「令和イチ泣ける」と話題の純愛小説を映画化した『ストロベリームーン 余命半年の恋』。10月17日(金)の劇場公開に先駆け、脚本家・岡田惠和さんによる完全シナリオブックを10月10日(金)に発売!

主演・當真あみさん、原作・芥川なおさん、監督・酒井麻衣さん、主題歌「トワノヒカリ」ORANGE RANGE・HIROKIさんのコメント原稿、岡田惠和さんのインタビュー原稿、映画の場面写真も収録!

株式会社すばる舎

書店売り単行本を出版しているすばる舎は、10月17日(金)公開の映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』の公式シナリオブックを10月10日(金)に発売いたします。『余命10年』『いま、会いにゆきます』『ちゅらさん』『最後から二番目の恋』シリーズはじめ数々の名作・ヒット作を手掛けてきた脚本家・岡田惠和さんの完全シナリオ、あとがきインタビュー原稿を掲載。また、本書でしか読むことのできない主演・當真あみさん、原作・芥川なおさん、監督・酒井麻衣さん、主題歌「トワノヒカリ」のORANGE RANGE・HIROKIさんのコメント原稿とあわせて、映画の場面写真(カラー16ページ)も収録。映画を観る前でも、観た後でも、優しく温かい映画の世界にどっぷり入り込める1冊です。

■物語内容

子どもの頃から病弱で、家の中だけで過ごしてきた桜井萌。15歳の冬、余命半年と医師から宣告される。家族が悲しみに暮れるなか、高校に通うことを決意した萌は、同じクラスの佐藤日向に突然告白。恋人同士となって少しずつ距離を縮めていく2人は、萌の誕生日に“好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる”という満月「ストロベリームーン」を見に行く夢を叶える。しかしその日を境に、萌は音信不通となってしまう。萌が消えた理由とは。そして13年後に明かされる、萌の思いとは……。

■書籍構成

・映画の場面写真(巻頭カラー16ページ)

・岡田惠和さんの脚本原稿

・主演・當真あみさんのコメント原稿

・原作・芥川なおさんのコメント原稿

・監督・酒井麻衣さんのコメント原稿

・主題歌「トワノヒカリ」ORANGE RANGE・HIROKIさんのコメント原稿

・岡田惠和さんのあとがきインタビュー原稿

■コメント原稿の一部

主演・當真あみさん

原作とは違って、萌視点で物語が進んでいくところにわくわくしました。

小説では、掴みどころのない謎に包まれているような不思議な魅力がある萌ちゃんですが、今作では少し違った人物像があって、そこもまた面白いところだなと思いました。

このストロベリームーンという作品は、落ち込んだり、心が弾んだり、人が誰かを思う気持ちやそれぞれの葛藤などがたくさん描かれていて、どの登場人物にも寄り添える、思わず幸せになってほしいと願ってしまうような温かさと美しさを感じました。

原作・芥川なおさん

完成した映画を拝見し、改めてこの作品は岡田先生と出会えた幸運に恵まれていると実感いたしました。先生が紡いでくださった世界は、原作の持つ温かさや優しさを大切にしていただきつつ、まったく新しい深みを与えてくださいました。

原作と映画は同じ世界観でありながら、一見ファンタジー的な要素を含む前半から、後半にかけて雪崩みたいに怒涛のように展開していくストーリーも、キャラクターたちがスクリーンで息づいている姿も、全てが私の想像をはるかに超えるものでした。

特に、萌と麗の友情、両親の繊細な心理描写、そして萌の人間らしい台詞や葛藤が丁寧に描かれていたことに深く感謝しております。

岡田先生が命を吹き込んでくださった登場人物たちが、酒井麻衣監督の美しい映像と相まって、切なくも温かい物語へと昇華されたと感じております。

監督・酒井麻衣さん

岡田さんは、登場人物がどういう人なのか、決めつけず、型にはめこまず、世界中でたった1人の大切な人として、向き合い、登場人物の些細な心の動きも、耳を傾けておりました。

何があっても、粘り強く、時には立ち止まって、来た道を確認しながら、作品の光を信じぬいていました。

そして、立ち止まった先の、向こう側にある感動に出逢えた瞬間、「なんてすごい人なのだろうか」と奮い立たせられました。

子どもとか、大人とか、そういうことではなく、クリエイターの生き様、背中を目の当たりにしました。

そして、酒井さんなら大丈夫、あとは頼んだよ、と背中を押していただけたような感覚もありました。

主題歌「トワノヒカリ」ORANGE RANGE・HIROKIさん

離れた分だけ近づけた。

そんな矛盾している言葉を使っても、綺麗事の様に感じさせないのは、この作品に登場する人間の純粋で真っ直ぐな愛だと思う。

どこを切り取るかで悩みましたが、どこを切り取っても結局愛しかないのだから、答えはシンプルなものになりました。

静寂の中に落ちる雫が、世界をもう一度動かす。

そんなイメージで作った楽曲が、映画の世界観をサポート出来ていたら幸いです。

踏み出したその道を、永遠に照らします様に。

■岡田惠和さんからシナリオブック読者へのメッセージ

小説を読むのとはまた違う、シナリオを楽しんでいただけたらと思います。こういう設計図をもとに俳優さんたちはお芝居をして、監督は絵を作っているということを、手引きとして楽しんでいただけたらと思います。

また原作を映画にするときに、「あ、ここはこういうふうにしたんだな」みたいなことも、確認しながら読んでもらえることは、脚本家としては幸せなことです。

映画を観る前でも、観た後でも、読んでいただけたらと思います。

■書籍情報

書 名:『ストロベリームーン 余命半年の恋』

著者名:岡田 惠和(おかだ・よしかず)

