物語からマンガをつくり、読者とつながる。AIマンガ制作・公開プラットフォーム「Genga(ジェンガ)」を8月4日にリリース
Japan Nexus Catalyst株式会社が、AIとともに物語をマンガとして制作し、公開後の読者との対話までをつなぐ創作環境を提供
株式会社LALLヒューマンホールディングス(本社:渋谷区 代表取締役:原川 久司)のグループ会社であるJapan Nexus Catalyst株式会社(本社:渋谷区 代表取締役:原川 久司、以下「当社」)は、AIマンガ制作・公開プラットフォーム「Genga(ジェンガ)」の提供を、2026年8月4日より開始しました。
Gengaは、物語をつくりたいというアイデアを持つ人が、AIの支援を受けながら作品を制作し、マンガとして読者へ届けるところまでを一つの流れで進められるサービスです。作者向けのAIマンガ制作ツール「Genga Studio」と、読者向けプラットフォーム「Genga」により、物語の構想から公開、読者とのコミュニケーションまでをつなぎます。
「絵が描けないから」「マンガの作り方が分からないから」と、創作を始める前に立ち止まってしまう人は少なくありません。一方で、AIを使った創作に対しては、作者の考えや表現意図が均されてしまうのではないかという不安もあります。
Genga Studioは、制作工程をAIで補助しながら、物語の核や表現の判断を人が持ち続けられることを重視しています。AIが人間の思想を歪めるのではなく、人が持つ物語を、マンガという形にするための伴走者となることを目指します。
創作の楽しみを、すべての人へ。
Gengaは、マンガをつくる技術の有無ではなく、「伝えたい物語があること」を創作の出発点にします。

Gengaとは
制作、公開、読者との対話を分けないマンガ創作環境
Gengaは、作者がAIとともにマンガを制作する「Genga Studio」と、完成した作品を読者へ公開する「Genga」から構成されます。制作ツールだけ、あるいは作品を読む場所だけを提供するのではなく、作品が生まれてから読まれ、感想や会話が返ってくるまでを一つの創作体験として捉えています。
作者はGenga Studioで、作品のタイトルやあらすじ、登場人物、舞台となる場所、物語に登場するアイテムなどを整理し、各要素をAIとともに視覚化しながらマンガを制作します。
完成したエピソードはGenga上で公開でき、読者は作品を読み、コメントやいいねを通じて感想を届けられます。作者のノート、新話の公開、作品への感想がコミュニティに流れ、作品をきっかけに人と人の接点が生まれていきます。
この設計の背景にあるのは、創作を「完成原稿を提出するまでの孤立した作業」と見なさない考え方です。物語は、作者の内側から始まり、読者に届き、読者の反応を受けてまた次の創作へ向かいます。
Gengaは、その循環を支えるために、制作と公開を同じサービス体験の中に置いています。
Gengaを構成する2つのサービス
物語をマンガにしたい創作者向けのツールです。
作品設定、キャラクター・背景・アイテムの作成、ページ設計、AI画像生成、エピソード制作・公開等を行えます。
マンガを読み、作品や作者と出会いたい読者向けプラットフォームです。
作品閲覧、作品・作者のフォロー、コメント、感想や新話を追えるコミュニティ等を利用できます。
「絵を描ける人のため」から、「物語を持つ人のため」へ
従来、マンガを一人で形にするには、物語づくりだけでなく、キャラクターデザイン、背景、美術、ネーム、コマ割り、作画など、多数の専門的な工程を越える必要がありました。もちろん、それぞれの技能や職能には固有の価値があります。しかし、頭の中に物語がある人が、表現手段の壁だけで創作を始められないこともまた事実です。
Genga Studioが対象とするのは、必ずしも「マンガをつくりたい」と最初から考えている人だけではありません。
頭の中にある物語や世界観、誰かに伝えたい出来事や感情を、まだどのような表現にするか決めていない人です。小説や映画、ゲームのように物語を形にすることに関心がある人はもちろん、日々の会話や記憶から生まれたアイデアを誰かに届けたい人も含まれます。
そしてもちろん、これまでにAIを使ってマンガを制作した経験がある人にも、より自分らしい作品をつくるための選択肢を提供します。
これは、創作を機械化するためのサービスではありません。作者が何を伝えたいか、どの人物を中心に据えるか、どの場面を描くか、どの生成結果を作品として採用するかといった判断は、常に作者の側にあります。AIは、作者の言葉から叩き台をつくり、制作の反復を速くし、専門技能の不足を補うために機能します。
AIは創作の主体ではなく、作者が自分の物語を届けるための共同制作者です。

