「収納に関する意識調査2024」結果を発表 9割以上の人が自宅のクローゼットや押し入れの収納が使いづらいと感じている。使いづらい理由の1位は「収納量が少ない」
7割以上の人が物の量や置き場所で家族と揉めた経験あり
「収納に関する意識調査2024」サマリー
■半数以上の人が家の収納スペースが少ないと感じている。
■自宅の収納量よりも収納したい物が多い状況にあると回答した人は半数以上。
容量の160%以上という人も約2割に。
■9割以上の人がクローゼットや押し入れの収納が使いづらいと感じている。
使いづらい理由の1位は「収納量が少ない」。
■玄関に収納したくてもスペースがなくて入らないものは「靴」が約半数で最多。
次いで「傘」「ジャケット・コート」。
■約6割の人がキッチンの収納スペースが足りないと感じている。
今の家に住んでから買い足した収納家具1位は「キッチンボード・食器棚」。
■7割以上の人が物の量や置き場所で家族と揉めたことがあると回答。
■収納が少ないために処分して、のちに後悔したことがある人は4割以上。
■お子さまに関する物で、収納に困る物は「衣類」「おもちゃ」が7割超。
捨てられずに取っておいてしまっている物も「衣類」が最も多いという結果に。
半数以上の人が家の収納スペースが少ないと感じている。
「家の収納に関して、悩んでいることはありますか?」と尋ねたところ、「家の収納スペースが少ない」(55.5%)と回答した人が最も多く、「物が多すぎて収納ができない」(54.5%)、「収納の使い勝手が悪い」(42.1%)と続きました。(図1)
自宅の収納量よりも収納したい物が多い状況にあると回答した人が半数以上。
容量の160%以上という人も約2割に。
「自宅の押し入れやクローゼットの容量を100%とすると、中にしまいたい物(衣服やバッグなど)はどのくらいありますか?」と質問したところ、半数以上の人が「容量以上」と回答しており、そのうち約2割の人は容量の160%以上収納したい物があることが分かりました。(図2)
9割以上の人がクローゼットや押し入れの収納が使いづらいと感じている。
使いづらい理由の1位は「収納量が少ない」。
「クローゼットや押し入れの収納が使いづらいと感じていますか?」という質問に、「とても使いづらい」と回答した人は約4割で、「やや使いづらい」と回答した人と合わせると、9割以上の人が使いづらさを感じていることが分かりました。(図3)
また、クローゼットや押し入れの収納が使いづらいと回答した845人にその理由について尋ねたところ 、「収納量が少ない」と答えた人が約6割で最も多く、次いで、「物が取り出しにくい」(46.7%)「仕切りが少ない」(43.4%)という回答が続きました。(図4)
玄関に収納したくてもスペースがなくて入らない物は「靴」が約半数で最多。次いで「傘」「ジャケット・コート」。
玄関に収納したくてもスペースがなくて入らない物について質問したところ、約半数の人が「靴」と回答。また「傘」(38.7%)や「ジャケット・コート」(35.7%)など雨具やアウターもできれば玄関に収納したいと考えている人が多いことが分かりました。一方で「特にない」と答えた人は5%未満という結果になりました。(図5)
約6割の人がキッチンの収納スペースが足りないと感じている。
今の家に住んでから買い足した収納家具1位は「キッチンボード・食器棚」。
「キッチンの収納に関して、困っていることは何ですか?」と尋ねたところ、「収納スペースが足りない」と答えた人が最も多く約6割の人が回答。次いで、「調理器具が収納しづらい」(55.3%)「キッチン家電を置く場所がない」(43.5%)という回答が続きました。(図6)
また、今の家に住んでから買い足した収納家具については、「キッチンボード・食器棚」(42.1%)という回答が最も多く、キッチン周りの収納が特に足りていないことが明確になりました。(図7)
7割以上の人が物の量や置き場所で家族と揉めたことがあると回答。
「物の量や置き場所で、家族と揉めたことはありますか?」と質問したところ、約半数の人が「たまにある」と回答、「よくある」と合わせると7割以上の人が、物の量や置き場所で家族と揉めた経験があることが分かりました。(図8)
収納が少ないために処分して、のちに後悔したことがある人は4割以上。
「収納が少ないために処分して、のちに後悔したことはありますか?」という質問に、「ある」と回答した人は4割以上となりました。(図9)
お子さまに関する物で、収納に困る物は「衣類」と「おもちゃ」で7割超。
捨てられずに取っておいてしまっている物も「衣類」が最も多いという結果に。
同居している家族の中に、高校生以下のお子さま(0~18歳)がいるという487名に、お子さまの物で収納に困る物について尋ねると、「衣類」が最も多く77.8%の人が回答。次いで、「おもちゃ」と回答した人も70.6%となりました。(図10)
