【福島市】熟練板前がフードトレーラーで本格バーガーショップを開業!コロナ禍で増加「異業態複業」飲食店
廃工場をリノベーションした「COW BURGERS(カウバーガー)」
今年6月にオープンしたアメリカンスタイルの本格ハンバーガー店「COW BURGERS(カウバーガー)」(福島市森合)。オーナーの阿部俊光さんは、福島市の割烹料理店「ごとく」(福島市新町)で店主兼板前もし、昼と夜で異業態の複業を営まれています。
コロナ禍で加速した新しい働き方が今、地域経済活性化の一翼を担うと注目を集めています。
コロナ禍で加速した新しい働き方が今、地域経済活性化の一翼を担うと注目を集めています。
福島市森合に今年6月にオープンした「COW BURGERS(カウバーガー)」は、海外風の秘密基地をコンセプトに鉄工場跡をリノベーションしてつくられた本格ハンバーガーショップです。ガレージにはフードトレーラーがあり、オーナーの阿部俊光(あべとしみつ)さんは、この中で福島県産牛をはじめとした地元食材をふんだんに使ったボリューム満点のハンバーガーを提供されています。
そんな本格バーガーショップのランチ営業をスタートした阿部さんは、実は銀座や自由が丘の創作和食店などで10年以上腕を磨いてきた料理人。そして今年で9年目を迎えた福島市の割烹料理店「ごとく」のオーナーであり、日々オープンキッチンでお客様と向きあいながらライブ感のある料理を提供されている板前でもあります。
昼と夜で異業態の複業を営んでみての感想を伺うと「ごとくを始める前から、いつかハンバーガー店もやりたいという目標がありました。新型コロナウイルスの影響から夜の営業に余裕ができた為、このタイミングに。まだまだ課題はありますが、とても楽しいです。楽しい仕事がしたいからこれを始めたんです。」と阿部さん。
COW BURGERSで食べられる本格バーガーは、どれも二本松市にあるエム牧場で育てられた希少な短黒牛と経産牛を使った福島県産牛100%の粗挽きパティが使用されており、その人気ぶりは閉店前に完売してしまう程。また現在は、9月下旬までの季節限定で福島の桃とモッツァレラチーズを使用した「ピーチーズバーガー」も絶賛販売中です。
旬の福島産の桃と全国的にも希少な福島牛を使った異色のコラボハンバーガーがテレビでも話題となるなど、福島市の新名所としても注目が集まっています。(DMO 一社 福島市観光コンベンション協会「福島市ピーチホリデイ」と連携。)
ふくしまピーチホリデイ▶︎https://www.f-kankou.jp/special/9695
「ごとくのように地域に根付いたお店にし、長く続けていきたい」と話す阿部さん。コロナ禍で誕生した”割烹料理店”と”フードトレーラーハンバーガーショップ”は、今後も増えていくであろう新しい料理人、そして飲食店の異業態複業スタイルの代表であり、地域経済活性化に繋がっていくと期待されています。
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