『クラブツーリズムカレンダー写真コンテスト』6,353点から選ばれたお客様の作品が彩る『2015年旅の思い出カレンダー』が完成
旅行情報誌「旅の友」新年号(12月1日発行)に同封してお届けします
クラブツーリズム株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:小山佳延、以下クラブツーリズム)は、「2015年クラブツーリズムカレンダー写真コンテスト」に応募いただいた6,000点を超えるお客様の作品の中から選ばれた受賞8作品を掲載した「2015年旅の思い出カレンダー」を制作いたしました。このカレンダーは12月1日発行の当社旅行情報誌「旅の友」新年号に同封し、全国約300万世帯のクラブツーリズムのお客様にお届けします。
クラブツーリズムは、写真コンテストの受賞作品をカレンダーに採用することによって、お客様の自己実現の支援をしています。この取り組みは年々応募者が増え、4年目となる本年は昨年(3,493点)を大きく上回る6,353点もの応募をいただきました。応募されたお客様の年齢層は60代、70代の方が多くを占めながら、全体の9割以上がインターネットで応募されており、シニアのインターネット利用が浸透してきていることがうかがえます。
今回のカレンダーのテーマは「私が見つけた感動の一枚」。大賞作品「ヴィー湖のオーロラブレイク」や優秀賞作品「宮島の夕日」、「夏の水かけ神輿」など、四季折々の国内外の美しい風景を楽しむことができます。
クラブツーリズムでは、日ごろよりテーマのある旅として写真講師が同行する撮影ツアーを催行しています。お客様の中には、高い撮影技術を持ち、写真を趣味とされる方も多いことから、このたびのコンテストにも季節の彩りを描く、旅情溢れる秀逸な作品が数多く寄せられました。来る2015年は、ぜひこの旅情を誘う「2015年旅の思い出カレンダー」で季節ごとの彩りある情景をお楽しみください。
「2015年旅の思い出カレンダー」
各月のページに、大賞1作品、優秀賞2作品、佳作5作品の計8作品が掲載されています。A4判16ページ、見開き2か月分。部屋のどこにでも飾りやすい壁掛けタイプのカレンダーです。使用した後は文庫本カバーや封筒として再利用できます。
※詳細は、ホームページ(12月1日公開予定)をご覧ください。
http://www.club-t.com/omoide/cal-contest/cal2015/
( 検索 ⇒ クラブツーリズム カレンダー )
なお、本年の「クラブツーリズムカレンダー写真コンテスト」は、最終選考と入賞作品の全8作品の講評を、日本を代表する自然写真家の水越武氏に依頼しました。自然の素晴らしさを捉えた入賞作品に対して、温かな講評をいただき、入賞者にとっても大きな励みとなり、次回の応募の意欲を高められています。
※旅写真大募集 http://www.club-t.com/omoide/entry/
( 検索 ⇒ クラブツーリズム 応募 )
クラブツーリズムは、お客様の自己実現を支援し、心豊かないきいきとした時を楽しむ機会を提供し、これからも出会い、感動に満ち溢れ、旅仲間との絆も深められる“価値ある旅”をご案内してまいります。
( 参考資料 : 「2015年クラブツーリズムカレンダー写真コンテスト」入賞作品・結果発表 )
●大賞 (賞品:クラブツーリズムの旅 10万円相当)
ヴィー湖のオーロラブレイク (11月・12月に掲載)
東京都の高江遊さん
遥か彼方のアラスカからやってきたオーロラ。目の前ではじけたかと思えば、無数の光の束となり、白銀の世界を美しい緑色に染めました。無音のはずのオーロラから不思議な音を感じたところで我に返り、私をこの極北の地に誘った愛機のシャッターを切りました。
講評
空全体に舞うオーロラの、なんと美しいことでしょう。地表のボリュームを思いきり抑えたことで空のスケールが広がり、構図を成功させました。オーロラのすそを地平線の彼方に隠したためにさらに画面に奥行きが生まれ、地球の大きさまで感じさせます。星とオーロラを同時にきれいに出すのは難しい露出。技術も構成力も素晴らしいです。
