学修ポートフォリオ整備の「予算の壁」に新たな選択肢。当社DXツールで構築する「MF学修ポートフォリオDXキット(仮称)」β版を今夏より公開
Microsoft 365上に構築。教務担当者が自ら拡張でき、学生の4年間の学びを「学修成果サマリー」として集約。将来的には「ディプロマ・サプリメント」としての活用も視野に。

株式会社メディアフュージョン(本社:大阪市北区)は、これまでMicrosoft 365上で稼働する当社DXツールを用いて教員評価システムをパッケージ化・提供してきました。この度、同DXツールを活用して学生向けの学修ポートフォリオを構築し、「MF学修ポートフォリオDXキット(仮称)」β版を今夏公開します。
近年、文部科学省が推進する「学修成果の可視化」への対応として、多くの大学で学修ポートフォリオ導入の検討が進む一方、専用システムの高額な導入費用や運用負荷が「予算の壁」として立ちはだかっています。「MF学修ポートフォリオDXキット(仮称)」は、当社のDXツール群とアプリテンプレートをベースに、教育現場で自由にカスタマイズいただくことを前提とした新しい形態でのパッケージ提供を行う予定です。
今夏、本キットのβ版を公開します。ご興味をお持ちの大学関係者様には、一定期間デモサイトを自由にご体験いただける環境をご用意します。種々のご意見をいただけますと幸いです。
●なぜ今、大学に「学修成果の蓄積・可視化」が必要なのか
学生が4年間で経験する授業・課外活動・ゼミ・インターンシップ等の成長記録を体系的に蓄積・可視化する仕組みは、大学にとって次の2つの意義を持ちます。
大学側の意義:文部科学省が推進する「学修成果の可視化」への対応、認証評価・自己点検業務の効率化に直結します。こうした学修成果の蓄積は、成績証明書だけでは伝わりにくい学生の経験や身につけた能力を補足的に示す「ディプロマ・サプリメント」の考え方とも親和性があります。学修成果を社会に分かりやすく示す仕組みとして、今後の活用が期待されます。
学生側の意義:自らの学びや成長を客観的に振り返る習慣が身につき、就職活動における自己PR(ガクチカの言語化)にそのまま活用できます。
一方で、2020年には高校生の活動記録を大学入試につなげる「JAPAN e-Portfolio」が運用停止となった経緯もあり、教育現場には「システムを導入しても定着しにくい」「運用コストが見合わない」という慎重な見方も残っています。
●予算の壁を越えられない大学が抱える「3つの課題」
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学修ポートフォリオ専用システムの導入・年間運用費が高額で、学内稟議が通らない
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既存システムへの機能追加や、評価項目の変更のたびに数十万円以上の改修費用が発生する
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アカウント管理や分析データの取り出しがIT部門任せになり、現場の教務担当者が主体的に動けない
●解決策:「MF学修ポートフォリオDXキット(仮称)」による、専用システム不要の学修成果活用モデル
大学がすでに導入しているMicrosoft 365の資産を最大活用し、追加の専用サーバーや専用ライセンスを必要とせず、既存環境の中で学修成果を蓄積・可視化する仕組みを構築しました。事業者都合の独自システムに依存しないため、外部サービスの終了リスクに左右されにくく、既存環境の中で継続的に運用できる点も特長です。
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既存環境を活用したコスト抑制 ── 専用ライセンスや個別サーバーの調達を抑えられるため、従来の専用システムと比べて導入・維持コストの削減を見込めます。
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教務部が自らノーコード管理 ──Power Appsによる入力フォーム、Excel Onlineによる入力帳票でポートフォリオへの登録項目を追加・変更可能。教務担当者自身が、ポートフォリオへの登録項目を追加・変更できるため、IT部門や外部ベンダーへの依頼を抑えられます。
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学修成果の自在な可視化 ── Power BIによる教育分析ダッシュボードを標準装備。認証評価や自己点検に必要なデータを、担当者がいつでも自在に抽出・分析できます。
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大規模運用を想定した設計 ── 学生数が最大8万人規模の運用を想定。在学生数の増加や新学部の追加、カリキュラム改定にも柔軟に対応できる構成です。
●本キットが備える主な機能
本キットは、学生が迷わず自発的に利用でき、教務担当者が直感的に管理できる一元化されたポータル環境として構築しています。
【学生マイフォルダ】
学生ごとの個別フォルダを自動作成。10,000名分を約3〜4分で一括展開する高速処理を実現(当社ツールの一括処理実績に基づく)。授業のレポートやプロジェクトの成果物など、バラバラになりがちな学修成果物を安全に保存・蓄積できます。スマートフォンからの閲覧・登録にも対応。
【活動実績・自己評価入力】
ボランティア、インターンシップ、資格取得などの課外活動実績や、学期ごとの自己評価を学生が自らスムーズに入力・更新できる使いやすいインターフェースを搭載。
【ノーコード管理】
Excelベースの設計シートをアップロードするだけで、教務担当者自身が記録・収集項目を即座に変更・追加可能。システム改修の負担や外部ベンダーへの依存を抑制します。
【教育分析ダッシュボード】
学修成果の可視化・傾向分析を教育IR担当者や担当教員が自ら実行可能。文部科学省が重視する学修成果の可視化や、認証評価に必要なエビデンスデータもスムーズに抽出・分析できます。
【学修成果サマリーの出力】
学生は、蓄積した活動実績や自己評価をもとに、学修成果サマリーをボタン一つでExcel形式のレポートとして出力できます。学生は面接や自己PRの場でそのまま使え、教員・教育IR担当者は認証評価のエビデンス資料として活用できます。
さらに、本キットは、海外の大学で広がる「ディプロマ・サプリメント」への展開も、Microsoft 365上で実現することを目指しています。
<活動実績・自己評価入力画面イメージ>
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登録データ一覧画面

