将棋界の金字塔が33年ぶりに新版化『新版 羽生の頭脳3 急戦、中飛車・三間飛車破り』、発売
将棋界の第一人者・羽生善治九段が1992年に著した将棋戦術書のバイブル
株式会社マイナビ出版(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:角竹輝紀)はこのたび、『新版 羽生の頭脳3 急戦、中飛車・三間飛車破り』を2025年11月21日に発売します。

AI時代にこそ身体に覚え込ませたい羽生善治九段の“思考法”
本書は、タイトル獲得99期を誇る将棋界のレジェンド・羽生善治九段が1992年に著した『羽生の頭脳3 急戦、中飛車・三間飛車破り』を新版化したものです。現代将棋のすべての定跡はこの『羽生の頭脳』シリーズをベースにしていると言っても過言ではありません。「この形ではこう指す」ではなく、「なぜこの形でこう考えるのか」といった意思決定の原理を重視していることから、他の局面にも応用が利きます。
将棋の戦術は、AIの登場により大きく変化しました。しかし一方で、AIは膨大な知識は与えてくれるものの、ベースとなる“思考法”は教えてくれません。AI全盛の今だからこそ、本書でレジェンド・羽生九段の“思考法”を学びましょう。
『羽生の頭脳3 急戦、中飛車・三間飛車破り』では、通常、中飛車や三間飛車といった振り飛車は、居飛車側がのんびり構えると相手に理想形をつくられてしまうことがありますが、羽生九段は、「序盤から主導権を握る急戦策」で相手を崩す指針を軸に解説しています。
著者情報
羽生善治
1970年9月27日、埼玉県所沢市の生まれ
1982年12月、6級で二上達也九段門
1985年12月、四段(史上3人目の中学生棋士)
1994年4月、九段
1989年、第2期竜王戦で初挑戦でのタイトル獲得。19歳3ヵ月でのタイトル獲得は当時最年少。1993年、第34期王位戦で史上最年少五冠。1994年第7期竜王戦で史上初の六冠。1996年、第45期王将戦で史上初の七冠制覇。
1995年「永世棋王」「永世棋聖」、1996年「名誉王座」、1997年「永世王位」、2007年「永世王将」、2008年「永世名人(十九世名人)」。2017年に「永世竜王」の資格を得て史上初の永世七冠達成。1994年「都民文化栄誉章」受章。1996年「内閣総理大臣顕彰」受章。2007年、通算1000勝により「特別将棋栄誉賞」受賞。2008年「第56回菊池寛賞」受賞。2018年2月「国民栄誉賞」2018年11月「紫綬褒章」受賞。2022年6月、通算1500勝により「特別将棋栄誉敢闘賞」受賞。
書誌情報

新版 羽生の頭脳3 急戦、中飛車・三間飛車破り
著作者名:羽生善治
書籍:1,914円(税込)
判型:四六
ページ数:224ページ
ISBN:978-4-8399-90343
発売日:2025年11月21日
マイナビBOOKS:https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=148899
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4839990344
『羽生の頭脳』シリーズ
将棋界の第一人者・羽生善治九段が著した将棋戦術書のバイブルが新版化!『新版 羽生の頭脳1 急戦四間飛車破り 上』『新版 羽生の頭脳2 急戦四間飛車破り 下』発売!(2025年9月11日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000016440.html
マイナビ出版について

株式会社マイナビ出版は、経営理念「知と学び、体験、ビジネスを通じて、あなたの明日をともに描く」を掲げ、従来の書籍や情報発信にとどまらず、学びを実践できる体験や、読者同士のコミュニケーションの場の提供など、みなさま一人ひとりの仕事とプライベートをともに支えるパブリッシャーです。
【会社概要】
2015年10月に、株式会社毎日コミュニケーションズの出版事業部門を分社化し、株式会社マイナビ出版として出発しました。45年続けてきた出版事業で培ったノウハウを核に、 IT、将棋、世界遺産、ライフスタイルなどのジャンルで、みなさまの仕事と生活の充実と課題解決に寄り添える会社を目指します。
本社:東京都千代田区一ツ橋二丁目6番3号
代表取締役 社長執行役員:角竹輝紀
公式HP:https://pub.mynavi.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
