「2025日台観光サミットin 鳥取」を開催いたしました。
日本と台湾の双方向交流の持続的発展にむけて「鳥取宣言」を発表。次回は台湾・苗栗県で開催
日台観光推進協議会(会長 菰田 正信、事務局:公益社団法人日本観光振興協会・一般社団法人日本旅行業協会)は、台湾側のパートナーである台日観光推進協議会(会長 簡 余晏、事務局:財団法人台湾観光協会)と「2025日台観光サミットin 鳥取」を5月30日(金)に鳥取県において開催し、持続可能な観光と双方向交流の発展にむけて、①地方独自の伝統・文化体験を通じた地方誘客の促進②環境保全・経済発展を両立させたサスティナブルツーリズムの推進③修学旅行を含めた若者の相互交流におけるソフトコンテンツの活用④日台双方の政府、民間の観光部門が協力を続けることを軸とした日台観光サミット・鳥取宣言に合意しました。次回は2026年に台湾の高雄(びょうりつ)県で開催される予定です。
「2025日台観光サミットin 鳥取」開催結果概要
1.日時:2025年5月30日(金) 8:30~12:00
2.場所:ANAクラウンプラザホテル米子 2階 飛鳥
3. 主催:日台観光推進協議会・台日観光推進協議会
4. テーマ:「日台観光新章:交流の深化に向けて」
5. 主な出席者:
<日本側>
菰田 正信(日台観光推進協議会会長・日本観光振興協会会長)
田端 浩(観光庁参与)
花木 出(日本台湾交流協会専務理事)
伊与田美歴(日本観光局理事)
平井 伸治(鳥取県知事)
髙橋 広行(日本旅行業協会会長)
ほか、地方自治体・観光協会、観光業界、旅行関係者等90名
開催地 鳥取県関係者30名
<台湾側>
簡 余晏(台日観光推進協議会会長・台湾観光協会会長)
葉 菊蘭(台湾観光協会名誉会長)
李 逸洋(台北駐日経済文化代表処代表)
周 永暉(交通部観光庁長官)
洪 英傑(台北駐大阪経済文化弁事処処長)
王 紹旬(交通部観光庁東京事務所長)
ほか、台湾側観光業界、旅行関係者、運輸機関、メディア等80名
日台合計 200名
■■■「日台観光サミット鳥取宣言(日本語)」■■■
日台観光推進協議会(台日観光推進協議会)は2025年5月30日、日本・鳥取県において「2025日台観光サミットin鳥取」を開催し、「日台観光新章:交流の深化」について議論を行った。
2024年の訪日台湾旅行者は604万人と過去最高を記録し、日台間相互訪問者数は、高雄宣言で目標とした700万人を超えるまでに上昇した。
日台双方は「持続可能」を重要な指標とし、観光分野において未来志向で新時代にふさわしい交流を継続的に推進するため、知恵と力を結集し健全かつバランスの取れた交流を促進することで一致した。
具体的な施策として、地方独自の文化、自然、食を旅行商品に取り込み、伝統・文化体験を通じてその魅力にふれることにより、地方誘客の促進と環境保全・経済発展を両立させ、サスティナブルツーリズムを推進する。
また、修学旅行を含めた若者の相互交流においては、スポーツ・文化の交流にサブカルチャーも加えたソフトコンテンツも活用し、輝かしい交流への飛躍のために双方の政府、民間の観光部門が協力を続けることとする。
次回の「日台観光サミット」は、台湾・苗栗県で開催することに合意し、日台双方の観光産業界の深い友情と豊富な提携経験をもとに、観光交流の更なる高みを目指し、共存共栄の創出に取り組んでいくものとする。
2025年5月30日
日台観光推進協議会
公益社団法人日本観光振興協会
会長 菰田 正信
台日観光推進協議会
財団法人台湾観光協会
会長 簡 余晏
※日台観光サミット・鳥取県主催 歓迎晩餐会の様子




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