開園80周年の東山動植物園にユキヒョウの観測装置を寄贈
ユキヒョウの動きに連動して募金も
ブラザー工業は、名古屋市東山動植物園(以下、東山動植物園)の開園80周年記念事業に協賛するとともに、今回リニューアルされるユキヒョウ舎に設置する動物の動きを観測する装置を寄贈する。
ブラザー工業は、1985年に名古屋市に対しコアラ舎の建設費全額を寄付して以降、協賛や寄付などを通じて東山動植物園をサポートしている。近年では、2007年の開園70周年記念事業でコアラ屋外運動場用デッキを寄贈したほか、2014年に「コアラ来園30周年特別展」への協賛なども含めた総額2,000万円の支援を実施。さらに、2015年には「東山動植物園再生プランに関する連携と協力の協定」を締結した。
今回は、開園80周年記念事業への協賛に加え、リニューアルしたユキヒョウ舎「ぴょんぴょんユキヒョウ」に設置する観測装置を東山動植物園に寄贈する。ユキヒョウは、もともと高山地帯に生息し、岩登りが得意な動物。獣舎の上部に増設するステップは、その自然界での行動に近い動きを来場者に見てもらおうというねらいで作られた。寄贈する装置は、そのステップにセンサーを取り付けてユキヒョウが登った振動を計測できるようになっている。計測と同時に、センサーに連動したカメラでユキヒョウの様子も撮影できる。登った回数や写真は飼育員がサーバーで確認できるようにする。
なお、3月18日から6月4日までの80周年記念イベント期間中にユキヒョウがステップに登った回数をこの装置を使ってカウントし、回数に応じてブラザー工業が募金をする企画を実施する予定。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像