TēPs（テープス）が ecforce と新たに接続。開発不要で、ecforce と EC カート・基幹システムの連携を実現。
■連携の背景
ecforce は、LP 作成から受注・顧客データ管理分析などの豊富な機能で売上向上をサポートする、法人向けオールインワン EC プラットフォームです。利用ユーザーの平均年商は約 2 億円と事業規模が大きいことから、モール出店など複数のチャネルで EC 運営をしている事業者も少なくありません。
このたび、TēPs（テープス）は ecforce と接続し、受注情報や在庫情報の取得が可能になったことで、EC モールや基幹システムと ecforce とのデータ連携を、システム開発不要で実現できるようになりました。ゼロからの開発に比べてコストを抑えながら、自社の運用に合ったシステムをノーコードで構築でき、EC 事業者の業務効率化に貢献します。具体的な活用例については、下記の機能詳細にて記述します。
■新機能の詳細
今回リリースした機能の詳細は、以下のとおりです。
受注情報を取得
ecforce 上の受注情報を取得できます。これにより、Google スプレッドシートや基幹システムなどのサービスに受注情報を自動連携できます。たとえば、ecforce で出荷指示を出すには、受注情報を CSV に出力し、倉庫側に手動で共有しなければなりません。そこで、本機能で出荷可能な受注の情報を取得し、倉庫と共有している Google スプレッドシートに書き出すことで、出荷指示作業を効率化できます。
受注情報を更新
ecforce の受注情報を自動で更新できます。ecforce の受注を別のシステムで処理している場合、住所の修正や注文キャンセルといった受注情報の変更を、担当者が手動で ecforce 側に反映していました。
こちらの機能と既存の機能を組み合わせることで、受注管理システムや基幹システムに取り込まれた受注情報の変更を TēPs で取得し、ecforce 側に自動で反映可能です。
在庫情報の更新
ecforce の在庫情報を更新できます。TēPs は、EC モールや受注管理システムをはじめ、Google スプレッドシートやクラウドデータベースで管理する「在庫マスタ」などから、在庫情報を取得することが可能です。こちらの新機能により、取得した在庫情報を ecforce に自動で連携できるようになり、在庫管理の効率化や、売り越し・売り逃しの削減が期待できます。
■TēPs について
TēPs は、API を介して EC モール、受注管理システム、Google スプレッドシート(※ 1 )やチャットツールなど、日々の業務で利用するさまざまなサービスや機能を自由に組み合わせ、プログラミングの知識や経験がなくても、自社独自の業務を自動化するツールをつくることができます。
特徴
プログラミングなしで複数のシステムを連携できる
自社の業務フローに合わせて自動化ツールを自分でつくれる
自社の運用に合わせた細かな条件設定が可能
テープス株式会社
「『働く』を彩り、人生を豊かにする」というビジョンを掲げ、EC 業界に向けたサービスを展開しています。
会社名：テープス株式会社
所在地：神奈川県茅ヶ崎市中海岸 4 丁目 12986 番 52 サザンビーチヒルズ 5 F
代表者：田渕 健悟
ウェブサイト：https://teps.io/
※ Google スプレッドシートは Google LLC の商標です。
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