デルタ航空とアラスカ航空、シアトル空港での運航拡大を発表
上海路線就航、成田路線の機材大型化、主要国際路線へのフルフラットシートの導入など
デルタ航空とアラスカ航空の提携により国際線サービスを拡大し、顧客の利便性を向上
【米国シアトル、2012年10月8日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)とアラスカ航空(ALK)は本日、提携関係を活用したシアトル路線の拡大と顧客サービスの向上計画を発表しました。詳細は以下のとおりです。
• シアトル・タコマ国際空港(以下、シアトル空港)と羽田空港(東京国際空港)を結ぶ、デルタ航空運航のノンストップ直行便の就航(米国運輸省に認可申請中)
• シアトル空港と成田国際空港を結ぶデルタ航空運航既存路線の機材大型化。ビジネスクラスに完全に水平になるフルフラットベッドシートを導入し、エコノミークラス全席に新型のオンデマンドエンターテインメントシステムを搭載したボーイング747-400型機を導入
• 大阪の関空路線、中国の北京路線、フランスのパリ路線に、内装の全面改装を終えたボーイング767-300型機を投入。ビジネスクラスにフルフラットベッドシートを配置し、エコノミークラス全席に新型のオンデマンドエンターテインメントシステムを搭載。
• シアトル空港と上海の浦東(プドン)国際空港を結ぶ、デルタ航空運航のノンストップ直行便の開設(米国運輸省に認可申請中)
• シアトル空港とニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(以下、JFK空港)を結ぶデルタ航空運航の直行便を増便
• シアトル空港とJFK空港を結ぶ路線の機内プロダクトをアップグレード。ロサンゼルス、サンフランシスコとJFK空港を結ぶ大陸横断路線に導入済のビジネスクラスのサービスと同じサービスをシアトル路線にも導入。
• シアトル空港内施設のアップグレード: リニューアルオープンした空港ラウンジ「デルタ スカイクラブ」のほか、出発ゲートなどデルタ航空便が利用するエリアへの充電ステーションの増設、チケットカウンター増設、ロビーエリアのリニューアルなどを推進。
• デルタ航空とアラスカ航空によるシアトル発着便のコードシェア、空港ラウンジの相互利用やマイレージプログラム会員特典など相互顧客へのサービスを含む既存の提携関係の継続
デルタ航空の最高経営責任者、リチャード・アンダーソン(Richard Anderson)は次のように述べています。「デルタ航空がシアトル空港で運航を拡大することにより、西海岸の重要都市であるシアトルとアジアの主要マーケットがいっそう近くなり、経済活性化、雇用創出効果に加え米国北西部のお客様の利便性を高めることができます。このような運航拡大ができるのも、アラスカ航空との提携関係があるからです。この関係を強化することにより、両社のお客様により高い利便性をお届けすることができます。」
アラスカ航空の最高経営責任者、ブラッド・ティルデン(Brad Tilden)は次のように述べています。「シアトル空港では、毎日約1,200人のお客様がアラスカ航空とデルタ航空のフライトを乗り継ぎます。これらのお客様に、シームレスな乗り継ぎと定評あるカスタマーサービスを提供できることを嬉しく思います。機内設備が大幅に拡充されたデルタ航空機で、新たなアジア行きのフライトをお客様にご利用いただけることを楽しみにしています。」
新路線の詳細
デルタ航空は本日、シアトル空港と上海浦東国際空港を結ぶデイリー直行便の2013年6月17日就航を米国運輸省に申請しました。シアトルと中国を結ぶ路線としては、2010年に運航開始したシアトルー北京線に続く2番目の路線となります。
シアトル-上海線は、ボーイング767-300ER型機(ビジネスクラス36席、エコノミーコンフォート29席、エコノミークラス143席、計208席)にて運航予定です。
運航スケジュールは以下の予定です。
出発/到着/運航開始日/機材
シアトル発 14:45/上海着 翌日18:20/2013年6月17日/767-300ER
上海発 12:20/シアトル着 同日午前8:35/2013年6月19日/767-300ER
また、デルタ航空はこの夏、シアトル空港と羽田空港を結ぶ直行便の運航を米国運輸省に申請しました。米国運輸省は現在、競合他社による羽田路線への申請とあわせて、デルタ航空の申請を検討中です。シアトル-羽田線が実現すれば、既存のシアトル-成田、シアトル-関空路線に加え、3番目のシアトル-日本間の直行便となります。
承認が得られた場合、シアトル-羽田線の運航開始は2013年3月30日、使用機材はボーイング767-300ER型機の予定です。
