【クリエイターワークス研究所】Webデザイナー、グラフィックデザイナーの転職事情をアンケート調査。転職の経緯3位は『リファラル採用』、2位『エージェントからの求人紹介』、1位は?
クリエイターワークス研究所は『クリエイターみんながイキイキと働ける世界』を目指し、アンケート調査の実施、クリエイターやクリエイター採用を行っているクリエイティブ関連企業のための情報発信を行っています。
「クリエイターワークス研究所」(運営会社:株式会社ユウクリ│本社:東京都渋谷区、代表取締役:武藤覚)は、「クリエイターがイキイキと働ける世界に」をミッションに、クリエイティブ業界に特化した実態調査を行っている調査機関です。
現在第一線で活躍中のグラフィックデザイナー・Webデザイナーを中心としたクリエイター411名を対象に『仕事満足度』のアンケート調査を実施。
今回はクリエイターの転職事情についてのアンケート調査を発表。転職の経緯、入社の決め手、転職回数、仕事の悩みなどデジタル系、グラフィック系との比較検証を交えながら報告します。
▼《クリエイターの仕事満足度調査⑦》
デジタル(Web/IT)系・グラフィック(広告/SP)系クリエイターの転職事情
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=2486
現在第一線で活躍中のグラフィックデザイナー・Webデザイナーを中心としたクリエイター411名を対象に『仕事満足度』のアンケート調査を実施。
今回はクリエイターの転職事情についてのアンケート調査を発表。転職の経緯、入社の決め手、転職回数、仕事の悩みなどデジタル系、グラフィック系との比較検証を交えながら報告します。
▼《クリエイターの仕事満足度調査⑦》
デジタル(Web/IT)系・グラフィック(広告/SP)系クリエイターの転職事情
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=2486
採用方法も媒体に頼ってきた今までのやり方だけでなく、リファラル採用やSNS採用など自社の力で採用していく動きも活発になってきています。その傾向から、転職支援サービスもまたダイレクトリクルーティングを打ち出すなど、変化を遂げてきています。
そこで、上記のように多様な転職活動方法がある中で、Webデザイナーやグラフィックデザイナーなどのクリエイターがどういった方法で転職活動し、どのような判断基準で入社する会社を選んでいるのか?クリエイターの転職事情についてアンケート調査を行いました。
※デジタル系(n=59):マーケター、Webディレクター、Webデザイナー、UI/UXデザイナー、コーダー/マークアップエンジニア、システムエンジニア、動画・映像編集、CGデザイナー
※グラフィック系(n=105):アートディレクター、グラフィックデザイナー、パッケージデザイナー、エディトリアルデザイナー、空間デザイナー、DTPオペレーター、編集ライター、制作進行管理
===
デジタル系とグラフィック系で比較してみると、『求人サイトからの直接応募』『前職の先輩・同僚から誘われた』という経緯での転職はグラフィック系の方が多いことが分かります。
一方、デジタル系は『企業サイトを見て直接応募した』がグラフィック系の倍以上、さらには『SNS経由で企業採用担当者から声がかかった』も多く、直接的な方法で転職成功している傾向が見られました。
『その他』の回答では、「アルバイト中にスカウトされた(グラフィックデザイナー/40代男性)」「派遣から社員化になった(グラフィックデザイナー/50代男性)」という回答や、「SNS経由で直接応募した(コーダー/30代女性)」「飛び込み(グラフィックデザイナー/30代女性)」という行動派の方も。
6,7位に『会社の将来性が期待できるから』『会社の理念に共感したから』となり、価値観に関する回答が続きました。
このように、『興味』『能力』『価値観』が合致する会社を選ぶ傾向が見えました。
さらに、『社員の人柄がよかったから』という声も多く、人間関係もまた重視しているクリエイターも多いことが分かります。
一方で、休日や給料などの条件が良いだけの会社を選ぶクリエイターはやはり少ないようです。
では、入社の決め手についても、デジタル系とグラフィック系では違いが出るでしょうか?
例えば、デジタル系がグラフィック系よりも伸びたのは、人間関係や価値観に関する項目『社員の人柄がよかったから』『会社の将来性が期待できるから』『会社の理念に共感したから』。
さらには、デジタル系職種は比較的働き方がフレキシブルな環境が多いという利点からか、『リモートや出社など働き方を自由に選べるから』もグラフィック系より伸びた形となりました。
一方、グラフィック系が伸びたのは、能力に関する項目『実務経験やキャリアを積めるから』『専門的な知識・技術を活かせるから』となりました。
そこで、現在の本業の仕事での悩みについても聞いてみました。
少々残念に感じたのは、『目標となる先輩や上司がいない』が3位にランクインしたこと。
では、デジタル系とグラフィック系では悩み事も違いがあるでしょうか?