●優秀賞 (賞品:クラブツーリズムの旅 5万円相当)
広島県の陳文卓さん
今年の5月、初めて嚴島神社に行き、潮が引いて、潮が満ちる、その美しさに魅了されました。最初はずっと曇りでしたが、夕方になるにつれ、だんだんと雲が薄くなり、夕日が辺り一面を染めました。この景色に出会えた僕は恵まれているなぁと感激しています。
講評
潮との比較で大鳥居の高さが強調できました。右に寄せた配置もいい。空の豊かさ、雲の躍動、背景の山々が自然の深みを表しています。この太陽の位置ではシルエットになるはずの鳥居の色を、きれいに出した技術も見事なもの。日の輝きが鳥居につながる瞬間をよく捉えました。
埼玉県の早野由香さん
3年に一度行われる、富岡八幡宮例大祭は勇壮な水かけ祭りです。私も夢中になって撮影していたので、2台持っていたカメラのうち、1台のカメラが水を激しく浴びて壊れてしまいましたが、水かけ祭りの迫力をしっかり捉えることが出来ました。
講評
江戸三大祭りのひとつ、富岡八幡宮の祭りの高揚感が画面から迫ってきます。水しぶきの勢いが爽快ですね。同時に、力を込めて神輿を支える指先までがきちっと写り、シャッタースピードの選択が秀逸です。ビル街の現代性と祭りの熱気が、画面の中でひとつに結ばれました。
●佳作 (賞品:クラブツーリズムの旅 1万円相当)
神奈川県の原田順策さん
マイナス12度のキーンと冴えわたった空気のもと、早朝からの撮影に臨みました。富士山を撮影するのが好きで、今までに何度も挑戦していますが、今回は特に天候に恵まれました。これが日本の世界遺産である富士山の姿です。
講評
裾野がのびのびと広がった富士山の姿が眺めていて気持ちがよく、カレンダーにふさわしい構図といえるでしょう。輝く山肌から、冬の朝の冴えわたった空気が伝わってきます。凍った山中湖の湖面の表情がとても豊かで、その多彩さに驚くほどです。富士までの距離感もほどよいですね。
大阪府の松井貞生さん
奈良の山里にひっそりと佇むエドヒガン。紅色に染まる満開の一本桜と青々とした水田の苗との調和が美しく、無我夢中でシャッターを押しました。毎年、桜の時期に合わせて田植えをしてくれる水田の持ち主の、何とも見事な演出にも感動しました。
講評
山あいの田んぼの中の一本桜。かつて日本にはこのような風景が多く見られました。背景の深い林が花色をぐっと引き立てています。木々の表情に変化があることも大事な要素ですが、何よりも桜の木をぐっと田んぼに近づけたのが印象的。水面に映った桜がのどかさを醸し出しています。
千葉県の鳥飼直史さん
秋の風情を求めて白馬を旅しました。八方池では刻々と変化する気紛れな山の天気に悩まされながらも、一瞬の澄みきった美しい青空を待ち、シャッターを切りました。これほど素晴らしい秋景色を見せてくれた山の神様に感謝!
講評
真っ盛りの紅葉と快晴という、申し分のない撮影日和の一枚です。白馬三山の存在感ある山肌がくっきり写り、八方池への倒撮も見事ですね。これだけ明瞭な画面が生まれるとは、よほど恵まれた日だったのでしょう。撮影者がこの瞬間の山を楽しんでいる雰囲気が、素直に出ています。
三重県の明石義男さん
京都に春を告げる「祇園の夜桜」として有名な円山公園の枝垂れ桜。大勢の花見客が途切れる一瞬のチャンスを待って、シャッターを切りました。ライトアップに浮かぶ夜桜とおぼろ月により、幻想的な一枚となりました。
講評
とても有名な桜ですが、旅に出てこの目で見たくなるくらい魅力的に撮れた作品ですね。ライトアップの光がきれいに回っていますが人の気配は無く、画面に雑音がないために、目が自然に桜の花に吸い寄せられました。月の存在も桜の神秘的な美しさを引き立て、好感が持てる作品です。
兵庫県の山内勝さん
6月の正午前後に撮影しました。光の差し込み具合で、様々な表情を見せるアンテロープキャニオン。薄暗い地下空間で出会った一筋の光芒に、思わず息を呑みました。神々しい自然の造形美に圧倒され、私にとって世界で一番美しい瞬間となりました。
講評
