関西国際空港にて、待機中の飛行機へ電気供給を行う電気式移動電源車「eGPU」の実証実験を実施
関西エアポート株式会社は、関西国際空港第2ターミナルにおいて、待機中の飛行機へ電気供給を行う電気式移動電源車「eGPU(electrical Ground Power Unit)」の実証実験を、3月27日(金)より実施することをお知らせいたします。本実証機を導入するのは、国内空港では初めての取り組みとなります。
なお、本実験は株式会社エージーピー、関西エアポート株式会社、多摩川エアロシステムズ株式会社、Peach Aviation株式会社(50音順)の4社共同で行います。
関西エアポートグループでは、ゼロエミッション空港を目指しており、環境負荷の低い車両の導入を推進しています。この度、航空機の補助エンジンによる自家発電やディーゼルGPUと比べて CO2排出量が少ないeGPUの導入を検討するため、実証実験を行うこととなりました。今回使用するeGPUは、充電式で低騒音なのが特徴です。CO2排出量は航空機の補助エンジンによる自家発電の約30分の1、ディーゼルGPUの約10分の1となります。
関西エアポート株式会社は、今後も関連事業者のみなさまと環境負荷低減に向けた取り組みを推進し、周辺環境と共生した空港の発展をめざしてまいります。
場所:関西国際空港 第2ターミナル
事業者:株式会社エージーピー、関西エアポート株式会社、多摩川エアロシステムズ株式会社、Peach Aviation株式会社(50音順)
実施内容:駐機中の航空機のゼロエミッションを目的とした将来的なeGPU導入検討のため、試験運用を行う。
なお、本実験は株式会社エージーピー、関西エアポート株式会社、多摩川エアロシステムズ株式会社、Peach Aviation株式会社(50音順)の4社共同で行います。
関西国際港の第1ターミナルでは、駐機中の航空機へ電力の供給を行う航空機用動力設備「GPU(Ground Power Unit)」が地下に埋設されており、固定のケーブルから各航空機へ電力の供給を行うことができます。供給された電力は駐機中の航空機の照明等に利用されます。一方で、第2ターミナルでは常設のGPU設備がなく、航空機の補助エンジンによる自家発電、もしくはディーゼル発電機を車両に搭載した移動式ディーゼルGPUによって電力を供給しています。
関西エアポートグループでは、ゼロエミッション空港を目指しており、環境負荷の低い車両の導入を推進しています。この度、航空機の補助エンジンによる自家発電やディーゼルGPUと比べて CO2排出量が少ないeGPUの導入を検討するため、実証実験を行うこととなりました。今回使用するeGPUは、充電式で低騒音なのが特徴です。CO2排出量は航空機の補助エンジンによる自家発電の約30分の1、ディーゼルGPUの約10分の1となります。
関西エアポート株式会社は、今後も関連事業者のみなさまと環境負荷低減に向けた取り組みを推進し、周辺環境と共生した空港の発展をめざしてまいります。
- 実証実験概要
場所:関西国際空港 第2ターミナル
事業者:株式会社エージーピー、関西エアポート株式会社、多摩川エアロシステムズ株式会社、Peach Aviation株式会社(50音順)
実施内容:駐機中の航空機のゼロエミッションを目的とした将来的なeGPU導入検討のため、試験運用を行う。
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