AI型教材「Qubena中高英語 by河合塾」 4月下旬に提供開始
全国の中学校・高等学校を対象に5ヶ月無料キャンペーンを実施
学校法人河合塾(以下、河合塾)と、AI型教材「Qubena(キュビナ)」を提供する株式会社COMPASS(以下、COMPASS)は、この度、英語の4技能を統合的に修得することができる、教育機関向けのAI型教材「Qubena中高英語 by河合塾」を共同開発し、2020年4月下旬より、学校や自治体・学習塾への提供を開始いたします。
それに伴い、全国の中学校・高等学校を対象に本サービスを最大5カ月無料でご利用いただけるキャンペーンを実施いたします。
それに伴い、全国の中学校・高等学校を対象に本サービスを最大5カ月無料でご利用いただけるキャンペーンを実施いたします。
河合塾とCOMPASSは、これまでに「Qubena高校数学ⅠAⅡB by河合塾」を共同開発しており、全国の学校・学習塾でご利用いただいております。
「Qubena中高英語 by 河合塾」については、2019年4月に中学範囲の一部を先行リリースしておりましたが、この度、中学・高校範囲を網羅した完全版として、4月下旬より正式リリースいたします。
また、本教材は、2019年度の経済産業省「未来の教室」実証事業において、東京都千代田区立麹町中学校でも利用され、学力の向上と学習時間の短縮などの成果が出ています
<Qubena中高英語 by河合塾について>
◆対象学年
中学1年生~高校3年生 (小学生の先取り学習としてもご利用いただけます。)
◆概要
英語4技能を横断し、AIによって一人ひとりの学力に合わせて学ぶことで、中学・高校英語を効率的に修得できます。また、河合塾講師によって作成された問題と丁寧な解説により、初学者でも「CEFR B1(*1)の素地を身につけることができます。
◆特長
1. 4技能を横断した英語学習
「読む」「聞く」「書く」「話す」をセットにした学習体験により、英語4技能を効率的に修得できます。
学習モードは「単語モード」「文法モード」「4技能モード」の3つのモードを搭載しており、「単語モード」では単語を、「文法モード」では文法事項を含む短文を、それぞれ4技能をセットにして学習することで、基礎の定着を図ります。また、「4技能モード」では、共通のテーマに関して各技能の学習に特化した総合演習を行うことで、各技能をさらに伸ばします。
2. 各技能の修得にアダプティブ・ラーニングを適用
AIが、生徒一人ひとりの解答や学習データから間違いの原因を解析し、その原因を解決するためにその生徒が解くべき問題を出題し、各技能の修得のための最適な学習を実現します。
3. 各技能の学習に最適な解答方式・評価システムを搭載
各種英語資格・検定試験(CBT)に導入されているタイピング・音声入力など、各技能の学習において最適な解答方式と、正誤判定だけでなく、ライティング・スピーキングの記述・発話にも対応した、独自の評価システム(*2)を搭載しています。
4. 指導者用学習管理ツールと問題配信機能
指導者用学習管理ツール「Qubena Manager(キュビナマネージャー)」で生徒の学習状況をリアルタイムに確認できるため、一人ひとりのきめ細やかな学習指導に役立ちます。また、Qubena Managerの問題配信機能を活用することで、搭載された問題を指導者が選択して生徒に配信することができます。
◆対応端末
・スマートフォン
【iOS】 動作確認端末:iPhone(7以降) OS:バージョン13.0以降
【Android】 2020年7月以降対応予定
・タブレット
【iOS】 動作確認端末:iPad(第7世代以降)、iPad Air(3以降)、iPad Pro(第2世代 10.5inch、第3世代 11inch) OS: バージョン13.0以降
【Chromebook】 2020年7月以降対応予定
<中学校・高等学校向け無料キャンペーン概要>
「Qubena中高英語 by 河合塾」と指導者用学習管理ツール「Qubena Manager」を、サービス利用料等すべての費用を無料で、最大5ヶ月間ご利用いただけます。
◆対象科目:中学英語・高校英語
◆無料期間:2020年5月1日~2020年9月30日
◆募集校数:全国の中学校・高等学校20校 ※先着順です。1校あたりの利用者数制限はございません。
<応募詳細>
◆応募締切:2020年5月29日(金)まで
◆応募条件:下記1・2の両方を満たす学校
1. 上記に記載の対応端末をすでにお持ちであり、インターネット接続環境が整っている。またはご利用開始までにご準備いただける学校
2. アンケート実施、効果測定のための学習データ提供にご協力いただける学校
※上記応募条件の他に授業見学や広報活動・取材などへのご協力をご依頼する場合がございます。
◆応募方法:下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
学校法人河合塾 高校事業企画部
E-mail:kawaijuku-qubena@kawai-juku.ac.jp
<経済産業省「未来の教室」実証事業における学習効果>
◆概要
対象:東京都千代田区立麹町中学校 2年生
内容:英語の授業において各単元で学習する文法の演習で文法モードを活用
期間:2019年9月〜2020年2月末
◆結果
1. 学力の向上 (左上図)
Qubenaを活用したクラスと活用していないクラスで、単元テストの偏差値をQubena利用開始前の単元テストの偏差値と比較した結果、Qubenaを活用したクラスでは学力の向上が見られた。
2. 授業時間数の短縮 (右上図)
Qubenaを利用したクラスでは標準授業時数10〜13時間(平均11.5時間)の単元が8時間で修了、9〜12時間(平均10.5時間)の単元が8.5時間で修了し、授業時間数にして2割~3割の短縮を行うことができた。
※標準授業時数については教科書会社が発行するシラバスを参照。
◆麹町中学校における活用の様子
動画URL:https://youtu.be/I91pi6v-MQ8
*1 CEFR B1…CEFR (Common European Framework of Reference for Languages)は、語学シラバスやカリキュラムの手引きの作成、学習指導教材の編集、外国語運用能力の評価のために、透明性が高く、分かりやすい、包括的な基盤を提供するものとして、2001年に欧州評議会が発表したもの。
B1はCEFRが示している6段階のレベルの1つであり、「自立した言語使用者」として仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができるレベルと定義される。文部科学省は次期学習指導要領において高校卒業までにCEFR B1~B2程度レベルの英語力を習得することを目標としている。
*2 スピーキングの評価には、株式会社コトが提供する発音評定エンジン「SeePhony®」を採用。
<学校法人河合塾>
https://www.kawaijuku.jp/
代表者:理事長 河合 弘登(かわい ひろと)
本部:愛知県名古屋市千種区今池2-1-10
<株式会社COMPASS>
https://qubena.com/
代表者:CEO 小川 正幹(おがわ まさき)
本社:東京都品川区西五反田3-6-21住友不動産西五反田ビル1F
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