Genga Studioでできること
物語の構想を、マンガの制作単位へ分解する
Genga Studioは、作品を構成する情報を段階的に整えながら、AIとともにマンガを制作するためのツールです。作者は、最初から完成した脚本やネームを用意する必要はありません。作品の概要やテーマを出発点に、必要な要素を追加・修正し、生成結果を見ながら物語を育てていくことができます。
制作の中心となるのは、作品、キャラクター、背景、アイテム、エピソード、ページという単位です。
たとえば作者は、登場人物の見た目や服装、表情を設定し、学校、部屋、街並みなどの背景を用意します。作品固有の小物も登録できるため、同じ人物や場所、アイテムを複数のページに登場させる際の一貫性を保ちやすくなります。
各エピソードでは、ページごとに内容を設計し、AI画像生成を行います。生成後も、画像の再生成、生成履歴からの選択、必要な箇所だけをマスクして行う部分編集などを通じて、作者が作品の完成形に近づけていくことができます。作品の公開前には、エピソード単位で内容を確認し、公開の可否を自ら決定します。
作品ごとに選べる画風で、ビジュアルの一貫性を支援
Genga Studioでは、作品ごとに画風を選択できます。選択した画風は、キャラクター、背景、アイテム、表紙、マンガページの生成時に共通して反映されます。登場人物の見た目や舞台の雰囲気がページごとに大きくぶれないようにし、作品全体としての視覚的な一貫性を支援します。
画風は、当社が管理する画風マスターから選択する形式です。特定の作家名や既存作品を指定して模倣するための機能ではありません。作者は、自分の物語に合う表現の方向性を選び、各ページの内容や演出意図と組み合わせて作品の世界をつくります。
なお、画風を変更した場合も、すでに生成・確定した画像が自動で置き換わる仕様ではありません。以後の生成に新しい画風が反映されるため、作者は既存ページを残すか、必要に応じて再生成するかを判断できます。

