ヨックモックミュージアム、初の《アートナビゲーターと巡る展覧会》第1弾を2023年7月2日(日)に開催
2人の天才、ピカソとサティ 〜バレエ『パラード』(1917年) とその後〜
開催日時:7月2日(日) 10:15~11:45
参加費:1,500円 (入場料込)※当日はピアノでの演奏はございません。
会場:ヨックモックミュージアム 「カフェ ヴァローリス」内、アートセッションスペース
定員:12名
申込期間:6月2日(金)~定員になり次第終了
申込方法:info@yokumokumuseum.com
上記アドレスにタイトルに「7月2日イベント」、本文に①お名前②参加人数③連絡先 (携帯番号) を記載してメールをお送りください。頂いたアドレスに平日3日以内にご返信いたします。※当館からのお席確約の返信をもって予約完了といたたします。
開催中の企画展「ピカソのセラミック ーモダンに触れる」は、ピカソのセラミック作品にあふれ出る、若い日の「モダンな試み」のさまを探る展覧会です。本展3章ではダンス、踊りにも焦点を当てましたが、若いピカソとダンスの関わりといえばバレエ『パラード』(1917年初演、ピカソ35歳)でしょう。バレエ・リュス(*)に、舞台美術や衣装のデザインで参加した『パラード』は、大センセーションを巻き起こしました。このバレエに音楽を提供したのがエリック・サティです。サティは「ジムノペティ」などパリらしい洗練された楽曲の作者として知られていますが、実は一癖も二癖もある天才でした。『パラード』は美術と音楽の天才二人が出会った奇跡の場だったのです。今回は、彼らの出会いとその後を、ピカソと真っ向から渡り合ったサティの真の姿を紹介しながら、山下さんの音楽家ならではの視点を交えてナビゲートします。
*バレエ・リュス(ロシアバレエ団):「魔術師のよう」と称えられたプロデューサー、ディアギレフが率いた、ロシア帝室バレエ団の欧州興行チームを基盤としたバレエ団。当時随一の舞台芸術集団として欧米を席巻する。活動後期には多くの新進芸術家が招かれて新作バレエの制作にあたった。『パラード』は、キュビスム風の舞台美術・衣装・緞帳がピカソ、音楽がサティ、脚本がジャン・コクトー。主演はレオニード・マシーン。
参考音源:「サティ:パラード 管弦楽曲集 」ルイ・オーリアコンブ指揮、パリ音楽院管弦楽団、1967年録音
※JASRAC申請済
・コラール〜赤い引き幕の前奏曲
・中国人の手品師
・アメリカ人の少女
・定期船のラグタイム
・アクロバット
・マネージャーたちの踊り〜フィナーレ
講師:山下暁子
・美術検定1級 アートナビゲーター
・音楽家 (音楽学・ピアノ)
■ 「美術検定」とは https://www.bijutsukentei.com/
一般社団法人美術検定協会が企画運営している民間検定試験です。美術の知識と知見を高め「みる力」を養うプログラムとして、4級(初級)〜1級(最上級)までの4レベルを設けています。
■アートナビゲーターとは
美術検定1級合格者。美術に関する幅広い知識・情報をもとに、他者に対し、より深い作品の理解へ導くための、ナビゲート(道案内)の方法や手段を考え、伝えることができます。
■関連外部イベント
タイトル:「* oto suzumi * 音で涼む、演奏会。 〜ユメカゴ meets ピカソ〜」
開催日時:2023年7月17日 (月・祝)
演奏予定曲:E. サティ:パラード (4手連弾版) 、F. プーランク:4手のためのピアノ・ソナタ FP.8、G. ビゼー (多田 望美編曲) :カルメン・メドレー、山田 耕作:日本風の影絵 他
創作コンサート・プロジェクト 「ユメカゴ」(https://ameblo.jp/yumekagoblog/ ) 主催
お問合せ先:yumekago22@gmail.com
■現在開催中の展覧会
「ピカソのセラミックーモダンに触れる」
開催中~2023年9月24日(日)
監修:河本真理(日本女子大学教授)
開館時間:10:00-17:00 *入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜(祝日の場合は開館)、年末年始
当館受付でのチケット(税込):一般 1,200円/学生 800円/ 小学生以下 無料
後援:港区教育委員会
特別協力:株式会社ヨックモック
会場:ヨックモックミュージアム
住所:東京都港区南青山6丁目15−1
アクセス:東京メトロ「表参道」駅B1出口から徒歩9分
渋谷駅東口より51番のりば都営バス「01系統」乗車、「青山学院中等部前」下車徒歩1分
※駐車場はございません
TEL:03-3486-8000
【企画展概要】
ヨックモック・コレクションをさまざまな視点からご紹介する展覧会の第3弾として、「ピカソのセラミック-モダンに触れる」展を開催いたします。ピカソと20世紀美術の代表的な研究者である河本真理氏(日本女子大学教授)を監修者にお迎えし、ピカソのセラミックの世界を、いま改めて「モダン」――言い換えれば「クラシック」と融合する「モダン」――の視点から読み解く、刺激的な展覧会です。
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