モバイルレジェンド:Bang Bang、Eスポーツワールドカップ史上最多視聴タイトルに輝く;M7世界選手権のスロット配分を正式発表。聖地インドネシアにて、史上最大規模の戦いが幕を開ける
三度の巡りを経て、Mシリーズは再び出発の地に舞い戻る。モバレEスポーツの魂が息づく地――インドネシアへ。

2025年11月19日、シンガポール―モバイルレジェンド:Bang Bang(MLBB)が、Eスポーツワールドカップ(EWC)史上、最多視聴数を誇るタイトルとなった。Esports Charts社によると、EWC25にて開催されたMid Season Cup(MSC)は、同時接続視聴者数が300万人を超え、EWC史上初の記録を樹立した。この記録的快進撃を追い風に、国際的ゲーム企業MOONTON Gamesは、M7世界選手権(M7)における出場枠構成を正式に発表した。
MLBB選手権の最高峰である本大会がインドネシアで開催されることで、モバレEスポーツはさらなる高みへと押し上げられることが期待されている。2026年1月、Mシリーズはこれまでで最大規模となる大会を実施予定であり、ゲームを愛する熱心なファンたちにとっては、まさに「原点への帰還」を意味する節目となる。今大会より、2つのワイルドカードチームが本戦出場を果たす新形式が導入される。この変更は、モバレEスポーツの中心地であるインドネシアへの、長らく待ち望まれていたMシリーズの帰還と時を同じくして実施される。新たな大会構成はジャカルタで初披露され、同市は世界のEスポーツシーンを象徴する舞台へと姿を変える。モバレがインドネシア文化に与える影響力の大きさを、改めて世界に示す機会ともなるだろう。
ZETA DIVISIONが、M7日本予選グランドファイナルにてLLG Open Sesameを4–1で下し、堂々たる勝利でMLBB世界舞台への座を再び手中に収めた。この結果、同チームはM7のワイルドカード戦に進出し、世界各地から集う7チームの強豪とともに、本戦出場の座を懸けて戦うこととなる。ZETAの出場権獲得は、日本にとっても大きな節目となる。Mシリーズへの参戦は実に5大会ぶりだ。EWC25におけるMid Season Cup(MSC)での復帰に続くこの快進撃は、MLBB国際シーンにおける日本勢の競争力が着実に高まっていることを物語っている。
M7では、世界各地から選ばれたMLBBのトップチーム22組が、賞金総額100万ドルを懸けて激突する。大会はまず、8チームによるワイルドカード戦から幕を開け、わずか2つの本戦出場枠を巡って熾烈な争いが繰り広げられる。勝ち上がった2チームは、すでに出場を決めている14の本戦直通チームと合流し、モバレEスポーツにおける最高峰のタイトルを目指して戦うこととなる。この大会形式は、新興地域のチームにも世界の舞台で輝くチャンスをもたらし、モバレEスポーツの本拠地にふさわしい多様性と広がりを体現するものとなっている。
M7における出場枠の内訳:


MLBBは、世界でも屈指の人気を誇るEスポーツタイトルの一つである。Eスポーツ視聴データを集計するEsports Charts社によれば、MLBBはEWC25において最も注目を集めたタイトルとなった。Mid Season Cup(MSC)およびMLBB Women's Invitational(MWI)を通じた累計視聴時間は、5,032万時間を超え、MLBB単体でイベント全体視聴数の4分の1以上を占めたという。また今年のMSCは、同時接続視聴者数(PCV)が306万人を記録し、EWC史上で最も視聴された大会となった。この記録は、昨年のMSC2024が保持していた238万という自身の記録を上回るものでもある。


