重層長屋アパート「ユニテラス」最新モデルが鶴岡市に登場 ― 高性能設計で安定経営を支える学生向け住宅 ―

山形大学農学部エリアで建築スタート。共用部ゼロ設計とツーバイフォー工法で、地方賃貸の新たなスタンダードを創出

株式会社クリエイト礼文(本社:山形県山形市、代表取締役CEO:大場友和、以下クリエイト礼文)は、2026年3月の完成を目指し、山形県鶴岡市上畑町にて学生向け賃貸住宅「ユニテラス上畑町」のプロジェクトを始動しました。

「ユニテラス」は、入居者の快適性とオーナーの経営安定を両立させるために、設計・商品力・経営戦略を一体的に磨き上げた重層長屋アパートです。

その思想を受け継ぐ35棟目(鶴岡市内4棟目)として、山形大学農学部エリアに新しい暮らしの拠点が誕生します。

ユニテラスは、入居者の満足度が高く、「友達に紹介したくなる住まい」として評価を得ています。

これまでの実例画像集。実際のデザインとは異なります。

◆ユニテラスについて◆

1. 経営戦略とコスト削減

共用部を最小限に抑えた設計:

重層長屋(長屋アパート)を採用することで、アパート・マンションに多く見られる共用廊下や玄関が不要になり、その分のメンテナンス費用を最小限に抑えます。

結果として、入居者の家賃や共益費の負担を軽減し、入居理由として大きなウェイトを占める家賃を上げずに済むため、競争力を高めます。

サブリース不要の満室経営:

商品力と戦略により高い入居率を実現するため、空室リスクを回避するためのサブリースは不要と判断しています。

サブリースのデメリット(家賃収入の最大化、費用、入居者選定の制限など)を避け、オーナーが利益を最大化できる満室経営を目指します。

出口戦略まで考慮した設計:

大きな建物やRC造で問題となる解体・処分時の高コストを想定し、最後の処分まで見据えた造りを採用することで、将来的にオーナーの利益が消えるリスクを回避します。

印象的な外観スタイル。(実例画像)

2. 商品力と入居者メリット

・プライバシーの確保と広さ:

共用廊下や玄関を持たない重層長屋のため、他の住人とすれ違う機会が少なく、プライバシーを保ちやすい点が人気です。

共用部が少ない分、各住戸の面積を広く確保できます。

・「家具家電付き」による差別化:

賃貸市場で明確に選ばれる理由として「家具家電付き」を採用。初期投資は増えるものの、入居者にとっては初期費用が抑えられ、空室期間を大幅に減らす大きな効果をもたらします。

土地の最大限活用:

土地の形状や地域環境に合わせ不動産鑑定士の知見を活用し、1mmも無駄にしない土地活用を実現します。

3. 高い物件優位性(技術的な強み)

ユニテラスは北米生まれの「ツーバイフォー工法(モノコック構造)」を採用することで、高い住宅性能を実現しています。

・耐久性・耐震性:

柱や梁ではなく、構造用合板を貼った「パネル(壁・床・屋根)」で建物を支える六面体モノコック構造により、高耐震性を実現します。

・耐火性:

一定以上の厚さがある木材は表面に炭化層を作るため、鉄のように急激に強度を失いにくく(鉄は550℃で急速に変形)、優れた耐火性があります。

・高気密・高断熱性:

断熱性に優れた木を構造材とし、モノコック構造による高い気密性を誇ります。

高性能な複層Low-Eガラス採用の樹脂サッシ、及び高性能グラスウール断熱材により、省エネで快適な居住性を実現し、寒冷地対策も万全です。

・遮音性:

高い気密性を持つ六面体モノコック構造と、石膏ボード・断熱材の相乗効果で、外部の騒音遮断と室内の音漏れ防止に優れます。

特に上階からの音(空気透過音)についても二重構造の遮音床を採用し、D-45(特級ランク)という「遮音性能上、非常に優れている」とされる高い遮音性を達成しています。

