【ITエンジニア転職経験者に転職で実現したいことを調査】転職時の最重視項目は「年収アップ」(65.1%) しかし今後のキャリアで重視したいことは「ワークライフバランス」(60.1%)が逆転1位
〜転職経験者が語る、キャリア判断基準のシフト〜
株式会社キッカケクリエイション(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川島 我生斗)は、過去3年以内に転職を経験したITエンジニア258名を対象に、ITエンジニアの転職で実現したいことに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
本調査の結果、転職時に最も重視されていたのは「年収・報酬アップ(65.1%)」である一方、今後のキャリアで重視したいことの第1位は「ワークライフバランスを保つこと(60.1%)」へと逆転していることが判明しました。さらに、転職活動における最大の障壁として「自分のスキルの市場評価がわからない(38.4%)」が挙がっており、転職エージェントには、エンジニアの市場価値を正確に評価し、年収だけでなくライフプランも見据えたキャリア設計を共に描ける、専門性の高いサポートが強く求められています。

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01|エンジニアの7割以上が「転職で改善できる」と期待、しかし実現できたのは63.2%にとどまる
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02|転職時の最重視は「年収・報酬アップ」(65.1%)、一方で今後のキャリアでは「ワークライフバランス」(60.1%)が逆転1位に
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03|転職の最大の障壁は「自分のスキルの市場評価がわからない」(38.4%)が最多
本調査のコラムはこちら: https://kikkakeagent.co.jp/column/report/9939
■調査概要
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調査名称:ITエンジニアの転職で実現したいことに関する実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2026年5月7日〜同年5月12日
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有効回答:過去3年以内に転職を経験したITエンジニア258名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「キッカケエージェント」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■エンジニアの約7割が、「転職でキャリアや働き方をより良くできる」と実感
「Q1. あなたは、転職によって自身のキャリアや働き方をより良くできると思いますか。」(n=258)と質問したところ、「非常にそう思う」が23.6%、「ややそう思う」が49.2%という回答となりました。

・非常にそう思う:23.6%
・ややそう思う:49.2%
・あまりそう思わない:13.6%
・全くそう思わない:4.7%
・わからない/答えられない:8.9%
■転職で実現したいこと、「年収・報酬アップ」が65.1%で最多
「Q2. あなたが転職で実現したいこと(または過去の転職で実現したかったこと)を教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=258)と質問したところ、「年収・報酬を上げること」が65.1%、「ワークライフバランスを改善すること」が53.5%、「エンジニアとしての技術スキルを向上させること」が38.0%という回答となりました。

・年収・報酬を上げること:65.1%
・ワークライフバランスを改善すること:53.5%
・エンジニアとしての技術スキルを向上させること:38.0%
・やりたい技術や言語に携われる環境に移ること:22.5%
・正当に評価される環境で働くこと:22.1%
・上流工程や企画から関われるポジションに就くこと:10.1%
・技術を突き詰められるキャリアを歩むこと:7.0%
・自社プロダクト開発の企業で働くこと:5.8%
・モダンな開発環境・技術スタックの会社に移ること:4.3%
・その他:0.8%
■「給与が仕事の負担に見合わない」「激務で家庭との両立が困難」などの声も
「Q3. Q2で回答した中で、最も実現したいことについて、その理由を自由に教えてください。」(n=258)と質問したところ、181の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・仕事の負担や責任に対して給与が低いと思っているので、転職で年収アップできたらいいと思っているから。
・資産形成を行い、早期退職したいから。
・ワークライフバランスの実現。2人子供がいたのに、激務だったから。
・技術力を向上できること。給与は上がらなくても技術力が向上できれば実績をあげられるし、エンジニアとしての価値もあがってきます。転職する際に有利になりますし、より良いキャリアを積めると思うから。
・ワークライフバランスを整えること。もはや1つの仕事だけでは収入源としてリスクなので空いた時間で別の収入源を確保したいから。
■転職で希望する年収アップ幅、「50万〜100万円未満」が約4割を占める
「Q4. あなたは、転職で年収をどの程度上げたいですか(または過去の転職でどの程度上げたかったですか)。」(n=258)と質問したところ、「50万円以上100万円未満」が39.9%、「100万円以上150万円未満」が24.4%という回答となりました。

