カチタス・リプライスのグループ合計販売累計棟数が10万棟に到達しました
~空き家問題の解決に向けた中古住宅再生事業で社会的インパクトを拡大~
中古住宅買取再生事業を展開する株式会社カチタス(代表取締役社長:新井健資、本社:群馬県桐生市)及び、株式会社リプライス(代表取締役社長:牛嶋孝之、本社:愛知県名古屋市中区)は、2025年8月をもってグループ合計の販売棟数累計が10万棟に到達しましたのでお知らせいたします。
●着実な成長から加速的な発展へ
当社は、2016年にリプライスとの経営統合を経て、2017年に東証一部(現プライム市場)へ上場し、全国で中古住宅の買取再生事業を展開してきました。空き家を買い取り、リフォームして再び市場に流通させることが、空き家問題の解決及び、アフォーダブル住宅の供給および地域活性化に繋がることを意識し、事業を展開してまいりました。

●社会課題への取り組みと成果
日本では約900万戸の空き家が存在し、景観悪化や防犯上の不安、地域経済の停滞など深刻な社会課題となっています。当社グループは、日本全国地方の空き家を中心に買い取り、リフォームして再流通させることで、以下の社会課題への取り組みをしています。

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当グループが取り組む社会課題 |
具体的な成果・取り組み内容 |
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空き家問題の解決 |
年間約7000棟の空き家を買い取り再生することで、空き家の放置によるリスクを低減。 |
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アフォーダブル住宅の提供 |
当社住宅の平均販売価格は新築住宅の約半額。世帯年収200~500万円にもマイホーム取得の機会を提供。 |
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地域経済への貢献 |
全国1,000社以上の各地域の工務店と連携し、年間約160億円超を発注。地元で働きたい意向の新卒社員を年150名超採用し、地方での雇用創出を実現。 |
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環境負荷の低減 |
スクラップアンドビルドの新築に比べCO₂排出量は約1/4、木材使用量は約1/7程度の既存資源を活用することで循環型社会に貢献。 |
当社の事業を通じて、「活用されない空き家」に新たな価値を創出し、住みつなぐことで、持続可能な住宅市場の形成を推進しています。この成果をさらに発展させ、より多くのお客様に価値ある住まいを届けることを目指します。
●空き家再生事業を通じて、持続可能な住宅市場の形成を推進
これらの取り組みを基盤に、当社グループは今後も価値ある住まいの提供を続けます。一方で、資材価格の高騰や環境規制対応によるコスト増により、新築分譲戸建ての価格は上昇し、床面積の縮小傾向も続いています。こうした市場環境に対応するため、当社は価格面だけでなく、十分な広さを確保した住宅を提供し、持続可能な住宅市場の形成に貢献します。今後も、社会課題の解決とお客様の暮らしの質向上を両立させる事業を推進してまいります。
会社概要

カチタスは空き家を買い取りし、リフォームして販売する中古住宅再生事業を行っています。この事業を通じて空き家問題の解決を目指します。
会社名:株式会社カチタス
所在地:【本社】〒376-0025 群馬県桐生市美原町4番2号
【東京本部】〒104-0033 東京都中央区新川2-9-11 PMO八丁堀新川9階
代表者:代表取締役社長 新井健資
資本金:37億7,887万1,000円(2024年3月31日現在)
上場市場:東京証券取引所プライム市場(証券コード8919)
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