Jitera、モダナイゼーションを支援するアセスメントサービスを提供開始。AIを活用した課題の可視化と開発でコストとリスクを低減

課題の抽出からシステム開発まで一貫した開発支援によりAI技術の導入をサポート

株式会社Jitera

開発AIエージェント「Jitera」を提供する、株式会社Jitera(本社:東京都、代表取締役:栁澤 直、以下「Jitera」)は、AIにより既存システムの現状を可視化・言語化し、現状把握と移行計画を支援する「Jitera Assessment」、当社が本開発作業を支援する「Jitera AI-Driven」の2つの新サービスを提供開始しました。

本サービスは特定の業界に限らず、DXやAI導入に課題を抱える全ての企業を対象としています。既存システムの正確な現状把握やAIによる既存システムから新システムへの刷新、セキュリティリスクの低減などを含め、AIを活用したシステム改善の新たな入り口を提供します。

アセスメントサービス提供開始メインビジュアル

アセスメントサービス提供背景と目的

現在、多くの企業では既存システムのモダナイゼーションが急務となっています。しかし、既存のレガシーシステムは長年の運用によって仕様が複雑化し、情報が断片化したままブラックボックス化しているケースが少なくありません。そのため、システムの可視化や現状把握が極めて困難となり、基幹システム移行や刷新を検討する際に高額な費用が発生する場合があります。またその他にも以下のような課題があり、開発コストの増大やリスクの高まりなど、企業活動にも多大な影響を及ぼす可能性があります。

レガシーシステムの主な課題

  • 保守切れ

    • 業務上欠かせないシステムが保守切れ(EOL)を迎えてしまう。

  • ブラックボックス化

    • システムに設計書がなく、ブラックボックス化している。保守や変更が困難。

  • 使いにくさ

    • 既存システムの使い勝手が悪く、業務効率をあげる余地がある。

  • 属人化

    • システムの利用技術が古く、対応できる人材を確保できない。有識者の離脱による知見が属人化している。

こうした課題を解決するためには、開発の前段階でシステム全体を可視化し、現状を正確に把握するアセスメントが不可欠です。また、AI技術を導入することで迅速かつ的確にシステムの現状分析や課題の抽出を行い、不要な機能や複雑化した構造を特定することで、コスト削減や開発リスクの低減につなげられます。これまで、人手だけでは難しかった開発前の課題を、AI技術で根本的な解決に寄与します。

新サービスの概要

「Jitera Assessment」「Jitera AI-Driven」2つの支援で、課題の抽出から開発フェーズまで当社がAI技術の導入をサポートします。

「Jitera」アセスメントサービスの種類と役割

「Jitera Assessment(ジテラ アセスメント)」

モダナイゼーションを支援する短期集中型のアセスメントサービスです。開発AIエージェント「Jitera」を用いて、システムの現状を3〜6ヶ月で可視化及び言語化し、当社が「Jitera」を用いてリバースエンジニアリングを行ないます。お客様は成果物として、現状把握の内容と移行計画書をお受け取りいただけます。

「Jitera AI-Driven(ジテラ AIドリブン)」

「Jitera Assessment」で提供した現状把握内容と移行計画書を元に、当社が「Jitera」を用いて既存システムから新システムへの移行作業を行ないます。要件定義、開発、保守運用、エンハンスなどシステム開発における全フェーズに対応しているため、持続的な開発支援が可能です。当社の開発支援・受託開発の知見と開発AIエージェント「Jitera」の特性を組み合わせて、プロジェクトの品質・スケジュール・予算を適切に管理します。

導入メリット

「Jitera Assessment」「Jitera AI-Driven」の導入により、以下のメリットと効果が期待できます。

  • 対象システムのサポート終了や維持コストの高騰、セキュリティリスクなどのレガシーシステムによる課題に対応できる

  • 有識者の離脱やエンジニアの人材不足・業務多忙にも対応でき、また当社に開発を委託できる

  • システムの棚卸しにより正確に課題の認識と現状把握ができ、システムの複雑化を解消できる

  • 開発コストの削減と開発効率を向上させることができる

  • AIを活用した一時的なシステム改善だけでなく、長期的にAIを活用するための環境を構築できる

開発AIエージェント「Jitera」の強み

AIドキュメント生成による高速リバースエンジニアリング

開発AIエージェント「Jitera」を用いてソースコードを分析し、API定義やER図、画面項目定義などの設計ドキュメントを高速で自動生成できます。AIエージェントとの対話を通じてシステム固有の設計情報の抽出も可能です。

精度の高いAIコーディングでモダンな開発を効率化

生成された設計書をもとに、指定したプログラミング言語・フレームワークでAIがソースコードを実装。AIに実装されたコードを開発者がレビュー・加筆することで、品質向上と開発スピード向上を両立します。

設計書作成・レビュー工数を約70%削減など、導入効果はこちらから

https://jitera.com/ja/works

今後の展望

当社はAIによる自動的なシステム開発や機能追加ができるよう、「Jitera」の開発を進めています。また、引き続きAIの進化に伴うシステム開発のサポートを行なう予定です。「Jitera」がAI活用の入り口になれるようアセスメント領域の支援を強化し、今後も当社は日本企業へのAI導入及び開発支援を行い、次世代の開発環境を提供してまいります。

Jiteraについて

現場で使える、開発AIエージェント「Jitera」サービスサイトトップページ

開発AIエージェント「Jitera」は、システム開発・システム改修を自動化するプラットフォームです。既存のシステムのコードを読み込み、システム構造を分析。高精度な設計書を自動生成し、システム開発・改修を効率化、コスト削減に繋げます。「Jitera」はコンテキストを基盤とする次世代の開発環境として、システム開発全体の効率化と品質向上を実現しています。

株式会社Jiteraに関するお問い合わせ先

株式会社Jitera

代表取締役 栁澤 直

所在地:東京都港区西新橋1丁目2-9 日比谷セントラルビル 14階

URL:https://jitera.com/ja

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会社概要

株式会社Jitera

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URL
https://jitera.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区西新橋 1丁目2-9 日比谷セントラルビル 14階
電話番号
-
代表者名
栁澤直
上場
未上場
資本金
9900万円
設立
2017年08月