今年の求人・求職動向を有識者と検索データから紐解く 「今年のしごとキートレンド2021」をIndeed Japanが発表 選出された4ワードは『SDGs』『SaaS』『在宅勤務』『Web面接』

『SDGs』を含む求人掲載数は1年で4倍以上に

世界No.1求人検索エンジン* 「Indeed (インディード)」の日本法人であるIndeed Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大八木 紘之、https://jp.indeed.com 以下Indeed)は、2021年の求人・求職の動向について、特に今年の動向を表しているキーワードを含む求人掲載数や検索数を調べ「今年のしごとキートレンド 2021」として発表いたします。
ビジネス界の有識者とIndeedのデータをもとに、仕事探しの今年のトレンドを振り返った結果、『SDGs』『SaaS』『在宅勤務』『Web面接』の4つを「今年のしごとキートレンド 2021」として選出いたしました。
  • 「今年のしごとキートレンド2021」とは

「今年のしごとキートレンド2021」は、テクノロジー分野やスタートアップ支援など、現代の日本のビジネス市場に見識のある有識者の方々をアドバイザリーに迎え、Indeedの仕事情報データや求人検索データをもとに、2021年を振り返り、仕事に関する動向を把握、分析し、2021年を象徴するものとして選定したものです。

求人検索エンジンであるIndeedは、インターネット上にあるさまざまな求人情報をクローリングで収集しており、毎月390万件もの新しい求人情報が追加されるなど、膨大な数の求人情報が掲載されています。この膨大なデータをもとに、今年を象徴するようなキーワードが、どのように求人情報や検索動向に反映しているのかを見ていくことにより、「今年のしごとキートレンド」を選出いたしました。

Indeedは、「We help people get jobs.」をミッションとし、あらゆる人々が公平に自分にあった仕事を見つけられるような社会の実現を目指しています。本発表をもとに、今年ならではの仕事や、注目を浴びている仕事の情報を知ることで、多くの方にさまざまな仕事の可能性に気づいていただけますと幸いです。
 
  • 「今年のしごとキートレンド2021」アドバイザリー

・澤 円 氏
(株式会社圓窓代表取締役/元・日本マイクロソフト株式会社業務執行役員)
・村上 由美子 氏
(MPower Partners Fund L.P. ゼネラル・パートナー/OECD(経済協力開発機構)東京センター元所長)
・矢澤 麻里子 氏
(Yazawa Ventures 代表)

 
  • 2021年注目キーワード1「SDGs」:この1年で「SDGs」を含む求人掲載数は4倍以上、検索数は2.5倍以上に
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)を表す「SDGs」を含む求人掲載数は、社会での関心が高まる中で、仕事探しにおいても顕著な傾向が現れました。

求人掲載数をみると、2021年10月は2020年同月の4.19倍でした。2021年2月から9か月連続で前の月を上回っています(図1-1)。

また検索数も増加し、2021年10月は2020年同月の2.56倍となりました(図1-2)。

「SDGs」は求人掲載数がこの1年で大きく増加し、検索数も増加傾向にあるなど、採用担当者と求職者双方からの関心が高まっていることがわかります。

【注】上記データは、2020年10月から2021年10月における「求人掲載数および検索数100万件あたりの各月の推移」を示したものであり、実数字ではありません。

<有識者コメント>
「SDGsに対する考えが深まった年だと思います。これまでは漠然としていた概念だったものが、例えばデジタル格差を在宅勤務になったことをきっかけに当事者として考えるようになった人も多いのではないでしょうか。コロナ禍で社会が急速に変わる中で、自分にも関係あることとしてSDGsを捉えるようになりつつあるのが今だと考えます。」(村上氏)

「何事においてもサステナブル(持続可能)であるべきという考え方が、当たり前になってきています。企業経営の面でも、海外にならって、SDGsやESGに取り組んでいるところへ投資されるようになってきました。特に若い経営者には、こぞってSDGsに取り組まなくてはという意識が醸成されてきていると感じています。」(矢澤氏)
 