>>続きはこちら
《クリエイターの仕事満足度調査⑦》
デジタル(Web/IT)系・グラフィック(広告/SP)系クリエイターの転職事情
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=2486
インターネット調査
調査対象
クリエイティブ業界で活躍中のデジタル系クリエイター(ユウクリ登録クリエイターも含む):n=171
(※クリエイターの内訳:UI/UXデザイナー、Webデザイナー、Webディレクター、コーダー、エンジニア、マーケター、映像・動画編集クリエイター、CGクリエイター、プロデューサーなど)
グラフィック系クリエイター(ユウクリ登録クリエイターも含む):n=225
(※クリエイターの内訳:アートディレクター、グラフィックデザイナー、パッケージデザイナー、エディトリアルデザイナー、DTPオペレーター、空間デザイナー、イラストレーターなど)
※今回の調査報告の対象は、上記のうち『正社員/契約社員』のクリエイター:n=179
『正社員/契約社員』クリエイターの属性は以下のとおりです。
2022年4月18日~2022年5月18日
クリエイターワークス研究所は『クリエイターみんながイキイキと働ける世界に』をミッションに、クリエイティブ業界に特化した実態調査を⾏っている調査機関です。
そのミッションを叶えるべく、『「知らない」「見えない」クリエイターのリアルを伝え、クリエイティブ業界に前向きで新しい行動変容を起こす』ことをビジョンとしています。
そして、「前向きで新しい行動変容」のきっかけの一つが、今回の【実態調査】です。
■クリエイターの仕事満足度調査を行った経緯
運営元の株式会社ユウクリは、クリエイター(デザイン・Web・広告)のためのエージェントサービスを事業としています。そのため、私たちは登録クリエイターとクリエイティブ関連企業の声をリアルにキャッチできる立場にいます。しかし、その声たちはクリエイティブ業界のリアルを反映しているものの、まだ世の中に届いていないのでは?と感じています。
エージェントとしてその声をニュートラルに世の中に伝えていくことで、クリエイターワークス研究所のミッションを一日でも早く叶えていきたいと思っています。
・代表取締役社長:武藤 覚
・本社:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚1-55-7 マルエスファーストビル 7F
・設立:1984年
・事業内容:
デザイナー・クリエイター専門の人材エージェンシー
採用支援(人材紹介・新卒紹介)
業務支援(人材派遣・業務委託)
スポット支援(1日単位のスポット派遣「クリプラス」、短期業務委託)
eスポーツイベント支援
・コーポレートサイト:https://www.y-create.co.jp/
クリエイターワークス研究所運営局:宮本
TEL:03-6712-7970
HP:https://www.y-create.co.jp/CWL/
e-mail:cwl@y-create.co.jp
そこで、上記のように多様な転職活動方法がある中で、Webデザイナーやグラフィックデザイナーなどのクリエイターがどういった方法で転職活動し、どのような判断基準で入社する会社を選んでいるのか?クリエイターの転職事情についてアンケート調査を行いました。
- クリエイターの転職経緯は求人サイトが1位!2位はエージェントがランクイン
圧倒的に『求人広告・求人サイトからの直接応募』が多い結果となりました。
続いて多かったのは『エージェントからの紹介』。
最近では、弊社ユウクリのようなクリエイター専門の他、エンジニア専門やWeb業界専門など、専門職ならではの特化型サービスを売りとしたエージェントが増えていることで、クリエイター職でもエージェントを介しての転職が増えてきているのかもしれません。
『友人・知人からの紹介(リファラル)』が3位。5位にも『前職の先輩・同僚から誘われた』がランクインしており、クリエイティブ業界の狭さを有効に活用した転職成功事例もあるようです。
一方で、最近一般職で増えつつあるSNS採用は、クリエイティブ職ではまだ少ないようです。
では、デジタル系、グラフィック系で分類してみると違いは出るのでしょうか?
(ただし、正社員のみでさらにデジタル系・グラフィック系で分類していくとn数が極端に減るため、統計上ベストなデータではありません。あくまで目安としてご参照ください)
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※デジタル系(n=59):マーケター、Webディレクター、Webデザイナー、UI/UXデザイナー、コーダー/マークアップエンジニア、システムエンジニア、動画・映像編集、CGデザイナー
※グラフィック系(n=105):アートディレクター、グラフィックデザイナー、パッケージデザイナー、エディトリアルデザイナー、空間デザイナー、DTPオペレーター、編集ライター、制作進行管理
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デジタル系とグラフィック系で比較してみると、『求人サイトからの直接応募』『前職の先輩・同僚から誘われた』という経緯での転職はグラフィック系の方が多いことが分かります。
一方、デジタル系は『企業サイトを見て直接応募した』がグラフィック系の倍以上、さらには『SNS経由で企業採用担当者から声がかかった』も多く、直接的な方法で転職成功している傾向が見られました。
『その他』の回答では、「アルバイト中にスカウトされた(グラフィックデザイナー/40代男性)」「派遣から社員化になった(グラフィックデザイナー/50代男性)」という回答や、「SNS経由で直接応募した(コーダー/30代女性)」「飛び込み(グラフィックデザイナー/30代女性)」という行動派の方も。
- 企業選びは『興味』『能力』『価値観』が合うかどうかがカギ!?
