遠隔接客サービスRURA、オリックスレンタカー店舗に試験導入
人手不足への対応と質の高いサービス提供の両立を目指し、新函館北斗駅前店にて試験導入
導入の背景~サービス業の人手不足と観光需要の回復
株式会社帝国データバンクの調査によると、正社員の人手不足企業の割合は過半数を占め、昨年の人手不足を要因とした倒産は過去最多を更新しました(※1)。
一方で、宿泊業・旅行業をはじめとした観光産業は、コロナ禍前の2019年12月と比較しても上回る水準まで回復しており、観光に携わる現場では人手不足が深刻な問題となっています。
観光利用によるレンタカー需要が高まるなか、対面による接客を基本とするレンタカー店舗においては、一部の店舗で繁忙期にスタッフを他拠点から臨時で派遣して人員の補充を行うなど、スタッフの負担軽減が店舗運営上の課題となっています。
こうした背景から、オリックスレンタカーでは、店舗運営の効率化によって省人化を実現しつつ、より良いサービスを提供できる環境づくりを実現するため、遠隔接客を試験導入することとなりました。
※1:株式会社帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2024年1月)」https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p240209.pdf
RURAの試験導入について
※画像提供:オリックス自動車
■実施期間:2024年5月21日(火)~7月19日(金)
■実施場所:オリックスレンタカー新函館北斗駅前店
(北海道北斗市市渡1丁目5番1号)
■RURAの利用方法
RURAを受付カウンターに設置して、ご来店されたお客さまの受付を別の拠点にいるスタッフが対応します。
画面越しに会話をするだけでなく、必要に応じて料金表や店舗利用方法といった資料をRURA上でお客さまに共有しながら説明できるため、遠隔接客でもお客さまにご不便をかけずに質の高いサービスを提供することが期待されます。
オリックスレンタカー新函館北斗駅前店では、事前申し込みと遠隔接客の利用によるキャンペーンもご用意いただいております。
※キャンペーン概要はこちら:https://car.orix.co.jp/campaign/2024051501_remote.html
RURAとは
インターネットを通じて店舗の接客を遠隔地から行うことができるサービスです。対応スタッフが画面に表示される対面接客や、アバターを通しての接客などを選択できます。少人数で多拠点の接客ができる点に大きな特長があり、約30店舗の受付を3名で実施している例もございます。接客の一部を自宅など遠隔地から行うことで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
・「RURA」の詳細:https://timeleap-rura.com/
タイムリープ株式会社について
タイムリープ株式会社は、「最も大切なことに時間を使える世の中を実現する」をビジョンに掲げ、インターネット越しに店舗の接客を行うことができる遠隔接客サービス「RURA」を提供しています。接客の一部を遠隔で集約することで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
【会社概要】
社 名:タイムリープ株式会社
設 立:2019年6月3日
資本金 :5億4,090万8千円(資本準備金含む)
所在地:東京都千代田区岩本町1-9-1 アイアンビルヂング3F
事業内容:遠隔接客サービス「RURA」の開発・提供
Webサイト:https://timeleap.co.jp/
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