ワントゥーテンが3Dアバター生成プラットフォーム「ANATOMe(TM)」の新機能として、自分の3DアバターとAI会話ができる「ANATOMe(TM)トーク」の開発を発表
訪日外国人への多言語通訳を可能に
■ANATOMe(TM)トークについて
「ANATOMe(TM)トーク」は、これまで当社が提供してきた3Dアバター生成プラットフォーム「ANATOMe(TM)」に、ロボット開発やAIエンジン開発等を通じて培ってきたAI会話エンジンの「PECO」を組み合わせることによって、3Dアバターとの会話が可能となり、アバターの本人がその場にいなくとも3Dアバターが本人の代わりに会話を行ってくれるコンテンツを作成することができるようになります。また、3Dアバターの会話に関する「表情・口」の動きの表現も開発進行中です。
これにより、例えば各種施設への来場客および訪日外国人(通訳機能含む)などへの「アバターとの会話体験」を通じて、従来の「接客・ガイド」「店頭アンケート調査」などの対人コミュニケーションのアップデートが可能となり、以下の導入イメージのような生産性向上や新しい体験をご提供します。
■導入イメージ
①レストランテーブルに設置されたディスプレイに映る「シェフ アバター」とお客様による料理の質問・説明
②老舗旅館のモニターに映る「女将さん アバター」とお客様による周辺観光施設の質問・説明
③タクシー車内搭載ディスプレイを活用した、運転手アバターによる訪日外国人への通訳ガイド
④商業施設、駅構内 デジタルサイネージなどでの、アバターによるフロア・売場ガイド
⑤ホテル・企業コンシェルジュとして、宿泊施設の利用案内、及び、周辺観光案内
⑥店頭を活用した、販売商品アンケート調査
※上記アバターは、タレント、著名人、YouTuber、Vtuber、各種キャラクターなど版権IPへの代替も想定しております。
■3Dアバター生成プラットフォーム「ANATOMe(TM)(アナトミー)」について
1→10が保有する3Dアバター生成に関する特許技術(※)を用いて、全身を3Dスキャンして様々なコンテンツに合わせて動く3Dアバターを自動生成するプラットフォームです。
専用スキャンブースで全身をスキャンした後、人体の関節を検知しボーン(関節)が自動でセットアップされた3Dデータを出力します。出力後の3Dデータはさまざまなモーションデータを適用することが可能です。
それによって、自動で動き出す3Dアバターがつくれます。
・テレビ東京 ワールドビジネスサテライト 「トレたま」
2018トレたま年間大賞 優秀賞 受賞
※ 特許第6348623号
https://anatome.tech
■AI会話エンジン「PECO」について
ロボット・スマートデバイス・コネクテッドカー・チャットボットなど、さまざまな会話体験を提供してきた知見により開発されたプラットフォーム・会話エンジン「PECO」。
「PECO」は視覚・聴覚・触覚・感情値などの感覚情報や、ユーザー属性や記憶、環境情報などを統合して、文脈として把握可能なAI会話エンジンです。
https://www.1-10.com/robotics/solution/
■株式会社ワントゥーテンについて
最先端テクノロジーを軸に、デジタル技術を駆使した新サービスの開発や、プロジェクションマッピングやXRなどを活用した商業施設やイベントのデジタル演出などを行っているクリエイティブスタジオ。2018年1月に行われた東儀秀樹出演の「源氏物語音楽絵巻〜儚き夢幻〜」でのデジテル映像表現、また7月に行われた市川海老蔵出演の「歌舞伎座百三十年七月大歌舞伎夜の部『通し狂言源氏物語』」でのイマーシブ(没入型)プロジェクションなどに見られる、日本の伝統文化と先端テクノロジーの融合によるアート活動のMixedArts(複合芸術)プロジェクトや、夜の旧芝離宮恩賜公園を活用した紅葉ライトアップイベントの総合演出、パラスポーツとテクノロジーを組み合わせた新しいスポーツエンタテインメントのCYBER SPORTSプロジェクトなど、多くの独自プロジェクトも進行している。
https://www.1-10.com/
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