「とやま呉西圏域ビジネス交流交歓会2018in名古屋」開催報告:弊社理事長の戸村智憲の講演概要(防災・SDGs・企業立地)や6市長等によるプレゼン・取組み【日本マネジメント総合研究所合同会社】

東海北陸道10年、災害の少ない産業立地、SDGs・CSV経営や災害リスクガバナンスの観点から、ビジネスを通じた社会問題解消アプローチとしても最適な「とやま呉西圏域」と東海地域について戸村智憲が語る

JMRI

報道機関各位
2018年8月10日
日本マネジメント総合研究所合同会社

この度、下記のとやま呉西圏域6市合同によるビジネス交流交歓会にて、弊社理事長の戸村智憲が講演に登壇し、各市の市長・副市長によるプレゼン・取組み紹介や出展が行われましたのでご報告致します。

イベント名称: 「とやま呉西圏域ビジネス交流交歓会2018in名古屋」
主催者:    とやま呉西圏域ビジネス交流交歓会実行委員会
共催者:    高岡市、射水市、 氷見市、砺波市、小矢部市、南砺市
後援者:    経済産業省中部経済産業局、富山県、(一財)日本立地センター、
        (独)中小企業基盤整備機構
イベント会場: 名古屋マリオットアソシアホテル 16階タワーズボールルーム
開催日程等:  2018年(平成30年)8月9日(木) 第1部講演16:00~17:00 第2部交歓会17:30~19:00
ご参加者様数: 約200名様(中京圏の企業各位・ご来賓・6市の市長/副市長等ふくむ)の満員御礼
第1部講演演題: 「人にやさしく危機に強い経営・運営のポイント
          ~防災/減災・BCP・危機管理での陥りがちなワナなど~」
第1部講演講師: 日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 戸村 智憲(とむら とものり)
開催概要パンフ: https://www.jmri.co.jp/BCP.2018.Aug.9.Tomura.pdf 
















【第1部講演(戸村智憲)の概要:上場大手から中小企業・自治体の方々までわかりやすくソフトなお話し】
・「安心」と「安全」は異なる:
 「これまで何ともなかったからこれからも大丈夫」という根拠なき絶大な自信こそ心に巣食う一番の災害リスク
・結局何をどこまでやれば良いのか?:
 たった1円・A4用紙1枚と色鉛筆3本でできるリスク管理の意思決定のポイント解説
・戸村智憲みずからずっと前から行っていた自宅での備蓄などのご紹介:
 家族全員分の2週間分の25年保存食・15年保存水・バックアップ電源・非常用トイレセット・医療関連用具・
 クラウド・コンピューティングによる自宅・通勤・避難先などシームレスにビジネス継続する体制
 ネット接続経路のバックアップや自宅に常備している予備ノートPCとその保管方法
 住居関連・一戸建てで脆弱な消防設備を補う各部屋に1本ずつ設置の私設消火器・2階/3階の避難ハシゴ など
・「仏作って魂入れず」のBCP書面依存症の副作用(災害時に実際に見られた課題)
・実態に合わせた実践的な訓練の重要性と戸村開発のハプニング・カード・シャッフル式トレーニングご紹介
 (NHK(Eテレ)「めざせ!会社の星」ロケ・スタジオトーク・戸村式!白熱防災教室の現場のひとコマご紹介)
・必ずBCP(事業継続計画)や危機管理マニュアルなどに入れておくべき4文字熟語: 「臨機応変」
 マニュアルを守って危険になるくらいならマニュアルはない方が良い: 臨機応変力を養う(要、事後報告)
・災害法務・善管注意義務などの災害コンプライアンス対応のポイント解説
・リスク管理(災害が起きる前の対策)と危機管理(災害が起きた後の対策)の違いとBCP3原則
 1.ダメージを最小限にする
 2.早く元に戻す復旧
 3.災い転じて福となすように、危機に強く人にやさしくいられる備え・対策を積み増す
・国際CIO学会に招へいされて講演・ディスカッションしてきた内容の一部ご紹介
・災害リスクガバナンスとして経営者がリスクヘッジのために、工場や支店単位だけでなくとも、部・課・チーム単位でも、災害リスクの低い地域にサテライトオフィスなどを設置すべき
・危機管理型クラウドの活用: 「賢く安く借りて使うIT環境」で平時も効率的で、災害時には命を最優先して避難しても「場所に縛られないIT環境」で、ビジネス継続性を高めるクラウド活用策のご紹介
・企業立地は助成金や利便性だけで決めずCSV経営として「本業を通じた社会貢献」やSDGsとして「ビジネスを通じた社会問題解消アプローチ」で、災害対策+地域社会の悩み解消と地方創生+働き方改革などの連携策と大手企業は災害対策を通じた社会貢献やCSV経営・SDGs対応・IR対応が有益
・地域社会の悩みこそが「本業を通じた社会貢献」を進める企業にとっての収益源であり、かつ、社会貢献を無理なく行うための貴重なヒントの宝の山となる
・地域社会や自治体は域外の方々の受け入れ姿勢や体制を整え、企業側は悩みを収益源に変換して儲ければ儲けるほど儲ける過程を通じてより一層の社会貢献ができるよう、「社会貢献営業」を進めるべき
・CSV経営+SDGs・ESGで「とやま呉西圏域」を見つめる:
 ビジネスでの利便性・低い災害リスク・安定した交通網・企業立地制度や助成が魅力的・豊富で廉価な水や電力・技術集積が進む地域
など