出発/到着/運航開始日/機材
シアトル発 19:35 /羽田着 翌日22:00/2013年3月30日/767-300ER
羽田発 深夜00:00/シアトル着 前日17:00/2013年4月1日/767-300ER
デルタ航空ではシアトルをアジアと米国本土を結ぶ玄関口(ゲートウェイ)として位置づけており、上記の新規申請路線のほか、既に東京(成田)、大阪(関空)、北京への直行便を運航しています。加えて、フランスのパリ、オランダのアムステルダムへも直行便を運航しており、2013年夏までには米国内外15都市に向け毎日40便以上を運航予定です。
デルタ航空とアラスカ航空の提携関係は、デルタ航空がシアトル発着国際線を運航するうえで重要な要素です。例えば、シアトル - 羽田路線が実現した場合、両航空会社が運航する米国内55都市を結ぶ国内線とのスムーズな接続により、多くの乗継客が見込まれます。
機内サービスの向上
デルタ航空はまた、シアトル-成田路線へのボーイング747-400型機の投入を発表しました。ビジネスクラス48席、エコノミーコンフォート42席、エコノミークラス286席、全376席の同機は、ビジネスクラス「ビジネスエリート」に完全に水平になるフルフラットベッドシートを導入し、エコノミークラスを含む全座席に最新型のオンデマンドエンターテインメントシステムを導入しているほか、頭上の荷物スペースを拡大するなど、機内に全面的なリニューアルを施しています。
デルタ航空は米国の旅客航空会社で唯一、シアトル路線に747型機を投入します。機材変更は2013年6月1日の予定です。
さらに、10月28日から関空路線をはじめ、北京、パリ路線に、機内を全面改装したボーイング767-300ERを投入します。ビジネスクラス「ビジネスエリート」には、完全に水平になるフルフラットベッドシート(747型機材の斜め配列のシートとは別の、縦型タイプ)を導入し、エコノミークラスを含む全座席に個人用オンデマンド型エンターテインメントシステムを装備しています。
ニューヨーク路線の増便
デルタ航空はシアトル-JFK空港間で5便目のデイリー直行便を2013年6月1日に開始しします。これにより、シアトルとニューヨークを行き来するお客様の利便性を高めるだけでなく、シアトルからニューヨーク経由で国際線を利用するお客様に新たな選択肢を提供することができます。JFK空港はデルタ航空の国際線のハブとして、欧州、アフリカ、中南米、アジア方面の計40都市に向けて通年および季節運航の国際線を運航しています。
また、シアトル-JFK路線の機内サービスを向上し、「ビジネスエリート」サービスを導入します。米国内線では、通常ファーストクラス、エコノミークラスの2クラス制となっていますが、ロサンゼルス、サンフランシスコとニューヨークを結ぶ大陸横断の長距離路線にのみ、国際線と同様のサービス「ビジネスエリート」を導入しています。ビジネスエリートを利用するお客様には、優先レーンや優先搭乗、荷物の優先取り扱いサービス、空港ラウンジへのアクセスなどの各種サービスが提供されます。この大陸横断路線用のサービスをシアトル路線にも導入し、ボーイング757-200ERおよび767-300ER型機を使用します。
デルタ航空とアラスカ航空の戦略提携関係
シアトル空港での国際線の拡大および顧客サービスの向上は、デルタ航空とアラスカ航空の戦略的提携に基づくものです。この提携関係により、両航空会社を利用するお客様により多くの選択肢とより良いサービスを提供することが出来ます。
両社間の広範なコードシェアにより、デルタ航空運航便を利用するお客様は、アラスカ航空のハブ空港であるシアトル空港から50都市へ向けたアラスカ航空運航便に乗り継ぐことができます。また、米国北西部(パシフィックノースウエスト)からアラスカ航空便を利用するお客様は、ミネアポリスやアトランタなどデルタ航空のハブ空港を含む米国内60都市にスムーズにアクセスすることができます。
両航空会社は相互の乗継利便性を向上させるためフライトスケジュールの調整を随時行っているほか、空港ラウンジ「デルタ スカイクラブ」とアラスカ航空のラウンジ「ボードルーム」の相互へのアクセス、マイレージプログラムでの相互特典利用などが可能となっています。
アラスカ航空はシアトルをハブ空港とし、北米70都市へのネットワークを持っています。一方、デルタ航空はシアトルから米国内線のほか、パリ、アムステルダム、東京、大阪、北京の5都市に向けて国際線を運航しています。
昨年1年間で、20万人を超える国際線の乗客がデルタ航空便とアラスカ航空便を乗り継ぎました。
