KPMGジャパン、金融機関向けグローバルプロジェクト支援サービスの提供を開始
海外拠点とのプロジェクト推進における管理体制構築を支援
KPMGジャパン(東京都千代田区、共同チェアマン:山田 裕行、知野 雅彦)は、金融機関における海外拠点とのグローバルプロジェクトの効果的・効率的な推進に向けて、各国・地域の規制状況の把握からステークホルダーとのコミュニケーション、ガバナンス体制の構築までを一貫して支援するサービスの提供を開始しました。
近年、金融機関の外国市場取引や海外ビジネスの拡大、顧客の海外進出などで一層のグローバル化が進むなか、国を跨ぐプロジェクトの推進にあたっては各国・地域の法規制への対応や、多様なステークホルダーとのコミュニケーションやガバナンスなど、グローバルプロジェクト特有の対応に迫られています。グローバルプロジェクトは、各国・地域の法令・規制・ルールの多様化に加え、さまざまなステークホルダーがいるなかでのコミュニケーションやガバナンスの複雑化に伴うリスクが高い傾向にあるため、プロジェクト管理の難易度が上がっています。
KPMGジャパンは、各メンバーファームの金融業界における豊富な知見とグローバルネットワークを活用し、「海外規制・プラクティスの理解」「拠点を跨ぐガバナンス体制の構築」「正確なコミュニケーション」「総合的なプロジェクト管理」の4つの観点で、本サービスを通じて金融機関のグローバルプロジェクトの推進の支援を行います。
【本サービスの概要】
・海外規制・プラクティスの理解
海外拠点固有の法規制やガイドライン、ルールを理解し、数ある選択肢のなかからそのプロジェクトに適した方針を定め、関係する各国・地域の金融分野における業務・ガバナンス・リスク・ITなどに関する法規制、ガイドラインの情報および分析結果の提供や、それらに基づく各種提案を行います。
・拠点を跨ぐガバナンス体制の構築
海外子会社や関連会社など異なる統制下の組織が参画するため、プロジェクト推進中やオンボーディング後の役割と責任および意思決定プロセスを事前に定め、プロジェクト計画時やオンボーディング前のプロセスにおいて、組織・プロジェクトに適した体制および意思決定プロセスを提案します。
・正確なコミュニケーション
海外拠点と正確に意思伝達を行うためにリアルタイムに正確なコミュニケーションをとることが求められるなか、金融やプロジェクトに対する知見と実績のあるメンバーが、英語等で海外拠点とのリアルタイムでの会話・メール・会議ファシリテート・文書作成などを支援します。
・総合的なプロジェクト管理
海外拠点も本社と同様に厳格かつ総合的に管理することが求められるため、グローバルプロジェクトの進捗、リソース(コスト、要員など)、課題・リスクなどの状況を正しく把握しながら独自のプロジェクト管理アセットを利用した進捗・リソース・リスクなどの総合的な管理手法やツールを提案し、実際のプロジェクト管理も支援します。
【グローバルプロジェクトの支援ステップ】

サービスの詳細はこちらを参照ください。
KPMGジャパンについて
KPMGジャパンは、KPMGインターナショナルの日本におけるメンバーファームの総称であり、監査、税務、アドバイザリーの3つの分野にわたる10のプロフェッショナルファームによって構成されています。クライアントが抱える経営課題に対して、各分野のプロフェッショナルが専門的知識やスキルを活かして連携し、またKPMGのグローバルネットワークも活用しながら、価値あるサービスを提供しています。
日本におけるメンバーファームは以下のとおりです。
有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人、KPMGコンサルティング株式会社、株式会社 KPMG FAS、株式会社 KPMG Forensic & Risk Advisory、KPMGあずさサステナビリティ株式会社、KPMGヘルスケアジャパン株式会社、KPMG社会保険労務士法人、株式会社 KPMG Ignition Tokyo、株式会社 KPMGアドバイザリーライトハウス
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