※CSV経営・「本業を通じた社会貢献」については、下記にて戸村の社会貢献出版の書籍本文を公開中:
 無料公開先: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000025058.html 

【6市のそれぞれの出展など】
6市の市長・副市長の方々と戸村にてワイワイと歓談しつつ、トップみずから登壇する各市プレゼンや出展コーナーなどの様子や、6市の市長・副市長の各市PRハッピ姿など(撮影:同じテーブルでワイワイしていた戸村智憲)は以下の通りです。

入口のウェルカム幕から既にとやま呉西圏域の魅力・期待感が高まる感覚


会場前方の様子

6市のトップ勢揃い(みなさま自治体PRハッピでワイワイと仲良くも真剣なアピール)


呉西の地酒もずらりと並ぶ


高岡市さまの出展と企業立地の教材?どこかで見たような?な感じの「たかおか学習帳」も頂きました

 


射水市さま出展とアキレス腱断裂にも負けず参加された夏野市長(後ろ姿は射水市の気合いに満ちている感じ)
政経懇話会にて人工知能・先端ITについての指導・登壇で射水市にお伺いした時から久々の再会でもありました。
(注:写真にある文言「だいてやる」は富山の方言で「おごってあげる」といった意味です)


小矢部市さま出展


砺波市さま出展


氷見市さま出展


南砺市さま出展


富山の新鮮でおいしい魚のお寿司に見えるクルクル丸める靴下セット
出展者さまいわく、一旦靴下をはいた後にまるめるのが大変だったりするんですよ~、とのこと。
戸村はぜひ欲しいと思う楽しい展示でした。


小矢部市の副市長さんみずから戸村にプレゼント頂きましたお米:
この後スタッフがおいしく、ではなく、ありがたく戸村家の家族みんなで頂きます。


【最初の会場準備段階から拝見して、講演を担当しつつ、交歓会の最後まで参加した戸村のひとこと】

・企業立地というと、ともすれば、各自治体がウチだけに是非、といったエゴや主張が出てきてもおかしくなさそうな中、歓談中に各市長さんがお話し頂き、その後様子を拝見しておりまして、各市とも仲良く協調関係をもって、企業の方々をお迎えになるあったかい雰囲気が魅力的でした。
 

・経産省や富山県の方をはじめとするご来賓の方々も、仲睦まじく、中京圏ととやま呉西圏域との懸け橋として、また、地方創生の支援や企業の方々のご発展を、心から願っていらっしゃる熱意がヒシヒシと伝わってきました。

・ご参加頂きましたみなさまにおかれましても、非常に熱心にご聴講・ご質問・意見交換頂き、仕方なく参加する儀式の参列者ではなく、当事者意識・問題意識を高く持たれて主体的に期待をもってご参加頂いているご様子に心打たれました。

・本イベントの各位にこの場を借りて、出講ご用命や礼節あるご対応などの御礼を申し上げます。
 

【戸村智憲プロフィール】

日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 戸村 智憲 (とむら とものり)
戸村プロフィール(A4縦1枚両面の資料): https://www.jmri.co.jp/Profile.tomura.pdf

