テックボールがアジアユースオリンピックに初採用!
第3回アジアユースゲームズ(2025 バーレーン)に日本代表が出場、若き選手が国際舞台で健闘
2025年10月22日から31日にかけて、バーレーンにて開催された「第3回アジアユースゲームズ(BAHRAIN 2025 Asian Youth Games)」において、テックボールが初めて正式競技種目として採用されました。
アジアユースゲームズはアジアの若手世代を対象としたオリンピック大会であり、今回12年ぶりの開催となりました。


■ TEAM JAPANとして83名が派遣
日本からは、選手49名、監督・コーチ等34名の計83名がTEAM JAPANとして派遣され、さまざまな競技で若いアスリートたちが国際舞台に挑みました。
■ テックボールU-18日本代表の挑戦
テックボール競技では、U-18日本代表として以下の2名が選出されました。
選手:池田 開(東京都立国際高等学校/男子シングルス)
監督・コーチ:百田 裕(東京都立国際高等学校)
大会はオリンピックさながらの盛大な開会式で幕を開け、日本代表団も堂々と行進を行いました。
男子シングルス競技には14か国が出場し、日本はイラク・タイと同組に。イラクは準優勝、タイは優勝を果たした強豪国という厳しいグループでしたが、池田選手は果敢に攻め、タイ戦では10-12とあと一歩まで迫る健闘を見せました。




■ 国際交流とTEAM JAPANとしての活躍
大会期間中には、タイ、中国、クウェート、バーレーン、マレーシア、フィリピン、パキスタンなど、各国代表との練習試合を通じて国際交流を深めました。
また、テックボール日本代表はTEAM JAPANの中で最も早く現地入りしたことから、池田選手は応援団長に任命され、ムエタイ、ボクシング、MMA、テコンドーなど他競技の日本選手の応援にも積極的に参加しました。


■ 大会概要
大会名:BAHRAIN 2025 3rd Asian Youth Games
開催日:2025年10月22日~31日(テックボール競技は10月20日~23日)
開催地:バーレーン
主催:OCA(アジアオリンピック評議会)、FITEQ(国際テックボール連盟)
出場国:日本、タイ、マレーシア、中国、カンボジア、インドネシア、フィリピン、モンゴル、インド、イラク、バーレーン、クウェート、レバノン、パキスタン(計14か国)
今回の大会で、テックボールがアジアユースオリンピックの正式競技として初採用されたことは、今後のアジア地域におけるテックボール発展にとって大きな一歩となりました。
日本テックボール協会は、次世代を担う若手選手の育成と国際舞台での活躍を今後も積極的に支援してまいります。
【お問い合わせ先】
一般社団法人日本テックボール協会(Japan Teqball Federation)
公式サイト:https://www.japanteqball.com
E-mail:info@japanteqball.com
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