1位は『仕事の内容に興味があったから』が最も多く、2位には『実務経験やキャリアを積めるから』『専門的な知識・技術を活かせるから』が続き、能力についての項目が伸びました。
6,7位に『会社の将来性が期待できるから』『会社の理念に共感したから』となり、価値観に関する回答が続きました。
このように、『興味』『能力』『価値観』が合致する会社を選ぶ傾向が見えました。
さらに、『社員の人柄がよかったから』という声も多く、人間関係もまた重視しているクリエイターも多いことが分かります。
一方で、休日や給料などの条件が良いだけの会社を選ぶクリエイターはやはり少ないようです。
では、入社の決め手についても、デジタル系とグラフィック系では違いが出るでしょうか?
全体的には似たような傾向となりましたが、違いが見える項目もいくつかありました。
例えば、デジタル系がグラフィック系よりも伸びたのは、人間関係や価値観に関する項目『社員の人柄がよかったから』『会社の将来性が期待できるから』『会社の理念に共感したから』。
さらには、デジタル系職種は比較的働き方がフレキシブルな環境が多いという利点からか、『リモートや出社など働き方を自由に選べるから』もグラフィック系より伸びた形となりました。
一方、グラフィック系が伸びたのは、能力に関する項目『実務経験やキャリアを積めるから』『専門的な知識・技術を活かせるから』となりました。
- 会社員クリエイターの現在の仕事の悩みとは?
そこで、現在の本業の仕事での悩みについても聞いてみました。
最も多かったのは『給料(年収)が上がらない』。続いては『スキルアップできているのか分からない』。
少々残念に感じたのは、『目標となる先輩や上司がいない』が3位にランクインしたこと。
では、デジタル系とグラフィック系では悩み事も違いがあるでしょうか?
>>続きはこちら
《クリエイターの仕事満足度調査⑦》
デジタル(Web/IT)系・グラフィック(広告/SP)系クリエイターの転職事情
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=2486
- 『クリエイターの仕事満足度』アンケート調査概要
インターネット調査
調査対象
クリエイティブ業界で活躍中のデジタル系クリエイター(ユウクリ登録クリエイターも含む):n=171
(※クリエイターの内訳:UI/UXデザイナー、Webデザイナー、Webディレクター、コーダー、エンジニア、マーケター、映像・動画編集クリエイター、CGクリエイター、プロデューサーなど)
グラフィック系クリエイター(ユウクリ登録クリエイターも含む):n=225
(※クリエイターの内訳:アートディレクター、グラフィックデザイナー、パッケージデザイナー、エディトリアルデザイナー、DTPオペレーター、空間デザイナー、イラストレーターなど)
※今回の調査報告の対象は、上記のうち『正社員/契約社員』のクリエイター:n=179
『正社員/契約社員』クリエイターの属性は以下のとおりです。
調査期間
2022年4月18日~2022年5月18日
- クリエイターワークス研究所とは
■『クリエイターみんながイキイキと働ける世界』を目指すための第一歩としての調査
クリエイターワークス研究所は『クリエイターみんながイキイキと働ける世界に』をミッションに、クリエイティブ業界に特化した実態調査を⾏っている調査機関です。
そのミッションを叶えるべく、『「知らない」「見えない」クリエイターのリアルを伝え、クリエイティブ業界に前向きで新しい行動変容を起こす』ことをビジョンとしています。
そして、「前向きで新しい行動変容」のきっかけの一つが、今回の【実態調査】です。
■クリエイターの仕事満足度調査を行った経緯
運営元の株式会社ユウクリは、クリエイター(デザイン・Web・広告)のためのエージェントサービスを事業としています。そのため、私たちは登録クリエイターとクリエイティブ関連企業の声をリアルにキャッチできる立場にいます。しかし、その声たちはクリエイティブ業界のリアルを反映しているものの、まだ世の中に届いていないのでは?と感じています。
エージェントとしてその声をニュートラルに世の中に伝えていくことで、クリエイターワークス研究所のミッションを一日でも早く叶えていきたいと思っています。
- 会社概要
・代表取締役社長:武藤 覚
・本社:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚1-55-7 マルエスファーストビル 7F
・設立:1984年
・事業内容:
デザイナー・クリエイター専門の人材エージェンシー
採用支援(人材紹介・新卒紹介)
業務支援(人材派遣・業務委託)
スポット支援(1日単位のスポット派遣「クリプラス」、短期業務委託)
eスポーツイベント支援
・コーポレートサイト:https://www.y-create.co.jp/
- お問い合わせ
クリエイターワークス研究所運営局:宮本
TEL:03-6712-7970
HP:https://www.y-create.co.jp/CWL/
e-mail:cwl@y-create.co.jp
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