 国連勤務にて、国連内部監査業務の専門官、国連戦略立案業務専門官リーダー、国連職員研修特命講師、国連主導の世界的CSR運動である「国連グローバルコンパクト(UNGC)」広報・企業誘致業務などを担当。国際的な職場にて、自ら、ダイバーシティ&インクルージョンやグローバル人材育成・コンプライアンス・リスク管理/危機管理・監査指導・経営倫理・人権指導・倫理指導などに当たりつつ自らも実践する。
 日本にて、ダイバーシティ&インクルージョンやライフワークバランス、また、コンプライアンスや内部統制をはじめ、リスクマネジメント・クライシスマネジメントなど、日本で流行・注目される前から世界標準の対応を実践・経験・指導してきた。
 国連退官後、民間企業にて企業役レベルで人事総務統括や監査統括、岡山大学大学院非常勤講師、経営行動科学学会理事・兼・東日本研究部会長、日本経営協会総合研究所(NOMA総研)顧問、IT企業の(株)アシスト顧問(代表:ビル・トッテン)、上場IT企業のJFEシステムズ(株)アドバイザー、JA長野中央会顧問、某大手商社の人材系子会社のエグゼクティブアドバイザー、世界的な民間自家用航空機の機長などの総合団体(日本支部)「AOPA」(Aircraft Owners and Pilots Association)の初代コンプライアンス委員会委員長、震災復興支援フォーラムin東京の主宰などを歴任。
 プライベートジェット・ビジネスジェットの運行管理を行う日本トップで世界的ネットワーク企業のユニバーサル・アビエーション社の顧問も担当。
 コーポレート・ガバナンス・アワード(CG Award)での「勇気あるガバナンス大賞」「勇気ある監査役大賞」「勇気ある通報者大賞」などの大賞選考委員長も務める。
 指導先は上場最大手企業の役員指導から中堅中小企業やベンチャー企業の一般職に至るまで、また、電力企業・インフラ企業や、官公庁・行政機関・地方自治体(倫理研修・人権研修・公開講座基調講演など)をはじめ、商工会議所・業界団体・フォーラムやイベントの基調講演、医療福祉機関、看護協会(師長向けセカンドレベルコース)、労働組合、農協(JA)、青年会議所など幅広い業種業態において登壇。弁護士・公認会計士・医学部教授や大手コンサルティング会社のコンサルタントなどの、専門家や上場大手企業の各社の経営陣を指導する講師としても登壇。
 ドローン振興センター長、自治体監査内部統制啓発センター長、自治体情報セキュリティ啓発センター長、人権倫理ダイバーシティ教育センター長、災害対策公共安全センター長、公務人材育成センター長も担当。
 世界初の手法や対策を開拓し、金融機関のバーゼル規制対策で必須となるリスク管理の指標Key Risk Indicatorを提唱・学会発表・登録商標取得や、東日本大震災以前に世界初でクラウドコンピューティングの災害対策・防災・IT-BCP・DR対応としての「危機管理型クラウド」を提唱し、自治体クラウド導入に向けた各地講演ツアーなどでも登壇。上場IPO対策の内部統制・監査・組織力強化やITエバンジェリストとしての活動なども行う。
 経営者にして1年間の育休取得や、育児・家事・仕事に取り組みつつ、ダイバーシティ経営・働き方改革・テレワークなどの実践も進めている。
 早期より企業支援にあたり、内部統制・コンプライアンスや上場企業での対応等は、現役で指導する者としては最古参の部類に入ってきた。
 上記をはじめ、ダイバーシティ経営・CSR・人権対応や機関投資家が厳しく見るESG(環境・社会問題・ガバナンス)やSDGs(持続的発展可能な17のゴール)などは、日本企業・社会が注目するはるか以前から、国連の専門官として実践・指導して、日本でも早期から指導にあたる。
 主に上場企業役員(電力・ガス・上場大手商社・ゼネコンなど建設系・その他各種の大手企業)に対してのコンパクトな指導から次世代幹部養成の集中指導など、各種ご要望に応じて無理ない範囲で柔軟に対応中。
 経団連関連での指導や監査役協会で上場企業監査役2800名様を対象にした大規模講演・パネルディスカッションなども担当し、監査法人の代表社員(企業でいう代表取締役や役員)や弁護士等に対して、早期から内部統制の指導を行ってきた。
 某上場企業では、その上場企業担当の監査法人と監査役と内部監査部門の合同での勉強会・意見交換会ご要望を受け、上場企業の内部統制・コンプライアンス運営の連携調整役も担当。
 金融商品取引法における内部統制(J-SOXで主に公認会計士が担当)も、会社法を中心とした内部統制システム(法的リスク管理で主に弁護士が担当)も、専門家を指導したり、某大手商社の内部統制統括アドバイザーを務めたり、IPO(株式公開)候補企業の指導にあたったりしている。
 その傍ら、内部統制やコンプライアンスや各種先端テーマを上場企業だけのものではなく、一般的に普及啓発するために、商工会議所・商工会やベンチャー企業や中小企業での指導も行いつつ、各種問題やコンプライアンス対応でお困りの企業・個人などの無償救済支援にも奔走中。
 知事や市長などの首長の指導をはじめ、都道府県の自治体や市区町村の自治体に対して、各種指導・支援もご提供中。
 現在、著書33冊。『企業統治の退廃と甦生』(中央経済社)などをはじめ、雑誌連載・寄稿など多数。
  NHK「クローズアップ現代」TV出演をはじめ、NHK(Eテレ)「めざせ!会社の星」での専門家TV出演と 戸村式「防災白熱教室」コーナー担当、朝の情報番組のTBS「ビビット」TV出演、報道番組の BS11「インサイドアウト」コメンテーターTV出演など、TV・ラジオ等の出演も行う。

以上でございます。

本リリースに関するお問い合わせ先:
日本マネジメント総合研究所合同会社
理事長 戸村 智憲
107-0062東京都港区南青山2-2-8 DFビル5階
電話:03-6894-7674  FAX:03-6800-3090
メール: info@jmri.co.jp
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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂2-16-6 BIZMARKS赤坂1階
電話番号
050-3196-4513
代表者名
戸村 智憲
上場
未上場
資本金
111万円
設立
2003年03月