考えられた動線に基づいた暮らしやすい家具家電を配置した(ユニテラス実例より)

4. 実績ユニテラスの導入実績

「ユニテラス」は、その高い商品力と戦略性により、これまで既に入居済みの33棟を市場に送り出しています。そして鶴岡市上畑町を入れて2棟が2026年度までに完成予定です。


地方創生に貢献する公民連携プロジェクト

また、当社は2023年に山形県最上地方初の4年制大学である「東北農林専門職大学」の開学を契機とした、舟形町の地方創生プロジェクトに参画しています。

プロジェクト概要:

初年度は2棟、毎年1棟ずつ、計5棟の学生・教職員向けアパートを整備していく中長期的な構想に基づいています。

本プロジェクトは、町が交付金を活用して土地を整備し、建設・運営を民間事業者である当社(クリエイト礼文)が担う、リスク分担型の公民連携(PPP)スキームを採用しています。

最新の取り組み:

現在、その3期目にあたる3号棟の建築が着工を開始します。

このプロジェクトは、舟形町における「住環境の充実」と「関係人口の創出」を目的とした地方創生戦略の要として位置づけられています。

このように「ユニテラス」は、単なる賃貸物件としてだけでなく、地域社会の課題解決と地方創生に貢献する戦略的な住環境インフラとしても実績を積み重ねています。

入居者に選ばれる家具家電付きの快適さ、高い耐久性と遮音性を誇るツーバイフォー工法(モノコック構造)、そして共用部を削減した戦略的な長屋設計。これらの強みが結集し、2026年春、『ユニテラス上畑町』として山形大学農学部エリアに誕生します。地域の快適な住環境創出のため、いよいよプロジェクトを本格的に始動します。

◆ユニテラス上畑町概要◆

■建物の特徴

枠組み壁工法(ツーバイフォー工法)2階建て 全8戸

■敷地、建物の面積

・敷地面積 455.98㎡(137.93坪)

・1階面積  105.93㎡(32.04坪)

・2階面積  112.62㎡(34.07坪)

・延床面積  218.55㎡(66.11坪)

・建築面積 112.62㎡(34.07坪)

1階の居室面積 23.96㎡(14.5坪)

2階の居室面積 30.06㎡(18.2坪)

■工期

2025年10月着工

2026年3月完成予定

■予定賃料

1階 49,000円 共益費1,000円、駐車場料金3,000円

2階 53,000円 共益費1,000円、駐車場料金3,000円


株式会社クリエイト礼文について

株式会社クリエイト礼文は、1990年設立以来、建築・不動産・飲食事業などを展開。山形県住宅着工棟数15年連続No.1(※2008-2023年度リビング通信社調べ)の「ユニテハウス」は、シンプルなデザインと高いコストパフォーマンスが特徴です。セミオーダー型「ユニテハウス」と完全規格型「スマートユニテ」を提供し長期優良住宅を標準採用。「おせっかいになろう。」を合言葉に、地域貢献活動も積極的に行い、豊かな暮らしを支える企業として挑戦を続けています。

名 称 :株式会社クリエイト礼文

所在地 :山形県山形市南原町2丁目7-39

代表者 :代表取締役CEO 大場 友和

設 立 :1990年4月

URL: https://createlemon.jp

セミオーダー住宅ユニテハウス: https://unitehouse.jp

規格住宅スマートユニテ: https://smartunite.jp
ユニテラス(入居者向け):https://uniterrace.jp/2021/

ユニテラス(オーナー向け):https://uniterrace.biz/


本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

株式会社クリエイト礼文 

広報担当:柳橋

電話:023-665-5676

メールアドレス:pr@unitehouse.jp

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会社概要

株式会社クリエイト礼文

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URL
https://createlemon.jp/
業種
建設業
本社所在地
南原町2-7-39
電話番号
023-631-5771
代表者名
大場友和
上場
未上場
資本金
9300万円
設立
1990年04月