのがライザです。その仕掛けに気づいた人はきっと大人、気づかない人は子供、あえて気づかないふりをしているのは子供のままで生き続ける人。そんなお客様の目線を久保田さんに誘導してもらいたいです。
―ISSAさん、河西さんのおふたりから見た吉柳さんは?
ISSA)
一言で言うと頑張り屋さんなので、自分がやらなきゃと考えているし、いつどの場面でも一生懸命なので、そこまで気張らなくていいんじゃない?と思います。稽古場でも、咲良が一人で考えないようにするのが僕の仕事かなと考えながら、笑いながら楽しくやっています。座長というと荷が重過ぎると思ったりするんですが、責任感が強い子なので、そればっかりでなくみんなをちゃんと頼れるようにフォローしていければと思います。
(司会「ISSAさんに支えてもらっている?」)
吉柳)そうですね…すごく支えてもらっていて…(涙)本当にその言葉を聞いて泣きそうです。
河西)
去年お客さんとして咲良ちゃんのピーターパンを観させていただいて、そこに本当にピーターパンという男の子がいるなと思ったのですが、今年歌稽古で初めてきちんと会って、私なんかが言うのはあれですが去年より成長というか、歌とかお芝居もすごく上手だなと思い、勉強になることが多くて、一年間たくさんレッスンして、すごく努力したんだなと思いました。咲良ちゃんの年齢がちょうど自分が芸能界に入った年と同じなので、こんなに責任感を強く持っているのはなかなか普通はできないなと。私もセンターに立つ重圧を感じている子達を近くで見てきたつもりではいるので、とっても大変なんだろうなと思います。今日もすごく緊張していて、「大丈夫、みんなをジャガイモとか人参だって思いなよ」って言ってたくらいで。できる限り、ウェンディとして、横で支えられたらいいなと思うし、それを思わせてくれる女の子であり、ピーターパンという少年なのかなと思いました。…まる。(笑)
吉柳)これ以上聞くと涙が止まらなくなりそうです…期待に応えられるように頑張ります。
ー最後にお客様へメッセージ
吉柳)
このピーターパンという作品が長年愛され続けているのは、歴代の方々のピーターパンを観ると「そりゃそうだ」と納得する感じがします。私がピーターパンという役をやって、この歴史をどんどん続けていきたいと思います。今年もグレードアップしたピーターパンを観に来てください!
青山メインランドファンタジースペシャル
ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』
公式HP: http://hpot.jp/stage/peterpan
≪主催・企画制作≫ ホリプロ
世代を超えて愛され、今年38年目を迎えるブロードウェイミュージカル「ピーターパン」が、7月21日(土)~8月1日(水)まで東京国際フォーラム・ホールCにて上演される。(8月12日大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月22日、23日金沢・金沢歌劇座、25日、26日名古屋・御園座でも上演)
歴代ピーターパン役はこれまで初代・榊原郁恵、5代目・笹本玲奈、8代目・高畑充希、9代目・唯月ふうからが務めたことでも知られる。
新人ながらも昨年、圧倒的な存在感で観客を魅了し好評を得たピーターパン役の吉柳咲良、昨年DA PUMPデビュー20周年を迎え、歌手だけでなく役者としても活躍中のフック船長/ダーリング氏役のISSA、元AKB48で現在は舞台やミュージカルに多数出演しているウェンディ役の河西智美ら出演者、演出を手がける藤田俊太郎が制作発表に登壇した。
ー演出家、キャストより挨拶
■演出家・藤田俊太郎
■吉柳咲良(ピーターパン役)
■ISSA(フック船長/ダーリング氏役)
■河西智美(ウェンディ役)
■莉奈(タイガー・リリー役)
■入絵加奈子(ダーリング夫人役)
■久保田磨希(ライザ役)
―演出家から見た ISSAさん、河西さん、莉奈さんら新キャストの印象
藤田)
ISSAさんは、話すと長くなっちゃうんですが… 歌とダンスはもちろん素晴らしいのですが、僕はISSAさんの芝居を見てほしいなと思います。なんてリアルで、なんてありのままの、感じたままの芝居ができるんだろうと驚きます。こんなにナチュラルに芝居ができる人はいないんじゃないかな。毎日変わっていくので楽しみです。
河西さんはもちろんかわいらしいのですが、稽古していてわかったことは、ひとつのきっかけを10くらいに膨らませてくれます。ひとつの種を渡すと、10個くらいの花を咲かせてくれるという方なので、一緒に仕事をしていて楽しいです。
莉奈さんは、ご一緒するのは「ビューディフルゲーム」に続いて2度目ですが、ずっと思っているのは、僕らの尺度を越える規格外の美しさを持っていて、日本を飛び出るくらいの魅力をにあふれている方だと思います。タイガー・リリーとしてはつらつとして元気で美しく、ぴったりだと思いますし、莉奈さんが舞台上で輝けないなら、それは演出家の責任だなと思うような方です。
ーピーターパン2年目として取り組んでいることは?
