熱海市の高齢化率48.6% 終活サービスの充実で安心まちづくりを目指す 熱海生活支援協会とハウスボートクラブが業務提携
■熱海市在住の高齢者が抱える「終活・葬送」の悩みの解消を目指して
熱海市は都心からも近く山海も多い立地のため、観光客や移住者が増加しております。また、65歳以上の高齢者率が48.6%と日本でも有数の高齢者率です。高齢者の中には、「家族に迷惑かけたくないけど一人でやるのは難しい」「旅行に行きたいけど自分だけではなかなか容易ではない」「終活した方が良いとは分かっているけど何からやったらいいのかわからない」などのお悩みを抱える人は少なくありません。
そこで、将来の日本のモデル地区の一つともいわれ、様々な新しい試みが行われている熱海市で、当社の海洋散骨、墓じまい、お別れ会・偲ぶ会などの各種サービスを提供することで、終活や葬送に関する不安を軽減できないかという想いから、熱海生活支援協会と連携し、熱海市近郊・在住の高齢者に寄り添うための取り組みを行うこととなりました。これにより、現在熱海市に在住している人のみならず、これからUターンや移住を検討している人が、安心して暮らせるまちづくりに、終活や葬送の側面から貢献できればと考えています。
■サービスの概要
【海洋散骨:「ブルーオーシャンセレモニー」】
海洋散骨は「祭祀の目的をもって、故人の火葬したあとの焼骨を海洋上に散布すること」をいい(一般社団法人日本海洋散骨協会のガイドラインより)、自分の死後は自然に還りたい、大好きだった海に眠りたい、といった故人の意志や、様々な事情でお墓に入れない、お墓を持てないという悩みをお持ちの方に最適な葬送方法とされています。海洋散骨を希望する方に対して、近隣の真鶴港や初島などを中心に全国で75カ所以上の出航地で散骨支援を行います。また、散骨後、熱海市に戻りホテルやレストランで法要サービスも承ります。
※当社は厚生労働省・国土交通省および熱海市をはじめとする各市町村のガイドラインを遵守し海洋散骨を適正におこなっています。
【墓じまい:「お墓の引越し&墓じまいくん」】
墓じまいとは、先祖のお墓からご遺骨を取り出して、墓石を撤去する一連の作業を指します。「お墓の引越し&墓じまいくん」は、お墓の引越し・墓じまい専門サービスです。お客様のご事情に合わせて、海洋散骨・樹木葬・納骨堂・永代供養墓・一般墓など、あらゆる形の墓じまいをサポートします。必要書類の取得、提出、面倒なお寺とのお話合いはもちろん、お客様のニーズに合わせた各種改葬先のご提案をさせていただきます。
【お別れ会・偲ぶ会:「Story」】
お別れ会・偲ぶ会とは、どなたかがお亡くなりになった時に、家族・親族だけで葬儀・火葬を行い(密葬)、その後に日を改めて、故人に縁(ゆかり)のある方が集まって故人とのお別れをする会のことです。「お別れの会」「感謝の会」とも呼ばれ、開催時期や場所にとらわれず故人を偲ぶことができます。「Story」では、形式に拘らない自由な「お別れ会・偲ぶ会」で、その人らしいお別れの場をオーダーメイドいたします。
【団体旅行・思い出旅行:「えんの旅」】
えんの旅は、大切な人とのご縁を深め、思い出に残る旅行体験を提供する、プロのコーディネーターが寄り添う旅行サービスです。従来の観光とは違い、懐かしい場所や思い出の地を巡る、心豊かな「終活の旅プラン」をご提案。大切な人との時間を共有する旅をお手伝いします。その時だけで終わってしまう旅ではなく、生涯に渡って続く「人生」という名の旅のきっかけ・思い出にできる「人と人」「人と食」「人と土地」といった「縁」「繋がり」の体験・ご提供を目指し、お客様のご要望に合ったツアー・プランをコーディネートいたします。
■熱海生活支援協会コメント
近年、おひとり様世帯が増加する中、終活はますます重要なテーマとなっています。協会は、熱海近隣の皆様が安心して自分らしい形で終活を進めるための支援を行っています。これまでにもさまざまなイベントやセミナーを通じて、終活に関する情報提供や相談窓口を設け、地域社会との連携を深めてまいりました。
協会はお金を引き継ぐ人がいない・墓じまいをせざるおえない世帯を中心に海洋散骨をご供養の選択肢の一つとして導入するため、このたび、専門の会社との連携を強化いたしました。海洋散骨は、大自然と調和した形での葬儀方法として、故人の意志を尊重し、雄大な自然と共に美しい思い出として残すことができるご供養です。
常に地域の方々の暮らしに密着し、終活に関する様々なニーズに応えるため、今回の提携は大変意義深いものと考えています。海洋散骨供養は、自然に還る美しさと儀式の厳粛さを兼ね備え、多くの方にとって心に残る形で故人を送ることができるでしょう。協会は今後も地域の方々に寄り添い、終活の支援に力を入れながら、新たな提携によるサービス拡充に努めてまいります。
■ハウスボートクラブコメント
この度、熱海生活支援協会様と業務提携する運びとなり、大変嬉しく思います。近年急激に高齢化が進む中、熱海市在住の高齢者が抱える「終活・葬送」の悩みを解消すべく、当社が扱うサービスを中心に多様な選択肢が提供できるよう熱海生活支援協会様と共にお客様に寄り添ってまいります。熱海市は魅力的な観光地でもあり思い出をもつ方が沢山いらっしゃると思います。そういった方々にとっても、例えば「思い出の地を巡る旅行」や「プロポーズされた場所を訪れる旅行」など楽しみながら人生を振り返ることも終活だと私は考えています。当社と熱海生活支援協会様が協力しあい、様々な視点からより安心して暮らせるまちづくりに貢献していきたいと思います。
■会社概要
一般社団協会 熱海生活支援協会
【設立】 2023年8月4日
【代表】 代表理事 小倉高代 松島由紀子
【住所】 静岡県熱海市清水町15-8
【事業内容】
厚生労働省が推進する認知症サポーターキャラバン事業「キャラバンメイト養成研修」を修得。
認知症カフェの運営
認知症予防に関する講座を企画・運営
終活の普及、セミナー企画・運営
高齢者の生活サポート
シニアスマホ養成講座運営
【URL】 https://www.atamilife.com/
株式会社ハウスボートクラブ
【設立】 2007年2月15日
【代表】 代表取締役社長 赤羽 真聡
【住所】 東京都江東区住吉1-16-13 リードシー住吉ビル3F
【従業員】 23名(2023年10月時点)
【事業内容】
【1】汽船を使用したセレモニー及び、各種クルーズの企画運営
【2】終活支援、相談業務
【3】ライフエンディングに関する各種イベントの企画運営
【4】旅行業法に基づく旅行業
【URL】 https://hbclub.co.jp/
<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
株式会社ハウスボートクラブ 広報事務局
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788 E-Mail:pr@netamoto.co.jp
担当:小室(携帯:090-5537-8309) 担当:福土(携帯:080-6538-6292)
<各種サービスに関するお問い合わせ先>
株式会社ハウスボートクラブ
TEL:03-6659-9801 E-Mail:info@hbclub.jp
担当:畑山花朱美
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