・50万円未満:3.9%
・50万円以上100万円未満:39.9%
・100万円以上150万円未満:24.4%
・150万円以上200万円未満:6.2%
・200万円以上:12.8%
・年収アップは重視していない:6.6%
・わからない/答えられない:6.2%
■転職で実現したかったことを「実現できた」のは6割強、約3割は「実現できなかった」実態
「Q5. あなたは、転職で実現したかったこと(Q3で回答した内容)を、実際に実現できましたか。」(n=258)と質問したところ、「あまり実現できなかった(あまり実現できなさそう)」が22.9%、「全く実現できなかった(全く実現できなさそう)」が5.4%という回答となりました。

・十分に実現できた(実現できそう):12.0%
・ある程度実現できた(ある程度実現できそう):51.2%
・あまり実現できなかった(あまり実現できなさそう):22.9%
・全く実現できなかった(全く実現できなさそう):5.4%
・わからない/答えられない:8.5%
■エンジニアが感じる転職の最大の障壁、「スキルの市場評価がわからない」が38.4%、「希望に合う求人が見つからない」35.7%が上位
「Q6. あなたが、転職で実現したいことを叶える上で、最も大きな障壁だと感じていること(または過去に感じたこと)を教えてください。(複数回答)」(n=258)と質問したところ、「自分のスキルの市場評価がわからないこと」が38.4%、「希望条件に合う求人を見つけられないこと」が35.7%、「転職先の技術環境や開発文化が事前にわからないこと」が27.5%という回答となりました。

・自分のスキルの市場評価がわからないこと:38.4%
・希望条件に合う求人を見つけられないこと:35.7%
・転職先の技術環境や開発文化が事前にわからないこと:27.5%
・年収が下がるリスクがあること:25.6%
・現職が忙しく転職活動の時間を確保できないこと:24.0%
・人間関係やチームの雰囲気が事前に把握できないこと:22.1%
・転職回数の多さがマイナス評価になること:20.5%
・その他:0.8%
・特に障壁は感じていない:9.3%
・わからない/答えられない:5.4%
■半数以上が転職エージェントを「利用したことがある」、検討中を含めると7割超に到達
「Q7. あなたは、転職活動において転職エージェントを利用したことがありますか(または利用を検討していますか)。」(n=258)と質問したところ、「利用したことがある」が51.2%、「利用を検討している」が20.2%という回答となりました。

・利用したことがある:51.2%
・利用を検討している:20.2%
・利用したことがなく、検討もしていない:22.9%
・わからない/答えられない:5.8%
■転職エージェントに求めるサポート、「希望条件に合う求人紹介」が46.2%で最多
「Q8. Q7で「利用したことがある」「利用を検討している」と回答した方にお聞きします。転職エージェントに最も求めるサポートを教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=184)と質問したところ、「希望条件に合う求人を多く紹介してくれること」が46.2%、「技術スキルや市場価値を正確に評価してくれること」が42.9%、「転職先の技術環境やチームの雰囲気を教えてくれること」が33.7%という回答となりました。

・希望条件に合う求人を多く紹介してくれること:46.2%
・技術スキルや市場価値を正確に評価してくれること:42.9%
・転職先の技術環境やチームの雰囲気を教えてくれること:33.7%
・年収などの条件交渉を代行してくれること:33.7%
・長期的なキャリアパスを一緒に考えてくれること:29.3%
・応募書類の添削や面接対策をしてくれること:23.9%
・業界や職種に特化した専門知識を持っていること:12.5%
・その他:0.5%
・わからない/答えられない:4.3%
■エンジニアが今後のキャリアで大切にしたいこと、「ワークライフバランス」が60.1%でトップ
「Q9. あなたが、今後のキャリアにおいて大切にしたいことを教えてください。(複数回答)」(n=258)と質問したところ、「ワークライフバランスを保つこと」が60.1%、「年収・報酬を最大化すること」が55.0%、「技術力を磨き続けること」が40.7%という回答となりました。