選べる画像生成方法
Genga Studioのページ画像生成には、「コマごとモード」と「プロンプトモード」の2つがあります。これは、単純に初心者向け/上級者向けのように分かれる機能ではありません。
作者が、マンガとしてのコマの連なりや画面設計を先に持っているのか、それとも物語や演出意図を先に持っているのか。その違いに合わせて、AIへ渡す情報の粒度を選べるようにしたものです。
どちらか一方だけを選ぶ必要はありません。ページごとに切り替えられるため、物語の流れをまずAIと探りたいページと、見せ場を細部まで設計したいページを、同じ作品の中で使い分けられます。
コマごとモード
マンガの画面設計を起点に、各コマをAIと具体化する
コマごとモードでは、作者がマンガ1ページのコマ割りを設定し、各コマに「何が起きる場面か」「誰が登場するか」「どのような表情・衣装・背景・アイテムを見せるか」を入力します。さらに、セリフ、モノローグ、ナレーション、効果音などのテキスト情報と、ページ全体の補足説明を加えたうえで、AIがそれらを一つのマンガページとして画像生成します。
たとえば、3コマのページであれば、作者は「1コマ目では主人公が部屋でスマートフォンを見る」「2コマ目ではメッセージを読んで表情が変わる」「3コマ目では友人に電話をかける」といった流れを、コマごとに指定できます。各コマにキャラクター、背景、アイテムを紐づけることで、あらかじめ作品内で作成した人物や場所、小物を参照しながらページを組み立てられます。
AIは、作者が指定したコマ割りと各コマの内容、作品・エピソードの文脈を踏まえ、セリフを含むページ全体の画像を生成します。作者は生成結果を確認し、採用、再生成、必要な箇所の編集を行いながら、1ページずつエピソードを完成させます。
すでに「この場面は何コマで構成し、どこに人物を置き、何を読者に見せるか」というマンガとしての画面設計を持つ創作者は、演出意図をより直接的に反映できます。ページのテンポ、情報量、コマごとの見せ場やセリフの位置を自ら設計したい場面に向く制作手法です。
プロンプトモード
物語と演出意図を言葉で伝え、発見を受け取る
プロンプトモードでは、作者がページ全体で描きたいこと、人物の感情、場面の空気、演出上の狙い等を一つの文章として入力します。登場キャラクター、背景、アイテムもページに紐づけることができます。
AIは作者が明示したそれらの情報と作品・エピソードの文脈を踏まえ、ページ画像を生成します。作品情報を基に、AIがページ設計用のプロンプトを仮作成する機能も備えています。
たとえば、作者は「放課後の教室で、主人公が友人から届いたメッセージを読み、期待と不安が入り混じった表情を見せる場面」といった形で、ページ全体で起こしたい出来事と感情、空気感を文章で入力します。登場人物や教室の背景、スマートフォンなどのアイテムをページに紐づけることで、AIはそれらの情報と作品・エピソードの文脈を踏まえ、コマ割りや画面構成を含む1ページのマンガ画像を生成します。
このモードでは、作者は「何を描くか」「どのように感じさせたいか」を明確に持ちながら、コマ割りや画面内の具体的な見せ方にはAIの裁量を与えます。すべてを事前に固定するのではなく、生成結果に含まれる偶然性や予期しない画面の発見を受け止め、採用・再生成・編集という判断を重ねながら作品にしていく制作手法です。
両モードの違い
両モードの違いは、AIに任せる量の多寡ではなく、作者がどの段階で意思を入力するかです。
Genga Studioは、物語から始める人にも、マンガ表現から始める人にも、作品をつくるための異なる入口を用意します。

|
モード |
作者が入力するもの |
AIとの役割分担 |
想定創作スタイル |
|---|---|---|---|
|
コマごとモード |
コマ割り、各コマの内容・セリフ・登場人物・背景など |
設計済みのマンガ表現を画像として具体化する |
思い描いている画面、コマ割り通りのページを作りたい |
|
プロンプトモード |
ページ全体の出来事、感情、空気、演出意図 |
画面の構成や見せ方に一定の裁量を持たせる |
物語や演出意図を優先し、創造的なページを作りたい |

AIの活用と公開作品を守るための考え方
Genga Studioの画像生成には、OpenAIの「GPT-image-2」を利用しています。今後は、技術の進展やサービス品質の向上に応じて、より適した画像生成モデルへ変更または追加する場合があります。
Genga Studioはオリジナル創作を支援するサービスです。既存作品や既存キャラクター、著名な画風・代表的なビジュアル要素の模倣、実在人物の権利を侵害する表現、誹謗中傷やプライバシー侵害などを禁止しています。AIの安全機能のみに依存せず、入力・生成・公開申請・公開後の各段階で、当社による審査、検知、警告、公開停止、非公開化または削除の運用を組み合わせます。
作者は、入力・公開するコンテンツについて、必要な権利を有するか、適法な許諾を得ていることが必要です。また、AIによる生成物が常に期待どおりであること、完全に独創的であること、第三者の権利を侵害しないことを保証するものではありません。Gengaは、創作者が自らの判断と責任で作品を育て、公開できる環境づくりを進めます。
読者が作品と作者に出会う「Genga」
Genga Studioで制作した作品は、読者向けプラットフォーム「Genga」で公開できます。
読者は公開されたマンガを読み、気になる作品や作者をフォローし、各話にコメントやいいねを送れます。コメントにはネタバレ表示への配慮があり、作品を読んだ後の感想を安心して交わせる場を目指しています。
Gengaには、作者ノート、新話公開、作品への感想を時系列で閲覧できるコミュニティ機能があります。
読者はフォロー中の作者や作品の更新を追い、作品に寄せられた感想を読むことができます。作者にとっては、作品を公開した後に読者が何を感じ、どの場面に反応したかを受け取る接点になります。
Gengaは、制作のハードルを下げることで、これまで創作に踏み出せなかった人の物語が増え、それを読む人との関係が増えていくことを目指しています。
創作が人をつなぐ。そのための公開・読書・対話の場がGengaです。

