不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」、交通費申請のルート妥当性をAIが自動チェックする「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」が新登場!

〜「駅すぱあと」のルート検索データで交通費の不正や不備を効率的に検出〜

株式会社ChillStack

株式会社ChillStack(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊東 道明、以下「ChillStack」)が提供する不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」に、「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」が新たに登場しました。株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:菊池 宗史)が提供する「駅すぱあと」のルート検索データを活用することで、申請された交通費のルートや金額の妥当性をAIが自動でチェックし、効率的に不正や不備を検出します。

◼️「鉄道ルート妥当性確認AIモデル」の開発背景

ChillStackでは、企業の個人立替経費の申請・承認データをもとに、不正検知AIが自動的に不正や異常(不適切)な利用を検知する不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」を提供しています。

その中で、「近距離交通費は明細が多く、申請されたルートが妥当かどうか調べきれない」「わざと遠回りして申請するケースが見受けられる」といった課題が多くの企業の経理部門から挙げられていました。

これらの課題に対して、「駅すぱあと」のルート検索データを活用することで不自然なルート申請の検知ができるのではないかと考え、「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」を実装するに至りました。

◼️「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」について
「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」は、交通費申請データ(乗車地、降車地、金額)と「駅すぱあと」で検索したルートや金額を照合し、乖離が大きい経費明細をAIが自動的に抽出します。これにより、申請されたルートの合理性を迅速に判断できるようになります。

交通費申請は最も多くの明細が存在する経費タイプであり、手作業でのチェックには膨大な時間と労力がかかっていました。このAIモデルを活用することで、チェック業務を効率化するとともに、見逃し防止や申請内容の誤りの可視化を実現します。さらに、合理性が認められないルート申請を是正することで、社内運用ルールの見直しやコスト意識の向上を促進し、不正申請の抑止力としての効果も期待できます。

ChillStackは『自分たちが誇りに思える「AI × セキュリティ」ソリューションを創造し、企業が安心して前進できる社会を共創する』というミッション&ビジョンのもと、今後も更なるサービス改善に努めてまいります。

「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」は「Stena Expense」のオプションプランとして提供しています。

製品詳細や無料トライアル登録・料金プランなどに関しては、以下よりお問い合わせください。

◼️経理にもAIクラウドを用いたDX推進を 〜Stena Expenseとは〜

企業の個人立替経費の申請・承認データを元に、不正検知AIが自動的に不正や異常(不適切)な利用を検知するシステムです。お使いの経費精算システムはそのままで、経費精算データから経費の「二重申請」や「交通費の水増し」などの不正を検出します。また、一人ひとりの従業員の申請履歴を分析することで、「特定個人との多頻度利用」や「特定店舗での多頻度利用」といった不適切もしくは異常と推察される経費利用も検出できます。

AI技術を活用し、経費申請データを時系列かつ網羅的に解析することで、従来の目視では困難だった異常を検出することが可能となり、間接部門の生産性向上とガバナンスの強化を実現します。

<主な特徴>

  1. 経費の承認・チェック業務の負担を増やすことなく、全データの網羅的かつ時系列での精査が可能

  2. 申請履歴・傾向を踏まえたチェックにより、経費利用の妥当性確認が可能

  3. 不正・不適切・異常の根拠が表示されるため、原因・理由が明瞭

  4. 経理部門、業務部門のどちらも使える分かりやすいWeb UI

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◼️代表取締役 CEOプロフィール

伊東 道明(Ito Michiaki)

AI×セキュリティの研究に従事し、国際学会IEEE CSPA2018にて最優秀論文賞、IPAセキュリティキャンプ・アワード2018 最優秀賞を受賞している。

自身が国際セキュリティコンテストでの優勝経験をもち、セキュリティ・キャンプ2019 - 2024にてAIセキュリティ講義の講師を担当するなど次世代のAIセキュリティ人材の育成にも従事している。「Forbes 30 Under 30 Asia 2025」選出。

【採用情報】

現在ChillStackでは、ミッション&ビジョンに共感し、共にチャレンジしてくれる仲間を募集中です。

当社を知っていただくための情報交換やカジュアル面談も随時行っておりますので、お気軽にご連絡ください。ご応募お待ちしております。

▼note

ChillStackのnoteでは、社員インタビューや「Stena Expense」の誕生秘話などを掲載しています。ぜひご覧ください。

◼️株式会社ChillStackについて

【会社概要】

会社名  :株式会社ChillStack

所在地  :東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目16番10号 代々木エアハイツ 206

創業   :2018年11月

代表取締役:伊東 道明

事業内容:

ChillStackは『自分たちが誇りに思える「AI × セキュリティ」ソリューションを創造し、企業が安心して前進できる社会を共創する。』というミッション&ビジョンの元、時系列の異常検知AIとホワイトハッカーの技術で、リスク管理の効率化・高度化を実現するサービスを提供しています。

・経費の不正・不備を自動で検査するAIシステム「Stena Expense」の開発・提供

https://expense.stena.chillstack.com

・サービスのセキュリティリスクを洗い出す「セキュリティ診断」の開発・提供

https://pentest.chillstack.com

・ゲームにおける不正ユーザ検知AIシステム「Stena Game」の開発・提供

https://stena.chillstack.com

・AIのセキュリティ対策に関する研究開発およびコンサルティング

https://jpsec.ai

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会社概要

株式会社ChillStack

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URL
https://chillstack.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目16番10号 代々木エアハイツ 206
電話番号
-
代表者名
伊東 道明
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年11月