地域創生のための総合情報誌『地域人』第67号特集「地方自治を考える」3月10日発売
第67号を3月10日に発売します。
今月の特集は「地方自治を考える」。新型コロナウイルスへの政府や自治体の対応は、私たちに地方自治とは何かを基本から考える機会を与えてくれました。PART1では、知事経験者や地方自治研究者のインタビュー・寄稿で、地方自治の現在と課題を読み解きます。PART2では、現役の市長や自治体関係者などのインタビューを通じ、地域の特徴を生かしたまちづくりを紹介します。
■概要
●巻頭インタビュー 片山善博 早稲田大学大学院教授、前鳥取県知事、元総務大臣
●PART1 地方自治の現在と課題
・北川正恭 早稲田大学名誉教授、大正大学客員教授、元三重県知事「時代の使命」に基づいて地方政府を確立するとき
・曽我謙悟 京都大学大学院法学研究科教授「大阪都構想と新型コロナ対応が映し出す日本の地方自治」
・河合雅司 作家・ジャーナリスト・大正大学客員教授「人口減少時代の地方創生は既存自治体の枠組みを超えよ」
・猿渡知之 株式会社日本経済研究所理事(元総務省大臣官房審議官)「力強い地域経営こそが持続可能な地域創生のエンジンに」~地方自治の経済的プラットフォームとしての地域市場のリデザイン~
●PART2 地域の特徴を生かしたまちをつくる
・池田宜永 宮崎県都城市長「自治体運営に経営戦略を。ふるさと納税に着目しまちの知名度アップ」
・木下斉 一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事「うまくいくまち ダメなまち まちおこしの主役は民間」
・松江市・島根県 「地域の宝『松江発』プログラミング言語でエンジニアが集う聖地に」
・中村健 早稲田大学マニュフェスト研究所事務局長、地域構想研究所特別研究員「若者の『シティズンシップ』を育む新城市(愛知県)若者議会」
・ドキュメンタリー映画『はりぼて』 五百旗頭幸男、砂沢智史両監督インタビュー「報道ドキュメンタリー『はりぼて』が問いかけるもの」
■特集内容(一部抜粋)
■媒体紹介
『地域人(chiikijin)』
2015年9月に創刊。地域で活躍する人々の前向きで積極的な“生”の情報を新鮮なまま毎月お届けし、ビジネスや生活に役立つことはもちろん、地域創生のテキストとしても活用されています。
発刊:月刊(毎月10日発売予定)/定価:本体1000円+税。4月からは価格表示が変わります。/発行・発売:大正大学出版会/編集:大正大学地域構想研究所/制作:大正大学事業法人 株式会社ティー・マップ/編集・発行人:柏木正博(大正大学専務理事)/編集長:渡邊直樹(大正大学客員教授)/部数:1万5000部/判型:A4変型/平綴じ/ページ数:本文104ページ/大型書店、ウェブ書店で発売中。電子版も発売中。https://chiikijin.chikouken.org/chiikijin
◆大正大学大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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