【岐阜県高山市】高山市とNPO法人「飛騨高山ハンドボールクラブ」が包括連携協定を締結
スポーツを通じた輝く市民が暮らすまちづくりを推進
日本ハンドボールリーグに参戦している「飛騨高山ブラックブルズ岐阜」は、高山市を拠点としたハンドボール技術の向上はもちろんのこと、地元のイベントに積極的に参加するなど、地域貢献活動も行っています。
チームが地元での活動の幅を広げて認知度を高めるとともに、市民の健康増進を図るため、令和6年3月13日(水)に、高山市と飛騨高山ブラックブルズ岐阜の運営団体であるNPO法人飛騨高山ハンドボールクラブと「スポーツによる輝く市民が暮らすまちづくり包括連携協定」を締結しました。
○協定における連携事項
・市民のスポーツ活動の推進に関すること
・子どもたちの運動能力向上及び健全育成に関すること
・高齢者の生きがい創出に関すること
・市民のスポーツに関する意識の向上に関すること
・ハンドボールの振興に関すること
・地域の活性化に関すること など
協定締結式
締結式では、高山市の田中市長とNPO法人飛騨高山ハンドボールクラブの山越理事長が協定書に署名を交わし、それぞれ今後の連携協力への期待を語りました。また、伊藤ブラックブルズヘッドコーチや豊島キャプテンからも意欲的なコメントをいただきました。
■田中明高山市長
日本ハンドボールリーグに参戦しているトップチームが高山市を拠点としているのは、市にとって非常に貴重な財産です。すでに選手の皆さんには地域に積極的に入って、様々な活動をしていることに心から感謝申し上げます。今回の協定は、ブラックブルズを応援しようということはもちろんですが、選手の皆さんがお持ちのスポーツに関する知見などを多くの市民に広めていただき、市民生活がさらに向上することを願っています。市としても、高山市で行われるホーム戦を多くの市民の皆さんに観戦いただけるよう積極的に応援していきます。
■山越雄一朗NPO法人飛騨高山ハンドボールクラブ理事長
ブラックブルズをもっと多くの方々に知っていただき、身近なチームとなるよう市民の皆さんに寄り添って様々な活動を行っていきたいと考えています。この協定を機に多くの方々にチームを応援していただけるよう、皆さんと共に歩んでいきたいと思っています。
■伊藤寿浩ヘッドコーチ
色々な方々のご支援、ご努力でこの日を迎えられたことをうれしく思います。現場のトップとして日頃選手には、自分たちが「勝った」「負けた」といった自己満足で終わるのではなく、高山市にブラックブルズがある意味をしっかり考えようと伝えており、選手たちもそれを理解して活動してくれています。協定に基づき、高山市のためにしっかりと活動していきたいと考えています。
■豊島梨奈キャプテン
私たちは市民の皆さんの支援なしでは活動できません。多くの方々に支援していただくために、様々な活動に参加したり、市と一緒にハンドボールをはじめとするスポーツを盛り上げていく活動を行っていきたいと思っています。
飛騨高山ブラックブルズ岐阜
NPO法人飛騨高山ハンドボールクラブが運営するハンドボールのクラブチーム。スポンサー収入でチームを運営しており、全国から集まってくる選手は連携企業に勤務し、就業時間後に練習を行っています。
昭和40(1965)年に開催された岐阜国体で、高山市がハンドボール競技開催地であったことを契機に、ハンドボールが市内の小学校、中学校、高校へと普及し、高山の地に根付いてきました。
平成24(2012)年のぎふ清流国体の強化チームであったHC高山が母体となり、飛騨高山ブラックブルズ岐阜が発足、平成25(2013)年から日本ハンドボールリーグに参戦しています。
【本件に関するお問い合わせ】
高山市役所スポーツ推進課
住所:〒506-8555
岐阜県高山市花岡町2丁目18番地
電話:0577-35-3157
FAX:0577-35-3414
メールアドレス:sports@city.takayama.lg.jp
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