・ワークライフバランスを保つこと:60.1%
・年収・報酬を最大化すること:55.0%
・技術力を磨き続けること:40.7%
・信頼できるチームや仲間と働くこと:22.5%
・自分の裁量で仕事を進められること:14.7%
・社会的にインパクトのあるプロダクトに関わること:14.3%
・新しい技術やトレンドに常に触れられること:8.5%
・その他:0.8%
・特にない:5.4%
・わからない/答えられない:2.7%
■「時代の変化に対応し柔軟に成長したい」「やりがいとバランスの両立を重視」などの声も
「Q10. Q9で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q9で回答した以外に、今後のキャリアにおいて大切にしたいことがあれば、自由に教えてください。」(n=237)と質問したところ、120の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・日本も世界も今の時代大きな変化があります、その中で旧態依然な古い考えでなく新しい考え方で労働したいと思います。様々な世代の人や国籍の人と働くことが増えるので柔軟な人間になりたいと思う。AIやコンピューターの進化も早くなっており、自分も時代の流れに負けないように成長したい。
・ワークライフバランスを改善しながらも、誰かの役に立てるようなやりがいのある仕事をすること。
・顧客交渉スキルを伸ばし、今の業務を共によりよきものにしていくこと。
・ワークライフバランスとして、プライベートの時間について確保できるかどうか、仕事先の理解が得られるかどうかも重要かと思っています。
・一つの収入源に重点をおかないこと。
■まとめ
今回は、過去3年以内に転職を経験したITエンジニア258名を対象にITエンジニアの転職で実現したいことに関する実態調査を実施しました。
まず、転職によってキャリアや働き方をより良くできるかについては、「非常にそう思う」(23.6%)、「ややそう思う」(49.2%)を合わせて72.8%が肯定的な姿勢を示しました。転職で実現したいこととしては、「年収・報酬を上げること」(65.1%)が最多に挙がり、「ワークライフバランスを改善すること」(53.5%)が続いています。さらに、希望する年収アップ幅は「50万円以上100万円未満」(39.9%)が最も多く、「100万円以上」を望む層も合計で43.4%にのぼります。一方、転職で実現したかったことを実際に達成できたかについては、「十分に実現できた」(12.0%)、「ある程度実現できた」(51.2%)を合わせて63.2%にとどまりました。転職活動における最大の障壁としては「自分のスキルの市場評価がわからないこと」(38.4%)がトップとなっています。また、転職エージェントの利用経験者・検討者は合わせて71.4%に達し、エージェントに求めるサポートでは「希望条件に合う求人を多く紹介してくれること」(46.2%)、「技術スキルや市場価値を正確に評価してくれること」(42.9%)が上位に挙がりました。最後に、今後のキャリアで大切にしたいこととしては、「ワークライフバランスを保つこと」(60.1%)、「年収・報酬を最大化すること」(55.0%)が上位を占める結果となりました。
本調査から、ITエンジニアの多くが転職への期待を抱きながらも、その実現を阻む最大の要因が「自らの市場価値の不可視性」にあることが浮き彫りとなりました。また、転職を経験したエンジニアほど、年収以上にワークライフバランスを重視する傾向が見られ、キャリア観の成熟も読み取れます。転職エージェントや採用企業側には、スキルの市場評価を可視化する仕組みづくりと、技術環境・チーム文化の情報開示の充実が、エンジニアの納得感ある選択を支える鍵となるのではないでしょうか。
本調査のコラムはこちら: https://kikkakeagent.co.jp/column/report/9939
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公式サイト: https://kikkakeagent.co.jp/
■会社概要
会社名 :株式会社キッカケクリエイション
設立 :2020年3月26日
代表者 :代表取締役 川島 我生斗
所在地 :東京都渋谷区桜丘町22番14号 N.E.Sビル N棟3階
事業内容:ITキャリア支援事業、IT転職映像メディア、ITライフスタイルメディア
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