判 型:四六判/並製/224ページ

発売日:2025年10月10日

販売価格:本体1,700円+税 

ISBN:978-4-7991-1356-1

発 行:株式会社すばる舎

■著者プロフィール

岡田 惠和(おかだ・よしかず)

1959年生まれ、東京都出身。1990年にドラマ『香港から来た女』で脚本家デビュー。2001年『ちゅらさん』で橋田賞、向田邦子賞を受賞。その後も数多くの賞を受賞し、2019年には紫綬褒章を受章。繊細なタッチの物語世界とポジティブなキャラクター造形、会話劇には高い定評があり、幅広いファン層に支持されている。

主な作品に、ドラマ『白鳥麗子でございます!』『若者のすべて』『ビーチボーイズ』『おひさま』『ひよっこ』『日曜の夜ぐらいは…』『最後から二番目の恋』、映画『いま、会いにゆきます』『阪急電車 片道15分の奇跡』『世界から猫が消えたなら』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『雪の華』『いちごの唄』『余命10年』『メタモルフォーゼの縁側』などがあり、多彩な作風で連続ドラマを中心に、映画、舞台などの脚本を手がけている。

大の音楽好きで、NHK-FM『岡田惠和 今宵、ロックバーで〜ドラマな人々の音楽談議〜』ではパーソナリティを務める。

撮影:白幡敦弘

■映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』作品情報

原 作:芥川なお「ストロベリームーン」(すばる舎)

脚 本:岡田惠和

監 督:酒井麻衣

音 楽:富貴晴美

主題歌:ORANGE RANGE「トワノヒカリ」(Sony Music Labels Inc.)

出 演:當真あみ 齋藤 潤 / 杉野遥亮 中条あやみ

    池端杏慈 黒崎煌代 吉澤要人

    伊藤健太郎 泉澤祐希 池津祥子 橋本じゅん

    田中麗奈 ユースケ・サンタマリア

配給:松竹

(C)2025「ストロベリームーン」製作委員会

公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/stmoon-movie/

公式SNS:stmoon_movie

■原作小説・コミカライズ作品情報

◆原作小説『ストロベリームーン』

内容
高校の入学式に、出会って3時間で学校一の美少女・桜井萌と付き合うことになった佐藤日向。好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる神話がある赤い満月「ストロベリームーン」を見に行き、幸せな時間を過ごしていたのもつかの間、日向は萌に残された時間が少ないことを知るーー。

単行本

書 名:『ストロベリームーン』(単行本)

著者名:芥川 なお(あくたがわ・なお)

判 型:四六判/並製/312ページ

発売日:2023年4月28日

販売価格:本体1400円+税

ISBN:9784799111321 

発 行:株式会社すばる舎

商品ページ:https://www.subarusya.jp/book/b622703.html

文庫

書 名:『ストロベリームーン』(文庫)

著者名:芥川 なお(あくたがわ・なお)

判 型:文庫判/並製/272ページ

発売日:2025年5月26日

販売価格:本体800円+税

ISBN:9784799113240

発 行:株式会社すばる舎

商品ページ:https://www.subarusya.jp/book/b659005.html

コミック

書 名:『ストロベリームーン①』(コミック)

原 作:芥川 なお(あくたがわ・なお)

作 画:小野 ゆりえ(おの・ゆりえ)

構 成:足立原 ひかり(あだちはら・ひかり)

判 型:B6判/並製/168ページ

発売日:2025年10月3日

販売価格:本体800円+税

ISBN:9784799113554

発 行:株式会社すばる舎

商品ページ:https://www.subarusya.jp/book/b666559.html

◆原作小説の続編『コールドムーン』

内容

高校1年生の冬、16歳の誕生日に幼馴染で片想いの相手・佐藤日向と一緒に12月の満月「コールドムーン」を見上げる高遠麗。5ヶ月前に最愛の恋人・桜井萌を失った日向に振り向いてほしい麗だったが、日向の気持ちは揺るがない。そんなある日、麗は修学旅行のスキー場で遭難してしまうーー。麗の10年以上の片想いの行方はいかに? ピュアでまっすぐで美しい愛情と友情に涙と鳴咽が止まらない感動の青春純愛小説第2弾。

書 名:『コールドムーン』(単行本)

著者名:芥川 なお(あくたがわ・なお)

判 型:四六判/並製/296ページ

発売日:2025年7月26日

販売価格:本体1400円+税

ISBN:9784799112823 

発 行:株式会社すばる舎

商品ページ:https://www.subarusya.jp/book/b661173.html

◆公式SNS

公式X:https://x.com/stmoon_book

公式Instagram:https://www.instagram.com/strawberrymoon.books

公式TikTok:https://www.tiktok.com/@strawberrymoon_official

公式YouTube:https://www.youtube.com/@strawberrymoon_book

公式aboutme:https://aboutme.style/strawberrymoon.books

◆コミカライズ情報

https://www.tohan-freedia.com/info/campaign/strawberrymoon/open

■株式会社すばる舎 概要

代表取締役:徳留慶太郎 

設立年月日:1989 年4月1日 

所在地:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-9-7東池袋織本ビル 

URL:https://www.subarusya.jp/ 

事業内容:出版事業――書店売り単行本の出版(ビジネス書・語学書・資格書・自己啓発書・一般書などを出版)

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都豊島区東池袋3-9-7 東池袋織本ビル
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03-3981-8651
代表者名
徳留慶太郎
上場
未上場
資本金
-
設立
1989年04月