【3,000人調査】アクティブドライバーの33名に1名が「任意保険未加入」という実態。20代は3割弱が無保険か。弁護士が解説する「事故相手が無保険だった場合のリスク」とは
任意保険加入に関する実態を調査。未加入の理由は「保険料が高い」が最多。「節約のつもりが自己破産へ」。また相手が無保険だった場合の損害賠償請求におけるリスクが浮き彫りになりました。
セレクトラ・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:グザビエ・ピノン)は、全国の20代〜70代の男女3,000名を対象に「自動車の任意保険加入に関する意識調査」を実施しました。

調査の結果、月に1回以上運転するアクティブドライバーのうち、約3%が任意保険に加入していない実態が判明。本リリースでは、交通事故案件に精通する弁護士による、相手方が無保険だった場合の金銭回収の難しさや、自身の保険による備えの重要性についての解説も併せて公開します。
▶調査結果の詳細:https://selectra.jp/car-insurance/guide/uninsured-survey
【調査結果まとめ】
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アクティブドライバーの約3%(約33人に1人)が任意保険に未加入。
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世代別では若年層ほど未加入率が高く、20代では約29.17%(※)、30代では12.5%という結果に。
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未加入の理由は「保険料が高い」「お金に余裕がない」が圧倒的。
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弁護士による解説「相手が無保険の場合、権利があっても金銭を回収できるとは限らない」
(※20代は回答者数が少ないため参考値)
アクティブドライバーの33名に1名(約3%)が未加入。若年層の高さが顕著に。
セレクトラでは調査対象の3,000名(20歳~70歳)に運転頻度と任意保険の加入状況を確認しました。まず運転頻度について、「月に1回以上運転している」と回答したアクティブなドライバーは1,864名となりました。
さらにアクティブドライバーの内、「任意保険に加入していない」回答者は71名(3%)となりました

下表は任意保険未加入の71名内訳を世代別に分類したものです。40代以降は3%前後で推移しているのに対し、20代は約29%、30代は約12%と、若年層ほど任意保険未加入という傾向が明らかになりました。

未加入の理由は、「リスクへの過信」よりも「経済的要因」。
次に任意保険に未加入と回答した71名に理由を調査。その結果、「事故を起こす気がしない/自信がある(8票)」といった、万が一の際の賠償リスクに対する認識の甘さというよりも、「保険料が高いから(24票)」、「お金に余裕がないから(21票)」といった金銭的な理由によって加入していない傾向が見られました。

「賠償金を払い続ける」「相手から支払われない」無保険事故によるトラブル事例
最後に、調査対象3,000名に「自分または相手が任意保険未加入だったことによってトラブルに遭った経験」について確認したところ120名がトラブルを経験していました。
トラブルの内容として具体的に寄せられた自由回答からは、任意保険料の節約に対して、あまりに大きな代償が浮き彫りになりました。
加害者側の事例:
「若い頃、お金がなくて保険に未加入で、信号待ちの車に追突し、結局追突が追突を呼んで4台弁償することに。結婚し、子供が生まれても、しばらくは払い続けてた。 」(59歳福井県男性)
「相手方への車の修理費 医療費が払えなく自己破産した。」(50歳岩手県女性)
被害者側の事例:
「無保険の車が信号無視でぶつかってきて自分の車が廃車になったが、車を買い替えるお金が相手からもらえなかった。」(44歳神奈川県女性)
「友人の兄がひき逃げされ重傷で、その後見つかったが無保険でお金が払えないとなった。」(50歳埼玉県女性)
弁護士によるコメント:無保険事故における法的な課題
本調査結果を受け、任意保険に加入していない回答者が3%いるという事実から、「自分は加入しているから大丈夫」というよりも、 「事故相手が任意保険に入っていない場合」、いわゆる無保険事故についての備えを考えておくことが重要だといえます。
交通事故の法的実務に詳しい弁護士(藤垣 圭介 先生)より、無保険事故の現実的なリスクについて以下の通りコメントをいただきました。
交通事故の相手方が任意保険に未加入の場合、金銭の請求や連絡の窓口は相手本人となります。しかし、法的に請求する権利が認められても、実際に金銭を回収できるとは限りません。
また、相手方が任意保険に加入していれば相手の保険担当者が行う「損害額の計算」や「解決までの判断」も、無保険事故では被害者自身が行わなければならないため、解決までの期間、立替えを強いられるケースも見られます。
この点、ご自身が『弁護士費用特約』のある任意保険に加入されていれば、費用の自己負担なく相手方とのやり取りを弁護士に依頼することが可能になります。請求金額の計算、円滑に対応してくれない相手への説明や督促、解決までの流れに関するご自身へのご案内など、専門性ある弁護士に入ってもらうことで解消できる問題は多いでしょう。
ただし、弁護士に依頼をした場合でも、相手に支払能力がないときは現実的に回収の難しいケースがあり得ます。
こうした「相手から支払われないリスク」に備えるためには、ご自身の任意保険の『人身傷害保険』『車両保険』が非常に有益です。これらの保険が付いていることによって、相手に支払能力がなくてもご自身の代わりに保険会社がそのリスクを背負ってくれるため、損害の補填が得られないという最悪の事態を回避できます。