初回登録で、マンガ1話分を試せる無料クレジットを付与
「誰でもマンガをつくれる世界」を気軽に体験できます
Genga Studioでは、アカウント作成時に無料クレジットを付与します。
初回登録時に付与される600クレジットは、マンガ1話分(約16ページ・計50回程度の画像生成を想定)の制作に使用できる目安です。
まずは、頭の中にある物語を一つのエピソードとして形にする体験を、費用をかけずに試すことができます。
生成に必要なクレジットは、画像生成などの利用に応じて消費されます。生成回数や参照する要素、制作内容によって実際の消費量は変動するため、約16ページはあくまで目安です。
作品を継続して制作する利用者向けには、月額プランおよび追加クレジット購入を用意しています。料金・クレジットの詳細は、Genga Studioの特定商取引法に基づく表記をご確認ください。
Gengaが目指すこと
AIが人の思想を代替せず、届けられる形にする
生成AIは、創作の速度を大きく変えています。その一方で、便利さだけを追求すると、作者自身が何を表現したいのかを考える前に、もっともらしい出力に判断を委ねてしまう危険もあります。
Gengaは、AIが人間の思想や創作意図を代替することを目指していません。
作者が持つ物語、感情、問題意識、世界の見方を起点にし、それをマンガという読まれる形式へ変換する工程をAIで支えること。生成結果はあくまで提案であり、何を採用し、何を作り直し、誰にどのように届けるかを決めるのは人です。
Genga Studioにおける2つの生成モード、作品ごとの画風選択、キャラクターや背景を作品資産として育てる仕組み、そしてGenga上での公開とコミュニティは、すべてこの考え方から設計されています。
創作に必要なのは、最初からマンガを描けることではなく、自分が届けたい物語を持つことです。
当社は今後も、創作者がAIとともに自らの物語を形にし、読者と出会える環境を拡充してまいります。

担当者より

Genga Studioは、AIに創作を委ねるためのサービスではなく、一人ひとりが持つ物語や表現したい気持ちを、マンガとして届けられる形にするための新たな創作環境です。
AIの進化によって、これまで専門的な技術や多くの時間を必要としていた表現にも、新しい入口が生まれています。私たちはこの時代だからこそ、創作する楽しさや、自分の物語が形になる喜びを、より多くの人に届けたいと考えています。
Gengaを通じて、一人ひとりの物語がマンガとなり、それを読んだ人との間に新たな関わりが生まれていく。そのような創作と対話の輪が広がっていけば、これに勝る喜びはありません。
Japan Nexus Catalyst株式会社
Genga担当 遠藤 雅弥
サービス概要
Genga Studio
AIとともに、物語の構想からマンガの制作・公開までを進められる作者向けツールです。
Genga
Genga Studioで制作されたマンガを読み、作品・作者・読者がつながる読者向けプラットフォームです。
対応環境
読者向けプラットフォーム「Genga」は、PC・スマートフォンの両方で利用できます。
作者向けAIマンガ制作ツール「Genga Studio」は、現在PCでの利用に対応しています。
※対応環境は今後変更となる場合があります。
利用料金
無料プランでは、初回登録時に600クレジットを付与します。月額プランおよび追加クレジット購入の料金・条件は、以下をご確認ください。
特定商取引法に基づく表記:https://lp.genga.jp/commercial-transactions
会社概要

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会社名 |
Japan Nexus Catalyst株式会社 |
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所在地 |
東京都渋谷区渋谷1丁目9番8号 朝日生命宮益坂ビル2階 |
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設立 |
2025年7月 |
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代表者 |
代表取締役 原川 久司 |
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資本金 |
1,000万円 |
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事業内容 |
Webアプリ、Webサイトの企画・開発 |
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