お子さまに関する物で、捨てられずに取っておいてしまっている物も「衣類」が60.6%と最も多く、「保育園・幼稚園・学校で作った作品」や「おもちゃ」と回答した人も半数以上にのぼりました。(図11)
■調査概要
調査手法:オンラインアンケート
調査期間:2024年2月6日(火)~2024年2月14日(水)
調査対象:全国の男女
有効回答数:928サンプル
回答者:男性299名、女性629名
20代91名、30代308名、40代241名、50代179名、60代94名、70代以上15名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
≪ご参考≫
今回の調査では、自宅のクローゼットや押し入れの収納について、9割以上の人が使いづらいと感じており、うち6割以上の人はその理由について「収納量が少ない」ことを挙げています。さらに、玄関やキッチンの収納スペースが足りないと感じている人や、お子さまの「衣類」「おもちゃ」などの収納スペースに困っている人も多くいることが明らかになりました。
一条工務店では、大容量で、使い勝手の良いシステムクローゼットをはじめ、美しさと業界最大級の収納力を兼ね備えたキッチン、外で使う様々なものが収納可能なシューズボックスなど、家族のライフスタイルに寄り添った、暮らしやすい住まいをご提案しています。
■衣替え不要の大容量収納も、もちろん標準仕様
一条工務店の「システムクローゼット」は、奥行きを有効活用するために取り出しやすさを向上させた「スライドハンガー」や、上下2段式で効率的に収納できる「ダブルハンガー」、「小物入れ」「衣装ケース」など便利な機能が備え付けられた収納をお選びいただけます。ハンガーにたっぷり衣服をかけられるので、たたむ手間も少なくなり、衣替えの手間も軽減されます。
人気のウォークインクローゼットは、天棚とハンガーで構成したシンプルなタイプと、さらに収納棚と引き出しを充実させたタイプをご用意しております。
なお、一条工務店では、全館床暖房が標準仕様(※)となっているため、ウォークインクローゼット内もお部屋のように暖かく、冬場でも快適に着替えることが可能です。
※一部、全館床暖房がオプション扱いになる商品タイプがございます。
■美しさと業界最大級の収納力を兼ね備えた“見せたくなる”キッチン
一条工務店の「グレイスキッチン」は、木目の柄と“木”本来の凹凸感を一致させた「グレイステクスチャー」による見た目の美しさだけでなく、フルスライドで奥まで無駄なくスペースを活用できる大容量収納で、使いやすさも両立しています。お鍋などの調理器具から、大小様々な食器、必要な調味料まで、ほしいときにほしいものがすぐ取れるよう、引き出し内部も工夫されています。
さらに、家電収納タイプのカップボードは、炊飯器などの家電製品やゴミ箱を内部にすっきりとしまうことができます。出しっぱなしになる家電製品が醸し出す生活感まで隠せる、“見せたくなる”キッチンです。
■住まいの顔・玄関にも上質感を。外で使う様々なものが収納可能なシューズボックス
家族の靴をしっかりと収納できるグレイスシリーズの「シューズボックス」は、フロートタイプとなっており、美しい木目同調テクスチャーの扉が、住まいの顔である玄関に気品をもたらします。
今回の調査では、約半数の人が「靴」の収納スペースが足りていないという結果でしたが、裏表両面に収納でき収納力が約1. 3倍にアップする「回転靴収納タイプ」ならそんなお悩みも解決します。そのほか、屋外で使用したベビーカーやアウトドアグッズなどを収納できる「地板なしタイプ」も人気の仕様となっています。
お出かけ前の身だしなみチェックに便利な「扉裏ミラー」や扉裏を有効活用できる「マグネット対応パネル」も標準仕様です。
■洗練された印象ながら、安全で使い勝手のよい収納が魅力のドレッサー
洗練された印象のグレイスシリーズの「ドレッサー」は、お手入れのしやすさや収納力の高さ、メイク時のことまで考えたさまざまな工夫など、実用性にもこだわりました。キャビネットはフロートタイプのため、体組成計などを置く場所も確保することが可能です。
デッドスペースになりがちな空間を活用した洗濯機上キャビネットには、最下段にハンガーパイプを備え、靴下など小さなアイテムを干すこともできます。また、ドレッサー収納は、「プッシュ開閉扉」「フルスライド式のキャビネット」「耐震ロック機能」など、機能性と安全性を両立しました。
※掲載内容は、「GRAND SMART」「GRAND SAISON」を基準にしています。
過去に実施した暮らしに関するアンケートのデータは下記のサイトにてご覧いただけます。
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