Classi AI活用の「学習トレーニング機能」、機能リリース3ヶ月で利用者数が10万人を突破
▼「学習トレーニング」とは
「学習トレーニング」は、新しい学び支援機能として2023年6月にリリースされました。
AIが搭載されており、高等学校および中高一貫校で利用できる教育プラットフォーム「Classi」上で利用することが可能です。
学習トレーニング内で配信されたテストやベネッセのテストの結果に応じて、生徒一人ひとりの習熟度にあわせた問題がリコメンドされます。生徒自身が自らの得意・不得意領域を理解し、強化したい単元を選択しながら学習を進めることができます。
少子化を原因の一つとした学校内における学力格差によって、生徒の学力に応じた適切な指導や課題設定の難しさが問題視されています。「学習トレーニング」は先生の負担を軽減しながら、すべての学力層にきめ細かく対応し個々の可能性を最大限に引き出すための個別最適な学びを実現します。
特徴 1.ベネッセのテストと連携し、客観的な成績データをもとに課題を配信
ベネッセコーポレーションが実施しているベネッセ総合学力テスト等の結果を連携することにより、客観的なデータを基に学習することが可能となります。
特徴 2.学校の履修進度に合わせて復習しやすい単元粒度と問題分量
先生が配信したテストの結果や演習の解答状況を基に、AIが一人ひとりに合わせたおすすめ問題を提示する「先生課題配信機能」を搭載。配信テストは、履修内容に合わせた復習しやすい単元粒度と分量になっているため、授業の進度に合わせた効果的な学習を実現することができます。
特徴 3.生徒の自己調整学習を高める仕掛け
AIドリル教材の多くは、自動的に選択された問題に解答することを主な学習プロセスとして提供するため、学習指導要領に明示されている学びに向かう力等の育成には限界があることが指摘されています。「学習トレーニング」では生徒が目標設定に積極的に関与し、強化したい単元を選択しながら学習を進めることができ、自己調整学習に必要な力の成長を促します。
特徴 4.自動採点と進捗・理解度の可視化で先生をサポート
配信されるテストや課題は自動採点され、学習履歴は先生に共有されます。これにより、課題配布や採点に関わる先生の業務負担が軽減されるとともに、学習データを活かしながら日々の学習指導を行うことが可能となります。
▼ 利用者状況
機能リリースから3か月が経過した2023年8月現在、約10万人の中高生が「学習トレーニング」を活用しています。
<活用例>
全国模試に向けた家庭学習課題として活用
日々の授業の復習課題のために宿題の代替として活用
校内自習室での課題として活用。自習室における指導は外部の大学生チューターが行い、学習理解度、進捗はClassi上で先生に共有する
今後もClassiは、先生の負担を軽減しながら、生徒一人ひとりの学習理解度の確認と個別最適な学びを実現していきます。
【Classi株式会社について】
Classiは<子どもの無限の可能性を解き放ち学びの形を進化させる>をミッションとして掲げ、教育プラットフォーム「Classi」を全国の高校および中高一貫校に提供しています。学校(School)× テクノロジー(Technology)を組み合わせた「SchoolTech」を推進し、生徒一人ひとりが主体的に学ぶ意欲と学び続ける力を先生とともに育んでいけるようサポートします。
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