天井部分からまっすぐに差し込む光に、立ちのぼった水蒸気が照らされているのでしょうか。白さの飛びを逆手に取った、新しい発想が生んだ表現を高く評価したいと思いました。「自然の造形への驚き」がメッセージとして画面からストレートに伝わり、そこに最大の面白みがあります。
講評 水越 武 先生
1938年愛知県生まれ。写真集『森林列島』で第18回土門拳賞受賞。ほか日本写真家協会賞年度賞、講談社出版文化賞など受賞歴多数。壮大な自然界の営みを地球規模で撮り続ける日本を代表する自然写真家。
今回のカレンダーのテーマは「私が見つけた感動の一枚」。大賞作品「ヴィー湖のオーロラブレイク」や優秀賞作品「宮島の夕日」、「夏の水かけ神輿」など、四季折々の国内外の美しい風景を楽しむことができます。
クラブツーリズムでは、日ごろよりテーマのある旅として写真講師が同行する撮影ツアーを催行しています。お客様の中には、高い撮影技術を持ち、写真を趣味とされる方も多いことから、このたびのコンテストにも季節の彩りを描く、旅情溢れる秀逸な作品が数多く寄せられました。来る2015年は、ぜひこの旅情を誘う「2015年旅の思い出カレンダー」で季節ごとの彩りある情景をお楽しみください。
「2015年旅の思い出カレンダー」
各月のページに、大賞1作品、優秀賞2作品、佳作5作品の計8作品が掲載されています。A4判16ページ、見開き2か月分。部屋のどこにでも飾りやすい壁掛けタイプのカレンダーです。使用した後は文庫本カバーや封筒として再利用できます。
※詳細は、ホームページ(12月1日公開予定)をご覧ください。
http://www.club-t.com/omoide/cal-contest/cal2015/
( 検索 ⇒ クラブツーリズム カレンダー )
なお、本年の「クラブツーリズムカレンダー写真コンテスト」は、最終選考と入賞作品の全8作品の講評を、日本を代表する自然写真家の水越武氏に依頼しました。自然の素晴らしさを捉えた入賞作品に対して、温かな講評をいただき、入賞者にとっても大きな励みとなり、次回の応募の意欲を高められています。
※旅写真大募集 http://www.club-t.com/omoide/entry/
( 検索 ⇒ クラブツーリズム 応募 )
クラブツーリズムは、お客様の自己実現を支援し、心豊かないきいきとした時を楽しむ機会を提供し、これからも出会い、感動に満ち溢れ、旅仲間との絆も深められる“価値ある旅”をご案内してまいります。
( 参考資料 : 「2015年クラブツーリズムカレンダー写真コンテスト」入賞作品・結果発表 )
●大賞 (賞品:クラブツーリズムの旅 10万円相当)
ヴィー湖のオーロラブレイク (11月・12月に掲載)
東京都の高江遊さん
遥か彼方のアラスカからやってきたオーロラ。目の前ではじけたかと思えば、無数の光の束となり、白銀の世界を美しい緑色に染めました。無音のはずのオーロラから不思議な音を感じたところで我に返り、私をこの極北の地に誘った愛機のシャッターを切りました。
講評
空全体に舞うオーロラの、なんと美しいことでしょう。地表のボリュームを思いきり抑えたことで空のスケールが広がり、構図を成功させました。オーロラのすそを地平線の彼方に隠したためにさらに画面に奥行きが生まれ、地球の大きさまで感じさせます。星とオーロラを同時にきれいに出すのは難しい露出。技術も構成力も素晴らしいです。
●優秀賞 (賞品:クラブツーリズムの旅 5万円相当)
宮島の夕日 (5月・6月に掲載)
広島県の陳文卓さん
今年の5月、初めて嚴島神社に行き、潮が引いて、潮が満ちる、その美しさに魅了されました。最初はずっと曇りでしたが、夕方になるにつれ、だんだんと雲が薄くなり、夕日が辺り一面を染めました。この景色に出会えた僕は恵まれているなぁと感激しています。
講評
潮との比較で大鳥居の高さが強調できました。右に寄せた配置もいい。空の豊かさ、雲の躍動、背景の山々が自然の深みを表しています。この太陽の位置ではシルエットになるはずの鳥居の色を、きれいに出した技術も見事なもの。日の輝きが鳥居につながる瞬間をよく捉えました。
夏の水かけ神輿 (7月・8月に掲載)
埼玉県の早野由香さん
