今年は外出自粛で日光浴の機会が減少!約6割の母親が外出自粛中の「適度な日光浴」を意識するも、子供へのビタミンD対策は「できていない」が53%で半数を上回る結果に

0歳〜9歳の子供をもつ母親550人を対象にビタミンDに関する意識調査を実施、太陽のビタミン「ビタミンD」を補って、将来のための丈夫な骨づくりを

森下仁丹株式会社

森下仁丹株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長 森下雄司、以下「当社」)は、全国の0~9歳の子供をもつ母親を対象に「外出自粛」と「ビタミンD」をテーマとして、2020年6月12日~2020年6月14日の間インターネット調査を行い、550名の回答を得ました。
「ビタミンD」は食事から摂取するほか、必要量の約80%が日光に含まれる紫外線を浴びることで体内で生成されることから、「太陽のビタミン」とも呼ばれています。カルシウムの吸収を促し骨の形成を助けるビタミンで、急速に発育がすすむ新生児や乳幼児、また成長期の子供にも欠かせない栄養素ですが、紫外線を避ける生活習慣が好まれる近年、ビタミンDは日本人の全ての世代で不足していると言われています。当社では2014年に、ビタミンDを赤ちゃんから摂れる液状サプリメント「BabyD®」を日本で初めて発売するなど、ビタミンDの大切さを発信し続けてきました。

近年、短時間の外出でも日焼け止めクリームを塗るなどして紫外線対策を行う人が増えていたり、母子手帳にも日光浴推奨の記述がなくなっていることなどがあり、年間を通じて親子で紫外線を避ける傾向が強くなっています梅雨や熱中症対策によっても屋外での日光浴の機会は減ってしまいますが、加えて今回の新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で、例年になく日光を浴びる機会が少なくなっている状況です。そこで当社は、0~9歳の子供を持つ母親を対象に、外出自粛中の日光浴不足に対する意識や対策、ビタミンDへの理解度などを調査しました。主な調査結果は以下のとおりです。
 
TOPICS

子育てママたちのビタミンD認知 
~ビタミンDに対する理解はコロナ前から浸透していることが判明~

●0~9歳子持ち母親の7割が、ビタミンDが骨の形成を助け日光浴で作られることを「以前から知っていた」と回答、「知らなかった」は25.0% 、「外出自粛がきっかけで知った」5.0%

外出自粛中の日光浴に対する意識変化
~外出自粛がきっかけで日光浴への関心が高まったことが浮き彫りに~

●外出自粛中子供に対し「適度な日光浴」を意識する母親が6割以上 うち「外出自粛がきっかけ」が半数の約3割
●0~9歳子持ち母親の約9割が、外出自粛中は「子供のビタミンD不足に気を付けたい」

ビタミンD不足対策
~大切さを分かっていながら外出自粛で対策できない実情が明らかに~

●ビタミンD不足、気を付けたいのに子供への対策が「できていない」53.0%が「できている」46.9%を上回る結果
●ビタミンD不足、気を付けたいのに子供への対策ができない理由は「感染リスク」47.1%、「皮膚への影響」26.1%
●日光浴以外で子供のビタミンD不足を解消するのに「食事」を理想と答える母親が約4割いる一方で、外出自粛中「食事や栄養面を気にするようになった」母親は約2割にとどまる

プレスリリースダウンロード(PDF):https://prtimes.jp/a/?f=d35073-20200629-3580.pdf
 

調査結果の詳細

  • 1.子育てママたちのビタミンD認知子育てママたちのビタミンD認知
    ~ビタミンDに対する理解はコロナ前から浸透していることが判明~

0~9歳子供をもつ母親の34.9%が、骨の形成を助けるビタミンDが日光浴を浴びることによって体内で作られるビタミンだということを「以前からよく知っていた」ことが分かりました。「以前から少し知っていた」35.1%と合わせると、知っていたのは7割にのぼる結果で、この年代の子供を持つ母親のビタミンDに対する理解度が高まっていることが伺えます。妊娠中の母親学級や育児相談のほかにも、アプリ・サイト・雑誌・テレビといった多種多様なコンテンツが存在する昨今、母親たちの情報収集の機会が増え、健康リテラシーが高まっていると考えられます。

  • 2.新型コロナウイルス禍での親子の現状
0~9歳の子供をもつ母親に、新型コロナウイルスの影響で母親自身や子供の生活でどんな変化があったか聞いたところ、「外出自粛」は69.0%の親子が経験したことが分かりました。「マスクをつけるようになった(85.0%)」、次いで「手洗い・うがいを徹底するようになった(76.6%)」、「手指などの消毒をこまめに行うようになった(63.1%)」という結果で、ほとんどの親子が政府が掲げる感染対策を実践しているようです。またその他の変化として「テレビを見たり、パソコンやタブレットを使う時間が長くなった人」が約5割おり、コロナ禍で親子のデジタルシフトが進んだことも伺えます。

