6割以上が「知人友人に知られても平気」と回答。マッチングアプリ利用が一般化した今、20-30代の”オープンな恋活”の背景とは?
従来の方法では出会えない人と出会える手段として、利用が当たり前に
■調査結果サマリ
・マッチングアプリは今や「友人紹介」に次いで2番目に利用される恋活手段に ・知人や友人にマッチングアプリ利用を知られても「気にしない」が6割以上 ・マッチングアプリへの不安や抵抗感は、はじめて知ったときから30%減少 ➠出会える相手の多様性、出会うチャンスの増加というメリットを背景に利用がオープン化 |
- マッチングアプリは今や「友人紹介」に次いで2番目に利用される恋活手段に(調査a)
現在、恋人が欲しいと思っている方を対象に『恋人を作るためにどんな行動しているか』を質問。1番目に多かった「友だちに誰かを紹介してもらう」に次いで「マッチングアプリを使う」が2番目に。
今や恋活・婚活パーティや合コン・街コンといった今までスタンダードだった手段よりも、マッチングアプリを使っての恋人探しが主流になりつつあることが判明しました。
ちなみに、同じ調査でマッチングアプリの利用体験について尋ねたところ、マッチングアプリ経由で付き合ったことがある人がほぼ4割に迫るという結果に。
単に異性と出会うだけの手段に留まらず、恋人を作るための真っ当な手段として使われていることがわかります。
- 知人や友人にマッチングアプリ利用を知られても「気にしない」が6割以上(調査b)
コロナ禍で人と会う機会が減少し、その反動でマッチングアプリなどオンラインでの出会いを求める人は増加。そこで気になるのが「アプリのなかで知り合いを見つけたら(or見つけられたら)どうする?」ということ。
そもそも、マッチングアプリ内で知人や友人を見つけることなどあるのかが疑問ですが、調査aで「現在、恋人が欲しいと思っている」「マッチングアプリを使ったことがある」回答者に対して質問すると、なんと7割以上の方が「見つけたことがある」と回答。
そこで『マッチングアプリで知人や友人を見つけたときにどういう印象を持つか』を質問。すると、6割をゆうに超える回答者が「ポジティブな印象」「なんとも思わない」と回答。
「ポジティブな印象」の回答者の6割以上に「恋人探しを積極的に頑張っている」姿が好印象に映っており、マッチングアプリを利用している知人や友人に対しての偏見は薄れつつあることが見て取れます。
また、「なんとも思わない」回答者の約5割が「自分も使っていてお互い様」「マッチングアプリはみんなが使っている」と回答。自分が使っているからこそ知人や友人が見つかるので、使っているもの同士は特に気にしていないのが実情のようです。
今度は反対に『マッチングアプリを使っていることを知人や友人に知られたらどう思うか』を質問。こちらも同様に6割以上が「知られても特に構わない」と回答しました。
「知られても特に構わない」回答者の4割以上が「恋人探しを頑張るのは普通」「見つける人もお互い様」「みんな使っている」との回答に。もはや一般化したマッチングアプリの利用を知られたところで恥じることも動じることもない若者像が浮かび上がりました。
- マッチングアプリへの不安や抵抗感は、はじめて知ったときから30%減少(調査b)
かつては「出会い系」のマイナスイメージが強かったはずのマッチングアプリ。何を背景に不安や抵抗感が払拭されているのでしょうか。
まず、そもそも不安や抵抗感にどれほど変化が起きているのかをリサーチ。マッチングアプリを「はじめて知ったとき」6割以上が抵抗感を感じていたにもかかわらず、「現在」はそれが30%以上減少しているという結果に。
現在「不安や抵抗感はない」回答者の5割近くが「効率的に相手が見つかるから」と回答しています。スマホ1つでたくさんの人と出会えたり、趣味が合う相手を探しやすいといった実用性の高さが、世間に受け入れられるひとつの要因になっているようです。
- 出会える相手の多様性や出会うチャンスの増加というメリットを背景に利用がオープン化(調査b)
マッチングアプリを利用するメリットについて質問したところ「従来のやり方では会えなかった人と出会える」との回答が5割超という結果に。出会いの機会が増えることや効率的に出会えることも支持される要因ではあるものの、一番メリットに感じているのは出会いの多様性という観点での質の高さにあることが分かりました。
導かれる示唆
いままで会えなかったような人と出会えることから、ひとつの手段として積極的に選ばれるようになったマッチングアプリ。こそこそ隠れて登録していた過去と違って、現代の若者はマッチングアプリの利用にオープンです。
知人や友人に知られても構わないというスタンスは、「マッチングアプリ上で知人や友人を介して繋がる」ような新たな出会いの形へと発展する可能性を秘めていると考えられます。
さいごに
Diverseは、すべての人へ出会いのプラットフォームをつくり、深刻化する少子高齢化社会に本質的な目線で新しいサービスを提供できるよう、取り組んでまいります。
【調査a】 調査手法:インターネットリサーチ 調査対象:20~39歳の未婚で子供のいない男女 調査期間:2020年12月24日 ~ 2020年12月31日 有効回答数:5000サンプル 【調査b】 調査手法:インターネットリサーチ 調査対象:調査aのうち「現在、恋人が欲しいと思っている」「マッチングアプリを使ったことがある」回答者 調査期間:2021年01月06日 ~ 2021年01月06日 有効回答数:500サンプル |
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