デルタ航空のアンダーソンCEOは、「デルタ航空が持つ業界有数の国際線ネットワークとアラスカ航空のハブ機能が合わさることにより、アメリカで最も重要な市場のひとつであるシアトルにより多くの旅の選択肢を提供することができます。両社間の戦略提携は、両社が革新的思考を持ってビジネスを展開していることを実証するものです」述べています。
アラスカ航空について
アラスカ・エア・グループ(NYSE:ALK)傘下のアラスカ航空は、提携航空会社が運航する地方路線とあわせて、アラスカ州内、アメリカ本土、ハワイ州、カナダ、メキシコの計95都市に就航しています。米調査会社J.Dパワーにより2008年から2012年まで5年連続で「北米ネットワークキャリアの中で最高の顧客サービスレベルを誇る」と評価されています。詳しくはホームページwww.alaskaair.comおよびニュースルーム(英語)www.alaskaair.com/newsroomをご覧覧ください。
デルタ航空について
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。昨年はトラベルウィークリー誌の読者により「米国内ベストエアライン(domestic “Airline of the Year”)に、PCWorld誌の「最もテクノロジーの進んだ(Tech-Friendly)米国航空会社」に選出されたほか、ビジネストラベルニュース誌のエアラインサーベイでも賞を受賞しました。デルタ航空およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界61カ国、330以上の都市に向けてフライトを運航しています。世界で8万人以上の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万3,000便以上のフライトを運航しています。 デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に50箇所以上設置しているラウンジ「デルタ スカイクラブ」等があります。デルタ航空は2013年にかけて総額30億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。
*本リリースは米国時間10月8日にシアトルで発表されたリリースの抄訳です。
デルタ航空とアラスカ航空の提携により国際線サービスを拡大し、顧客の利便性を向上
【米国シアトル、2012年10月8日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)とアラスカ航空(ALK)は本日、提携関係を活用したシアトル路線の拡大と顧客サービスの向上計画を発表しました。詳細は以下のとおりです。
• シアトル・タコマ国際空港(以下、シアトル空港)と羽田空港(東京国際空港)を結ぶ、デルタ航空運航のノンストップ直行便の就航(米国運輸省に認可申請中)
• シアトル空港と成田国際空港を結ぶデルタ航空運航既存路線の機材大型化。ビジネスクラスに完全に水平になるフルフラットベッドシートを導入し、エコノミークラス全席に新型のオンデマンドエンターテインメントシステムを搭載したボーイング747-400型機を導入
• 大阪の関空路線、中国の北京路線、フランスのパリ路線に、内装の全面改装を終えたボーイング767-300型機を投入。ビジネスクラスにフルフラットベッドシートを配置し、エコノミークラス全席に新型のオンデマンドエンターテインメントシステムを搭載。
• シアトル空港と上海の浦東(プドン)国際空港を結ぶ、デルタ航空運航のノンストップ直行便の開設(米国運輸省に認可申請中)
• シアトル空港とニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(以下、JFK空港)を結ぶデルタ航空運航の直行便を増便
• シアトル空港とJFK空港を結ぶ路線の機内プロダクトをアップグレード。ロサンゼルス、サンフランシスコとJFK空港を結ぶ大陸横断路線に導入済のビジネスクラスのサービスと同じサービスをシアトル路線にも導入。
• シアトル空港内施設のアップグレード: リニューアルオープンした空港ラウンジ「デルタ スカイクラブ」のほか、出発ゲートなどデルタ航空便が利用するエリアへの充電ステーションの増設、チケットカウンター増設、ロビーエリアのリニューアルなどを推進。
• デルタ航空とアラスカ航空によるシアトル発着便のコードシェア、空港ラウンジの相互利用やマイレージプログラム会員特典など相互顧客へのサービスを含む既存の提携関係の継続