外出を自粛するようになったと回答した母親へ対し、外出自粛の間、子供の健康や成長に関して強く意識するようになったもをの3つまで選択してもらったところ、最も意識したのが「丈夫な筋肉づくり(31.5%)」で、次いで「肥満(31.2%)」、「目(24.5%)」、「歯(23.4%)」、「骨(22.6%)」という結果でした。体を動かす機会が減ったことによる影響を心配する母親が多いことが伺えます。

  • 3.外出自粛中の日光浴に対する意識変化
    ~外出自粛がきっかけで日光浴への関心が高まったことが浮き彫りに~
外出を自粛するようになったと回答した母親へ、外出自粛で子供の日光浴が減ることに対し、普段より日光浴を意識するようになったか聞いたところ、母親全体の6割超が「適度な日光浴を意識している」と答え、そのうちの半数の約3割は、「外出自粛をきっかけに、適度な日光浴を意識しはじめた」という結果でした。

0~9歳の子供をもつ母親に、子供が外出自粛をし、日光を浴びる機会が減る際には、子供が「ビタミンD」不足にならないように気を付けたいと思ったか質問したところ、「とても思う」が35.6%、「思う」が51.9%で、合わせると約9割にのぼることから、多くの母親が、外出自粛が原因で子供がビタミンD不足に陥らないよう気を付けたいと考えていることが分かります。

  • 4.子育てママたちのビタミンD不足対策
    ~大切さを分かっていながら外出自粛で対策できない実情が明らかに~
外出自粛を行った母親に、子供が「ビタミンD」不足にならないように十分な対策ができているか聞いたところ、「あまりできていない」40.4%、「全くできていない」12.6%で、5割を超える母親が「できていない」と答える結果となりました。

次に、日光浴を意識して過ごしているのにも関わらず、ビタミンD不足対策ができていないと答えた119人に、対策が実践できない理由で最もあてはまるものを聞いたところ、半数近くの47.1%の母親が「感染リスクを避けるためできるだけ外出したくないから」と答えました。適度な日光浴への意識は高いものの、新型コロナウイルスによる外出自粛中は、やむを得ず日光を浴びる機会を得られなかった現状が分かりました。また、「紫外線による皮膚への影響が気になるから」と答えた母親も26.1%いることから、紫外線のメリットやデメリットなどの知識の狭間で、悩みが生じていることも伺えます。

外出自粛で日光浴が減る際にはビタミンD不足にならないように気を付けたいと回答した母親へ対し、日光浴以外で子供にどのような手段で一番摂取させたいか聞いたところ、「ビタミンDを多く含む食材を選んで食事で摂らせようと思う」と答える母親が42.4%で最も多い結果となりました。外出自粛中の感染症対策はほとんどの親子が実施できている一方、食事や栄養面を気にするようになった人は約2割だった先「グラフ②」の結果を踏まえると、分かってはいても実際はなかなか難しい実情が読み取れます。

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【調査概要】
■調査名:ライフスタイルに関するアンケート調査
■実施時期:2020年6月12日~2020年6月14日
■調査対象:0~9歳の子供をもつ母親
■有効回答数:550
■調査地域:全国
■回答者の年齢:15~19歳1名、20~29歳91名、30~39歳285名、40~49歳163名、50~59歳10名
■回答者の職業:公務員10名、経営者・役員10名、会社員(事務系)96名、会社員(技術系)24名、会社員(その他)36名、自営業8名、自由業7名、専業主婦238名、パート・アルバイト110名、学生2名、その他9名
■調査手法:インターネットリサーチ
■実施機関:株式会社ジャストシステム
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販売価格:1,800円(税抜)

商品仕様:栄養機能食品(ビタミンD) 1滴ずつ滴下して摂取できる、無味無臭のオイル。
召し上がり方:栄養補給のため、生後1ヵ月頃より、1日1~2滴を目安にお召し上がりください。
販売ルート:全国のドラッグストアや薬局・薬店、森下仁丹の通信販売などでお買い求めいただけます。
「BabyD®」ブランドサイト https://babyd.jintan.jp/
 

社名:森下仁丹株式会社
代表:代表取締役社長 森下雄司
創業:1893年(明治26年)2月
設立:1936年(昭和11年)11月
主な事業:医薬品、医薬部外品、医療機器ならびに食品等の製造および販売
URL:https://www.jintan.co.jp/
業祖 森下博が「社会への奉仕」を信念とし、1893年の創業来、人々の健康や豊かな暮らしの一助となる製品をご提供して参りました。当時、懐中の総合保健薬(当時は赤大粒仁丹)として開発し、その後は口中清涼剤として親しまれる銀粒の「仁丹」(現在は医薬部外品 販売名:仁丹N)、その製造から着想を得て、独自に開発し事業領域を拡大しつつある「シームレスカプセル技術」と、これまでの生薬研究の蓄積と独自技術の確立・育成を通して、幅広い領域で企業活動を行なっています。

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会社概要

森下仁丹株式会社

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URL
https://www.jintan.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪市中央区玉造1丁目2番40号
電話番号
06-6761-1131
代表者名
森下雄司
上場
東証スタンダード
資本金
35億3740万円
設立
1936年11月