  • 2021年注目キーワード2「SaaS」:DX推進の影響で、「SaaS」を含む求人掲載数は、今年1年で約2倍に
​SaaS(Software as a Service)は、パッケージのソフトウェアをパソコンのハードウェア上にインストールするのではなく、インターネットに接続してソフトウェアを利用する、昨今急速に普及しているサービスです。

業務のDX化が進むにつれて、「SaaS」を含む求人情報も増え、2021年10月は2020年同月の1.89倍と2倍近くの増加となりました。特に春から夏にかけてより多く掲載されていました(図2)。

【注】上記データは、2020年10月から2021年10月における「求人掲載数100万件あたりの各月の推移」を示したものであり、実数字ではありません。

<有識者コメント>
「SaaSを提供する会社が増え、サービスが使いやすくなってきました。本来の業務にできる限り集中し、それ以外の業務を効率的にできるように、SaaSが広がっています。」(澤氏)

「今まで “人であることが良い”とされていた部分がDX化されています。例えば営業や接客で、オンラインでの営業支援やAIによるチャットボットなどが登場したり、判子がクラウドサインになったりしています。また、社内のコミュニケーションも、オンラインでどう促進させられるかがキーになっています。」(矢澤氏)
 
  • 2021年注目キーワード3「在宅勤務」:コロナの影響で、「在宅勤務」を含む求人掲載数、検索数と共に、昨年よりも増加傾向に
​2019年から新型コロナウイルス感染拡大の影響で、注目されている働き方の一つが「在宅勤務」です。今や社会的にもかなり浸透してきた働き方ですが、「在宅勤務」を含んだ求人掲載数、および求職者が「在宅勤務」と検索した検索数ともに、2020年から2021年にかけて増加傾向が見られました。

求人掲載数をみると、2021年10月は2020年同月の2.18倍でした。また、2021年1月から7月にかけては6ヶ月連続で前月を上回っています(図3-1)。

検索数は、求人掲載数ほどの上昇はありませんでしたが、それでもなお増加傾向は続いており、2021年10月は2020年同月の1.33倍でした(図3-2)。

【注】上記データは、2020年10月から2021年10月における「求人掲載数および検索数100万件あたりの各月の平均推移」を示したものであり、実数字ではありません。

<有識者コメント>
「コロナ禍でリモートワークを体験したことで、いろんな価値観が広がりました。リモートで仕事ができることに気付き、好きな場所で仕事をしたり、好きなことでパフォーマンスを発揮したりする手段が増えました。地方で都市部の仕事をする、反対に都市部で地方の仕事をするなど、仕事探しの幅も広がっていくでしょう。」(澤氏)
 
  • 2021年注目キーワード4「Web面接」:オンライン上での採用面接の機会が増え、「Web面接」の記載がある求人情報は、1年間で3倍以上の増加
​新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、社員・アルバイトともに、採用面接もオンライン上で行われる機会が増えました。その結果、面接方法として「Web面接」と表記されている求人情報が増えています。「Web面接」を含む2021年10月の求人掲載数は、2020年同月の3.18倍となっており、採用プロセスにおいて、必要不可欠な方法になってきていることがわかります(図4)。
 

【注】上記データは、2020年10月から2021年10月における「求人掲載数100万件あたりの各月の平均推移」を示したものであり、実数字ではありません。

<有識者コメント>
「コロナの危機をどうチャンスとして活かすのかを考える中で、これまでの労働環境とある意味では決別する機会が生まれました。リモートワークやWeb面接が出てきたのもその一例。テクノロジー上では10年前にもできたが、コロナによって気付かされ後押しされた社会変化でした。これから、この社会変化をどうビジネスに活かしていくかが求められていきます。」(村上氏)
 