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データ編集画面

●当社のDXツールについて
「MF学修ポートフォリオDXキット(仮称)」は、当社が教員評価システム等で実績を積んできた、以下のDXツールを組み合わせて構築しています。
・SharePoint DocLib一括管理ツール ── 大量のフォルダ作成・アクセス権設定・ファイル配布を一括処理するツールです。
・Power Apps自動画面生成ツール ── 業務に必要な入力・管理画面をノーコードで自動生成するツールです。
●本取り組みの概要

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名称(仮称) |
MF学修ポートフォリオDXキット |
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現在の状況 |
β版 |
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提供形態 |
当社DXツール群+アプリテンプレートの提供。カスタマイズは教育現場にて実施を前提。 |
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利用対象 |
全国の大学・短期大学・高等教育機関(小規模単科大学〜最大8万人規模の大規模総合大学まで) |
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構築基盤 |
Microsoft 365(SharePoint/Power Apps/Power Automate/Power BI) |
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予定 |
β版の利用環境をご希望者に個別にご用意します(今夏公開)。 |
●大学関係者の皆様へ ── デモ環境を個別にご用意します
本取り組みは、大学現場のニーズを直接伺いながら形にしていく、先行的な取り組みです。学修成果の蓄積・可視化にご関心のある大学関係者様はもちろん、当社のDXツールにご関心をお持ちの方も、ぜひこの機会にデモ環境をご体験ください。システムの拡張性を体験していただくため、個別に利用環境をご用意します。
お寄せいただいたご意見は、今後の機能改善や正式な提供体制の検討に反映してまいります。
お申し込み・お問い合わせは、下記よりお気軽にご連絡ください。
会社概要
【会社名】
株式会社メディアフュージョン(Media Fusion Co.,Ltd.)
メディアフュージョンは、Microsoft 365を活用した業務システムの拡張開発や、既存システムのSEaaS(SaaS Extension as a Service)化を通じて、企業・教育機関・公的機関のDX推進を支援しています。
■大阪本社
〒530-0004
大阪市北区堂島浜1丁目1番8号 角屋堂島パークビル
TEL:06-6341-8250
■東京オフィス
〒101-0041
東京都千代田区神田須田町2-25 GYB秋葉原
TEL:050-3164-3774
■ハノイR&Dセンター
Tan Hong Ha Complex, No 2 Vuong Thua Vu Street, Khuong Trung Urban, Thanh Xuan District, Ha Noi City, Vietnam
【設立】
1995年(平成7年)8月10日
【代表者】
代表取締役 榊原 淳(Atsushi Sakakibara)
【事業内容】
大学・研究機関向けパッケージ
スマート農業労務会計ソリューション(freee連携・kintone)
ビジネスインテリジェンス(Power BIソリューション)
DXおよび各種業務システムのSEaaS化(Microsoft 365上でのアプリ開発)
AIソリューション
お問い合わせ先
株式会社メディアフュージョン(Media Fusion Co., Ltd.)
電話番号
大阪:06-6341-8250
東京:050-3164-3774
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