デルタ航空の最高経営責任者、リチャード・アンダーソン(Richard Anderson)は次のように述べています。「デルタ航空がシアトル空港で運航を拡大することにより、西海岸の重要都市であるシアトルとアジアの主要マーケットがいっそう近くなり、経済活性化、雇用創出効果に加え米国北西部のお客様の利便性を高めることができます。このような運航拡大ができるのも、アラスカ航空との提携関係があるからです。この関係を強化することにより、両社のお客様により高い利便性をお届けすることができます。」
アラスカ航空の最高経営責任者、ブラッド・ティルデン(Brad Tilden)は次のように述べています。「シアトル空港では、毎日約1,200人のお客様がアラスカ航空とデルタ航空のフライトを乗り継ぎます。これらのお客様に、シームレスな乗り継ぎと定評あるカスタマーサービスを提供できることを嬉しく思います。機内設備が大幅に拡充されたデルタ航空機で、新たなアジア行きのフライトをお客様にご利用いただけることを楽しみにしています。」
新路線の詳細
デルタ航空は本日、シアトル空港と上海浦東国際空港を結ぶデイリー直行便の2013年6月17日就航を米国運輸省に申請しました。シアトルと中国を結ぶ路線としては、2010年に運航開始したシアトルー北京線に続く2番目の路線となります。
シアトル-上海線は、ボーイング767-300ER型機(ビジネスクラス36席、エコノミーコンフォート29席、エコノミークラス143席、計208席)にて運航予定です。
運航スケジュールは以下の予定です。
出発/到着/運航開始日/機材
シアトル発 14:45/上海着 翌日18:20/2013年6月17日/767-300ER
上海発 12:20/シアトル着 同日午前8:35/2013年6月19日/767-300ER
また、デルタ航空はこの夏、シアトル空港と羽田空港を結ぶ直行便の運航を米国運輸省に申請しました。米国運輸省は現在、競合他社による羽田路線への申請とあわせて、デルタ航空の申請を検討中です。シアトル-羽田線が実現すれば、既存のシアトル-成田、シアトル-関空路線に加え、3番目のシアトル-日本間の直行便となります。
承認が得られた場合、シアトル-羽田線の運航開始は2013年3月30日、使用機材はボーイング767-300ER型機の予定です。
出発/到着/運航開始日/機材
シアトル発 19:35 /羽田着 翌日22:00/2013年3月30日/767-300ER
羽田発 深夜00:00/シアトル着 前日17:00/2013年4月1日/767-300ER
デルタ航空ではシアトルをアジアと米国本土を結ぶ玄関口(ゲートウェイ)として位置づけており、上記の新規申請路線のほか、既に東京(成田)、大阪(関空)、北京への直行便を運航しています。加えて、フランスのパリ、オランダのアムステルダムへも直行便を運航しており、2013年夏までには米国内外15都市に向け毎日40便以上を運航予定です。
デルタ航空とアラスカ航空の提携関係は、デルタ航空がシアトル発着国際線を運航するうえで重要な要素です。例えば、シアトル - 羽田路線が実現した場合、両航空会社が運航する米国内55都市を結ぶ国内線とのスムーズな接続により、多くの乗継客が見込まれます。
機内サービスの向上
デルタ航空はまた、シアトル-成田路線へのボーイング747-400型機の投入を発表しました。ビジネスクラス48席、エコノミーコンフォート42席、エコノミークラス286席、全376席の同機は、ビジネスクラス「ビジネスエリート」に完全に水平になるフルフラットベッドシートを導入し、エコノミークラスを含む全座席に最新型のオンデマンドエンターテインメントシステムを導入しているほか、頭上の荷物スペースを拡大するなど、機内に全面的なリニューアルを施しています。
デルタ航空は米国の旅客航空会社で唯一、シアトル路線に747型機を投入します。機材変更は2013年6月1日の予定です。
さらに、10月28日から関空路線をはじめ、北京、パリ路線に、機内を全面改装したボーイング767-300ERを投入します。ビジネスクラス「ビジネスエリート」には、完全に水平になるフルフラットベッドシート(747型機材の斜め配列のシートとは別の、縦型タイプ)を導入し、エコノミークラスを含む全座席に個人用オンデマンド型エンターテインメントシステムを装備しています。
ニューヨーク路線の増便
デルタ航空はシアトル-JFK空港間で5便目のデイリー直行便を2013年6月1日に開始しします。これにより、シアトルとニューヨークを行き来するお客様の利便性を高めるだけでなく、シアトルからニューヨーク経由で国際線を利用するお客様に新たな選択肢を提供することができます。JFK空港はデルタ航空の国際線のハブとして、欧州、アフリカ、中南米、アジア方面の計40都市に向けて通年および季節運航の国際線を運航しています。