吉柳)
藤田さんからいただいた言葉ですが、「ピーターパンは永遠に少年のままだけど子供のまま成長している」と。確かにそうだなと思い、私はこの一年間で色々レッスンを積んできて、技術面も台詞の読み解き方も全然変わってきたなと思うので、永遠に少年のままだけど成長しているというのは一年間を通して成長した私が見せられるところじゃないかなと思っています。
―去年の演出との違いは?
藤田)
シンプルに言うと、セットを減らしました。役者が魅力的なので、セットで説明しすぎることもないし、キャストが躍動する場所や歌が美しく響く場所をつくりたい、踊りがたくさん踊れる場所を作りたいと思いました。先ほど久保田さんから、今年はライザの目線を通してお客様に届けるというお話がありましたが、飛び出す絵本ならぬ、飛び出す舞台のように、人物たちが飛び出してくる。その本を開いて閉じて、物語を始め、終わらせるのがライザです。その仕掛けに気づいた人はきっと大人、気づかない人は子供、あえて気づかないふりをしているのは子供のままで生き続ける人。そんなお客様の目線を久保田さんに誘導してもらいたいです。
―ISSAさん、河西さんのおふたりから見た吉柳さんは?
ISSA)
一言で言うと頑張り屋さんなので、自分がやらなきゃと考えているし、いつどの場面でも一生懸命なので、そこまで気張らなくていいんじゃない?と思います。稽古場でも、咲良が一人で考えないようにするのが僕の仕事かなと考えながら、笑いながら楽しくやっています。座長というと荷が重過ぎると思ったりするんですが、責任感が強い子なので、そればっかりでなくみんなをちゃんと頼れるようにフォローしていければと思います。
(司会「ISSAさんに支えてもらっている?」)
吉柳)そうですね…すごく支えてもらっていて…(涙)本当にその言葉を聞いて泣きそうです。
河西)
去年お客さんとして咲良ちゃんのピーターパンを観させていただいて、そこに本当にピーターパンという男の子がいるなと思ったのですが、今年歌稽古で初めてきちんと会って、私なんかが言うのはあれですが去年より成長というか、歌とかお芝居もすごく上手だなと思い、勉強になることが多くて、一年間たくさんレッスンして、すごく努力したんだなと思いました。咲良ちゃんの年齢がちょうど自分が芸能界に入った年と同じなので、こんなに責任感を強く持っているのはなかなか普通はできないなと。私もセンターに立つ重圧を感じている子達を近くで見てきたつもりではいるので、とっても大変なんだろうなと思います。今日もすごく緊張していて、「大丈夫、みんなをジャガイモとか人参だって思いなよ」って言ってたくらいで。できる限り、ウェンディとして、横で支えられたらいいなと思うし、それを思わせてくれる女の子であり、ピーターパンという少年なのかなと思いました。…まる。(笑)
吉柳)これ以上聞くと涙が止まらなくなりそうです…期待に応えられるように頑張ります。
ー最後にお客様へメッセージ
吉柳)
このピーターパンという作品が長年愛され続けているのは、歴代の方々のピーターパンを観ると「そりゃそうだ」と納得する感じがします。私がピーターパンという役をやって、この歴史をどんどん続けていきたいと思います。今年もグレードアップしたピーターパンを観に来てください!
劇中歌「Im flying」を披露した吉柳。
青山メインランドファンタジースペシャル
ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』
公式HP: http://hpot.jp/stage/peterpan
≪主催・企画制作≫ ホリプロ
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