3年に一度行われる、富岡八幡宮例大祭は勇壮な水かけ祭りです。私も夢中になって撮影していたので、2台持っていたカメラのうち、1台のカメラが水を激しく浴びて壊れてしまいましたが、水かけ祭りの迫力をしっかり捉えることが出来ました。
講評
江戸三大祭りのひとつ、富岡八幡宮の祭りの高揚感が画面から迫ってきます。水しぶきの勢いが爽快ですね。同時に、力を込めて神輿を支える指先までがきちっと写り、シャッタースピードの選択が秀逸です。ビル街の現代性と祭りの熱気が、画面の中でひとつに結ばれました。
●佳作 (賞品:クラブツーリズムの旅 1万円相当)
山中湖より富士山 (1月・2月に掲載)
神奈川県の原田順策さん
マイナス12度のキーンと冴えわたった空気のもと、早朝からの撮影に臨みました。富士山を撮影するのが好きで、今までに何度も挑戦していますが、今回は特に天候に恵まれました。これが日本の世界遺産である富士山の姿です。
講評
裾野がのびのびと広がった富士山の姿が眺めていて気持ちがよく、カレンダーにふさわしい構図といえるでしょう。輝く山肌から、冬の朝の冴えわたった空気が伝わってきます。凍った山中湖の湖面の表情がとても豊かで、その多彩さに驚くほどです。富士までの距離感もほどよいですね。
里山にお似合いの一本桜 (3月・4月に掲載)
大阪府の松井貞生さん
奈良の山里にひっそりと佇むエドヒガン。紅色に染まる満開の一本桜と青々とした水田の苗との調和が美しく、無我夢中でシャッターを押しました。毎年、桜の時期に合わせて田植えをしてくれる水田の持ち主の、何とも見事な演出にも感動しました。
講評
山あいの田んぼの中の一本桜。かつて日本にはこのような風景が多く見られました。背景の深い林が花色をぐっと引き立てています。木々の表情に変化があることも大事な要素ですが、何よりも桜の木をぐっと田んぼに近づけたのが印象的。水面に映った桜がのどかさを醸し出しています。
天空の楽園 (9月・10月に掲載)
千葉県の鳥飼直史さん
秋の風情を求めて白馬を旅しました。八方池では刻々と変化する気紛れな山の天気に悩まされながらも、一瞬の澄みきった美しい青空を待ち、シャッターを切りました。これほど素晴らしい秋景色を見せてくれた山の神様に感謝!
講評
真っ盛りの紅葉と快晴という、申し分のない撮影日和の一枚です。白馬三山の存在感ある山肌がくっきり写り、八方池への倒撮も見事ですね。これだけ明瞭な画面が生まれるとは、よほど恵まれた日だったのでしょう。撮影者がこの瞬間の山を楽しんでいる雰囲気が、素直に出ています。
祇園の夜桜 (巻末に掲載)
三重県の明石義男さん
京都に春を告げる「祇園の夜桜」として有名な円山公園の枝垂れ桜。大勢の花見客が途切れる一瞬のチャンスを待って、シャッターを切りました。ライトアップに浮かぶ夜桜とおぼろ月により、幻想的な一枚となりました。
講評
とても有名な桜ですが、旅に出てこの目で見たくなるくらい魅力的に撮れた作品ですね。ライトアップの光がきれいに回っていますが人の気配は無く、画面に雑音がないために、目が自然に桜の花に吸い寄せられました。月の存在も桜の神秘的な美しさを引き立て、好感が持てる作品です。
地底の光芒 (巻末に掲載)
兵庫県の山内勝さん
6月の正午前後に撮影しました。光の差し込み具合で、様々な表情を見せるアンテロープキャニオン。薄暗い地下空間で出会った一筋の光芒に、思わず息を呑みました。神々しい自然の造形美に圧倒され、私にとって世界で一番美しい瞬間となりました。
講評
天井部分からまっすぐに差し込む光に、立ちのぼった水蒸気が照らされているのでしょうか。白さの飛びを逆手に取った、新しい発想が生んだ表現を高く評価したいと思いました。「自然の造形への驚き」がメッセージとして画面からストレートに伝わり、そこに最大の面白みがあります。
講評 水越 武 先生
1938年愛知県生まれ。写真集『森林列島』で第18回土門拳賞受賞。ほか日本写真家協会賞年度賞、講談社出版文化賞など受賞歴多数。壮大な自然界の営みを地球規模で撮り続ける日本を代表する自然写真家。
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