また、シアトル-JFK路線の機内サービスを向上し、「ビジネスエリート」サービスを導入します。米国内線では、通常ファーストクラス、エコノミークラスの2クラス制となっていますが、ロサンゼルス、サンフランシスコとニューヨークを結ぶ大陸横断の長距離路線にのみ、国際線と同様のサービス「ビジネスエリート」を導入しています。ビジネスエリートを利用するお客様には、優先レーンや優先搭乗、荷物の優先取り扱いサービス、空港ラウンジへのアクセスなどの各種サービスが提供されます。この大陸横断路線用のサービスをシアトル路線にも導入し、ボーイング757-200ERおよび767-300ER型機を使用します。
デルタ航空とアラスカ航空の戦略提携関係
シアトル空港での国際線の拡大および顧客サービスの向上は、デルタ航空とアラスカ航空の戦略的提携に基づくものです。この提携関係により、両航空会社を利用するお客様により多くの選択肢とより良いサービスを提供することが出来ます。
両社間の広範なコードシェアにより、デルタ航空運航便を利用するお客様は、アラスカ航空のハブ空港であるシアトル空港から50都市へ向けたアラスカ航空運航便に乗り継ぐことができます。また、米国北西部(パシフィックノースウエスト)からアラスカ航空便を利用するお客様は、ミネアポリスやアトランタなどデルタ航空のハブ空港を含む米国内60都市にスムーズにアクセスすることができます。
両航空会社は相互の乗継利便性を向上させるためフライトスケジュールの調整を随時行っているほか、空港ラウンジ「デルタ スカイクラブ」とアラスカ航空のラウンジ「ボードルーム」の相互へのアクセス、マイレージプログラムでの相互特典利用などが可能となっています。
アラスカ航空はシアトルをハブ空港とし、北米70都市へのネットワークを持っています。一方、デルタ航空はシアトルから米国内線のほか、パリ、アムステルダム、東京、大阪、北京の5都市に向けて国際線を運航しています。
昨年1年間で、20万人を超える国際線の乗客がデルタ航空便とアラスカ航空便を乗り継ぎました。
デルタ航空のアンダーソンCEOは、「デルタ航空が持つ業界有数の国際線ネットワークとアラスカ航空のハブ機能が合わさることにより、アメリカで最も重要な市場のひとつであるシアトルにより多くの旅の選択肢を提供することができます。両社間の戦略提携は、両社が革新的思考を持ってビジネスを展開していることを実証するものです」述べています。
アラスカ航空について
アラスカ・エア・グループ(NYSE:ALK)傘下のアラスカ航空は、提携航空会社が運航する地方路線とあわせて、アラスカ州内、アメリカ本土、ハワイ州、カナダ、メキシコの計95都市に就航しています。米調査会社J.Dパワーにより2008年から2012年まで5年連続で「北米ネットワークキャリアの中で最高の顧客サービスレベルを誇る」と評価されています。詳しくはホームページwww.alaskaair.comおよびニュースルーム(英語)www.alaskaair.com/newsroomをご覧覧ください。
デルタ航空について
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。昨年はトラベルウィークリー誌の読者により「米国内ベストエアライン(domestic “Airline of the Year”)に、PCWorld誌の「最もテクノロジーの進んだ(Tech-Friendly)米国航空会社」に選出されたほか、ビジネストラベルニュース誌のエアラインサーベイでも賞を受賞しました。デルタ航空およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界61カ国、330以上の都市に向けてフライトを運航しています。世界で8万人以上の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万3,000便以上のフライトを運航しています。 デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に50箇所以上設置しているラウンジ「デルタ スカイクラブ」等があります。デルタ航空は2013年にかけて総額30億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。
*本リリースは米国時間10月8日にシアトルで発表されたリリースの抄訳です。
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