『新宿西口ハルク(東京都新宿区)』『新宿フラッグス(東京都新宿区)』にOiTrを設置!女性個室トイレに生理用ナプキンを常備し、誰もが安心できる社会へ

「一人ひとりの安心」があつまる街へ。商業施設の新たなスタンダード、トイレから始まるやさしさを

オイテル株式会社

全国の商業施設や交通機関、公共施設、オフィス、学校などの女性個室トイレに、生理用ナプキンを常備・無料提供する日本初のサービス「OiTr(オイテル)」を展開するオイテル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:崎山 真)は、「トイレットペーパーのように、個室トイレに生理用品が行き届く社会」の実現を目指し、新たに東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「BeSmart Tokyo」の取り組みとして、東京都内の人気商業施設「新宿西口ハルク」「新宿フラッグス」にOiTrを設置し、2025年8月6日よりサービスを開始しましたことをお知らせいたします。

■ 新規設置施設

・施設名:新宿西口ハルク 

・所在地:東京都新宿区西新宿1-5-1

・Webサイト:https://www.odakyu-sc.com/odakyu-halc/

・設置台数:6台

・サービス開始日:2025年8月5日

(設置情報:https://www.oitr.jp/spot/detail/?id=f354

・施設名:新宿フラッグス

・所在地:東京都新宿区新宿3-37-1
・Webサイト:https://www.odakyu-sc.com/flags/

・設置台数:17台

・サービス開始日:2025年8月6日

(設置情報:https://www.oitr.jp/spot/detail/?id=f353

本事業は東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be SmartTokyo」のスマートサービス実装促進事業者である株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁)の支援の下、東京都と連携し、取り組んでいます。

■ 株式会社小田急SCディベロップメントのコメント

私たち小田急SCディベロップメントでは、より地域社会の発展に貢献していくことを目的に、地域共生ステートメント「エキチカは、マチチカ、ヒトチカへ。」(※)を制定しました。昨今、人々の消費や暮らしに対する価値観が大きく変化する中で、街や商業施設の在り方も柔軟に変化していくことが求められていると考えます。当社が運営する小田急線沿線の各商業施設では、これまでも地域に根ざした施策を行ってまいりました。今後も小田急グループが掲げる「地域価値創造型企業」の実現に向けて「エキ」だけでなく「マチ」や「ヒト」に寄り添う視点を大切にしながら、地域の多様なステークホルダーと共創し、これまでの取り組みに加えて新たな取り組みにも積極的に取り組んでまいります。

本サービス「OiTr(オイテル)」を導入することで、来館者様が安心して当社の商業施設をご利用いただける環境が整えられると考え、この度、Flags(新宿フラッグス)と新宿西口ハルクの2物件に「OiTr(オイテル)」の導入が決定いたしました。私たちは、これからもお客様に寄り添える施設でありたいと考えております。

※同社ホームページをご参照ください。https://www.odakyu-scd.co.jp/csr/local_relationship/

■ 「OiTr(オイテル)」について

OiTrは、全国の商業施設や交通機関、公共施設、オフィス、学校などの女性個室トイレに生理用ナプキンを常備・無料提供する日本初のサービスです。専用アプリ(無料)をダウンロードし、ユーザー登録することで、2時間ごとに1枚、25日間で最大7枚の生理用ナプキンを無料で受け取ることができます。2025年7月時点で、全国29都道府県の311施設に3,491台を設置しています。
(設置箇所詳細:https://www.oitr.jp/spot/

■ OiTrの生まれた背景

オイテル株式会社は「社会課題をビジネスで解決する」ことをミッションに掲げてスタートしました。なかでも注目したのが、ジェンダーギャップに起因する「生理の貧困」という課題です。

日本では、経済的・社会的理由により生理用品や衛生的な環境にアクセスできない女性が存在し、それが教育機会の喪失、就労困難、心理的負担など、見えない社会的損失をもたらしています。

「トイレットペーパーはトイレにあるのに、なぜ生理用品は常備されていないのか?」――この素朴な疑問をきっかけに、当社は日常で最も身近なトイレ空間から、社会の意識と環境を変える取り組みをスタートしました。

■ 「生理の貧困」への取り組み

日本では「生理の貧困」が経済的な問題として捉えられがちですが、世界的には、生理用品はもちろん、清潔な水や衛生的な環境、生物学と生殖に関する教育など、生理に最低限必要なものにアクセスできない状態を指します。

生理用品にアクセスできないことは、単なる物質的な問題ではなく、尊厳・健康・教育・労働といった生活全体に深刻な影響を与えます。世界では無償提供・軽減税率・税撤廃などの対策が進む一方、日本では支援が自治体単位にとどまっているのが、いまだ現状です。

当社は、日常生活の中で生理用品が「当たり前にある」環境に整え、これまでの「当たり前」を見直すきっかけになることを願っています。この取り組みが、誰もが安心して暮らせる社会への第一歩となり、より多くの共感と行動が広がっていくことを願っています。

東京都スマートサービス実装促進プロジェクト 「Be Smart Tokyo」について

東京都では、先端技術等を活用した便利で快適な都市「スマート東京」が実現されることを目指しています。本プロジェクトは、独創性・機動力にあふれるスタートアップ等が各エリアと協働することで、都民の暮らしの利便性・QOLを高める新しいサービスをスピーディに生み出すことを目的としています。

URL:https://www.be-smarttokyo.metro.tokyo.lg.jp

デジタルガレージについて

デジタルガレージはパーパスとして「持続可能な社会に向けた"新しいコンテクスト"をデザインし、テクノロジーで社会実装する」を掲げ、社会インフラを担う国内最大級の決済代行事業者として、多様な総合決済プラットフォームを提供する決済事業を展開しています。またデジタル・リアル領域においてワンストップでソリューションを提供するマーケティング事業、国内外の有望なスタートアップやテクノロジーへリーチするスタートアップ企業への投資・育成事業などを展開しています。

URL:https://www.garage.co.jp/

お問い合わせ先

「OiTr(オイテル)」のディスペンサーの設置導入、女性個室トイレ広告メディア「OiTr ads(オイテル・アズ)」への広告出稿に関するお問い合わせは、以下よりお願いいたします。

お問い合わせフォーム:https://www.oitr.jp/contact/

会社概要

会社名:オイテル株式会社

所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷3-2-1 フロントプレイス四谷 2F

代表者:代表取締役 﨑山 真

設立:2016年11月1日

事業内容:IoT事業

URL:https://www.oitr.jp

公式メディア:「いつでもオイテル」 https://oitr.jp/media/

「あなたによくて、社会にいいこと」をビジョンに掲げ、社会課題をビジネスで解決することをミッションに「OiTr」をスタート。この持続可能なソリューションを構築し「トイレットペーパー のように、個室トイレに生理用品が行き届く社会」の実現に取り組んでいます。私たちは、この事業を通じて顧客やユーザーが個人の利益と同時に社会全体の利益を考慮して「良い」ことを追求する社会を目指します。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

オイテル株式会社

11フォロワー

RSS
URL
https://www.oitr.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区四谷3-2-1 フロントプレイス四谷 2F
電話番号
03-6778-4254
代表者名
﨑山 真
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年11月