出典:Esports Charts
Esports Chartsの共同創設者兼CEOであるアルチョム・オディンツォフ氏は次のように述べた。「MSCはEWCシリーズの新たな記録を打ち立てただけでなく、EスポーツにおけるMLBB史上でも屈指の注目度を誇る大会となりました。この結果を受けて、MLBBは今後、EWCの顔となる存在になるかもしれません。今年最大級の賞金総額を誇り、視聴時間(HW)では圧倒的な優位を見せ、同時接続視聴者数(PCV)でもイベント内最高記録を更新しました。」
EWC25におけるMSCの成功を追い風に、次回大会となるM7は、Mシリーズ史上最大規模の開催となる見通しだ。インドネシア・ジャカルタを舞台に、世界中のファンを魅了し、MLBBが国際Eスポーツの場において確固たる地位を築いていることを改めて証明する場となる。Mシリーズは、かねてよりモバレEスポーツの頂点として知られてきた。選手、チーム、そしてファンを世界各地から集め、競技の純粋な技と情熱を称える祭典である。そして今回、モバレEスポーツの「故郷」とも称されるインドネシアに再び大会が戻ることで、全チームが王座を目指す強い覚悟を持って挑むことになる。とりわけ、インドネシア代表にとっては重みが違う。2019年に初代Mシリーズ王者の座を勝ち取って以来、その栄冠を再び手にすることは叶っていない。故郷の大地で再び頂点に立つという夢は、かつてないほど強く燃え上がっている。
モバイルレジェンド:Bang Bangプロリーグ(MPL)インドネシア・シーズン15のグランドファイナルにて、インドネシア共和国の青年・スポーツ相、アリオ・ビモ・ナンディト・アリオテジョ氏は次のように語った。「会場には熱気が渦巻き、まさに我が国のファンらしい一体感と盛り上がりを肌で感じました。ジャカルタ・インターナショナル・ベロドロームの場内は満員で、屋外エリアもあふれるほどの人出だったため、パブリックビューイング用に巨大なLEDスクリーンが設置されるほどでした。まるでバスケットボールやサッカー、バドミントンの決勝戦を見ているような感覚でした。」
MOONTON GamesのモバレEスポーツ部門グローバル責任者であるタイガー・シュウ氏は、次のように述べた。「インドネシアは、常にMLBBの中心であり続けてきました。あらゆる地域大会、そして国際大会のたびに、我々はインドネシアのファンからあふれる情熱と熱気を感じています。Mシリーズが再びジャカルタに戻ることで、今大会はこれまでで最も壮大かつ印象的なものになるでしょう。M7は、単なるMLBBの世界選手権ではありません。それは、インドネシアという国を祝福する祭典でもあります。インドネシアの文化とスポーツ精神に光を当て、ファンの情熱を世界中と分かち合う舞台となるのです。」
EWC25では、Team Vitalityの優勝によってインドネシアが大きな注目を集めた。インドネシア代表はMLBB Women's Invitational(MWI)で3度目の王座を手にし、女子MLBBタイトルを無敗で制した初のチームとして、競技史に新たな基準を打ち立てた。同国は現在も、世界屈指の強豪チームを輩出し続けており、競技力の高さとEスポーツ文化の厚みにおいて、その存在感をますます強めている。
アルチョム氏は、次のように述べた。「EWC25のMSCにおけるインドネシア語視聴は、全体視聴時間の45%以上を占めていました。ONIC IDやRRQ Hoshiといった人気チームの活躍を追い風に、現在、MSC視聴の中心を担っているのはインドネシア語による放送です。そうした状況を踏まえると、M7がどれほどの記録を打ち立てるのか、そしてインドネシアがその中心に立つのか、個人的にも非常に注目しています。」
インドネシアは今なお、MLBBグローバルファン層の「中核」に位置づけられている。国内リーグであるMPL Indonesiaは、直近4シーズン連続で累計視聴時間1億時間を突破しており、その人気は群を抜いている。Esports Charts社によると、MLBBは2024年に世界で最も視聴されたモバレEスポーツタイトルとなった。この快挙を支えたのは、M6世界選手権で記録した410万PCVであった。
高解像度のビジュアル素材は以下のリンクよりダウンロード:https://drive.google.com/drive/folders/1a7w0ZbZ6ciOf8mYkgylVgCZQsB6O6bm4?usp=sharing
モバレEスポーツに関する詳細は、以下の公式ソーシャルメディアチャンネルをご覧ください:

MOONTON Gamesについて
MOONTON Gamesは、2014年に設立されたグローバルなゲーム企業である。ゲームの開発・パブリッシング・Eスポーツ運営を手がけ、現在は世界各地に事業拠点を展開している。従業員数は世界全体で1,900人を超え、インドネシア、マレーシア、シンガポール、フィリピン、ラテンアメリカ、中国などにオフィスを構えている。これまでに複数の大規模モバイルゲームを世界市場で展開し、30ヶ国以上の政府機関やEスポーツ団体と長期的なパートナーシップを築いてきた。中でも代表作である『モバイルレジェンド:Bang Bang』は、現在、世界で最も人気のあるモバイル向けMOBA(マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ)タイトルとして知られている。詳細は英語版公式サイト(https://en.moonton.com)を参照。
モバイルレジェンド:Bang Bangについて
『モバイルレジェンド:Bang Bang』は、チームワークと戦略を通じてコミュニティをつなぐ、世界でも屈指の人気を誇るモバイルMOBA(マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ)タイトルである。これまでに累計15億回以上ダウンロードされ、月間アクティブユーザーは1億1,000万人を超える。同作は数々の賞を受賞しており、80ヶ国以上で「最もプレイされているゲーム」のトップ10にランクインしている。アジア太平洋地域を中心に幅広いユーザー層に支持されており、現在139ヶ国で配信されているほか、国際的なEスポーツ展開も活発に行われている。
モバイルレジェンドEスポーツについて
モバイルレジェンドEスポーツは、2017年に設立され、プレイヤーがEスポーツ選手としての夢を追い、国際Eスポーツの場における新たな可能性を切り拓くためのプラットフォームとして機能している。同部門はその後、東南アジア、中東、ラテンアメリカなどで開催されているMPLシリーズをはじめ、複数の地域リーグへと展開を拡大。グローバル累計視聴時間10億時間超を突破した初のEスポーツ大会シリーズとして、国際的な存在感を確立している。
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取材関連のお問い合わせ:MOONTON Games PRマネージャーJohan Tan(ジョアン・タン)|
電話:+65 8228 3665|メール:johantan@moonton.com
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