藤垣法律事務所代表弁護士。
岐阜県高山市出身。東京大学卒業,東京大学法科大学院修了。2014年12月弁護士登録(67期)。全国展開する弁護士法人の支部長として刑事事件と交通事故分野を中心に多数の事件を取り扱った後,2024年7月に藤垣法律事務所を開業。弁護活動のスピードをこだわり多様なリーガルサービスを提供。
藤垣法律事務所:https://www.fujigakilaw.com/
セレクトラ編集部:調査考察とまとめ
今回の調査で浮き彫りになったのは、「任意保険料を節約したい」という思いは、「人生を破綻させかねない巨大なリスク」と隣り合わせになっているという現実です。
1. 保険料の節約が、取り返しのつかない負債に
トラブル事例が示す通り、事故が起きた際の賠償額は、個人の支払い能力を遥かに超えるケースが少なくありません。任意保険料を惜しんだ結果、一生をかけて賠償金を払い続けたり、自己破産を選択せざるを得なくなったりすることは、家計管理の観点からも最も避けるべき事態といえます。
2. 若年層の未加入率に対する懸念
20代・30代の任意保険未加入率が高い傾向は、昨今の若年層の経済的負担の重さを反映しているといえます。18歳〜20代前半の保険料は他の年代と比較しても高額ですが、「入らない」という極端な選択をする前に、以下のような手段で負担を抑えることができないか検討しましょう。
■親の任意保険契約に追加する
■高い等級を継承する(等級交換)
■車両保険の免責金額を高く設定する
■一括見積もりを活用し保険会社を見直す
3. 任意保険は「無保険車」から自分を守るための手段でもある
公道を走る車の33台に1台が任意保険未加入であるという事実は、自身がどれだけ安全運転を心がけていても、「無保険事故」に巻き込まれるリスクをゼロにはできないことを意味します。
藤垣弁護士のコメントにもある通り、任意保険は、相手への賠償だけでなく、「自分と家族を無保険車から守るための防衛策」として位置づけることが重要です。
調査概要

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調査URL |
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調査期間 |
2026年1月8日 |
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調査対象 |
3000名(20歳以上70歳以下、全国、男女) |
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調査方法 |
インターネット調査 |
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調査機関 |
アイブリッジ株式会社 |
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設問内容 |
1.以下の中で、自動車の利用状況と任意保険についてあなたに最も当てはまるものを1つ選んでください。 2.あなたの身近に「自動車を運転しているのに、任意保険に加入していない人」はいますか? |
本調査レポートのご利用について
任意保険の加入実態について、理解を広める情報のひとつとして本調査レポートを活用いただけますと幸いです。
※本調査の内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
引用元が「セレクトラ・ジャパン株式会社保険部門による調査」である旨の記載
アンケート調査結果掲載ページのリンク設置
https://selectra.jp/car-insurance/guide/uninsured-survey
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など
セレクトラ・ジャパン株式会社/Selectra Japan K.K.について
セレクトラは、電気・都市ガス・LPガス・インターネット・スマホ・自動車保険などの生活インフラサービスに関わる幅広い情報を家庭および法人を対象に提供するフランス発のウェブマーケティング企業です。(※2026年1月現在、計17ヵ国でサービスを展開)
「頑張らなくても一番賢い選択ができる場を提供したい。」をモットーに、消費者が納得のいく選択ができるサービスを目指します。
会社概要
代表者名:代表取締役 グザビエ・ピノン
所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東1-27-9 奥山ビル5F
設立日:2016年6月2日
運営サイト:
・スマートマネーライフ(https://smart-moneylife.jp)
・料金比較のセレクトラ(https://selectra.jp)
・電力事業所(https://denryoku-jigyousho.jp)
・電ガススイッチ(https://denryoku-gas.jp)
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