  • Indeed Japan株式会社 コメント
​大八木 紘之 (Hiroyuki Oyagi)
Indeed Japan株式会社 代表取締役/ゼネラルマネジャー


Indeedのプロダクトチームは、バリューである「Job seeker first」のもと、求職者にとって最適な求人検索エンジンの開発を日々行なっています。求職者が、どのようなキーワードで求人情報を検索し、どういう条件であれば、その仕事に応募してくれるのかを徹底的に検証し、その一人一人が、最も関連性の高い求人情報を、できるだけ多く、より素早く、より簡単に探し、仕事に就くことができるように、私たちは日々プロダクトを改善し、Indeedのミッションである「We help people get jobs.」の体現を目指しています。

これからもJob seeker firstのもと、求職者の声に耳を傾けながら、仕事を探している全ての人が、Indeedのテクノロジーを通して自分らしい仕事を探すことができるように、日々精進してまいります。
 
  • アドバイザリー プロフィール

​澤 円 氏(株式会社圓窓代表取締役/元・日本マイクロソフト株式会社業務執行役員)
生命保険のIT子会社勤務を経て、1997年、大手外資系IT企業に転職。
情報共有系コンサルタントを経てプリセールスSEへ。最新のITテクノロジーに関する情報発信の役割を担う。2006年よりマネジメントに職掌を転換し、ピープルマネジメントを行うようになる。2019年10月10日より、(株)圓窓 代表取締役就任。企業に属しながら個人でも活動を行う「複業」のロールモデルとなるべく活動中。
 

村上 由美子 氏(MPower Partners Fund L.P. ゼネラル・パートナー/OECD(経済協力開発機構)東京センター元所長)
上智大学外国語学部卒、スタンフォード大学院修士課程(MA)、ハーバード大学院経営修士課程(MBA)修了。その後約20年にわたり主にニューヨークで投資銀行業務に就く。ゴールドマン・サックス及びクレディ・スイスのマネージング・ディレクターを経て、2013年から2021年までOECD東京センター所長。OECDの日本およびアジア地域における活動の管理、責任者。政府、民間企業、研究機関及びメディアなどに対し、OECDの調査や研究、及び経済政策提言を行う。2021年5月にESG重視型グローバルVCファンド、MPower Partners を創業,ゼネラルパートナーとして就任。
 

矢澤 麻里子 氏(Yazawa Ventures 代表)
ニューヨーク州立大学を卒業後、BI・ERPソフトウェアのベンダにてコンサルタント及びエンジニアとして従事。国内外企業の信用調査・リスクマネジメント・及び個人与信管理モデルの構築などに携わる。その後、サムライインキュベートにて、スタートアップ70社以上の出資、バリューアップ・イグジットを経験した後、米国Plug and Playの日本支社立ち上げ及びCOOに就任し、150社以上のグローバルレベルのスタートアップを採択・支援。出産を経て、2020年Yazawa Venturesとして独立。

■データ概要
・調査主体:Indeed Japan株式会社
・調査対象期間:2020年10月1日~2021年10月1日
・調査対象国:日本
・調査方法:対象期間における、Indeed上で職種名にそれぞれのキーワードを含む仕事の求人掲載数と検索数を調査し、100万件あたりの数値を表示。


Indeed (インディード) について
Indeedは、世界で最も多くの求職者に利用されている世界No.1求人検索エンジン*です。現在60ヵ国以上、28の言語でサービスを展開し、求職者はパソコンやモバイルで何百万もの求人情報を検索することができます。月間で2億5千万以上のユーザーがIndeedを利用**し、求人検索や履歴書の登録、企業の情報検索を行っています。詳細はhttps://jp.indeed.com をご覧ください。
*出典:Comscore 2021年3月総訪問数
**出典:Google Analytics 2020年2月ユニークビジター数

■プレスリリースはこちらからもご確認いただけます。
Indeed Japan Press Room:https://jp.indeed.com/press/releases/20211222
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